今回はこんな悩みにお答えしていきます。
昨今のプログラミング学習の人気が高まりつつあります。
そんな中、プログラミングに挑戦してみたものの難易度が高くて挫折しそう・できないから辞めたい・無理だったと考えている方も少なくないはず。
プログラミングができないから辞めたい・無理だった、と諦めてしまっては、費やした時間が無駄になってしまうかもしれません。
目次
プログラミングができないから辞めたい・無理だった人の主な理由
プログラミングができなくて辞めたい・無理だったと考える人の理由は、主に次の5つです。
プログラミングができないから辞めたい・無理だった人の主な理由
- 最初から無理だった
- エラーを解決できない
- プログラミングが楽しくない
- 納期に追われるのが辛い
- 配属希望が通らない
それぞれ詳しく解説します。
理由1. 最初から無理だった
プログラミングには専門的な知識や能力が必要なため、高年収のエンジニアになりたい、と甘い考えで学習を始めると、そもそも自分には無理だった、と壁にぶつかってしまいます。
JavaやPythonなどプログラミング言語ごとにコードの書き方も覚えなければならず、習得難易度の高い言語もあるため、未経験者が難しいものから手を付けてしまうと、学習を続けることすら困難です。
スマートなプログラミングのイメージに反した地道な作業の繰り返しに、挫折してしまう人も少なくありません。
このように、プログラミングの学習難易度の高さや、根気強く作業を続けなければならないことに、学習を始めたものの最初から難しさを感じて、辞めてしまう人が多いです。
理由2. エラーを解決できない
プログラミングを進める上でエラーの解決は必須の作業です。
エラーを解決するためには、エラーメッセージを正確に読み解き、コードを慎重に読み返さなければなりません。
また、エラーの要因が複数あることも多く、一つずつ地道に解決しなければならないことも往々にしてあります。
以上のことから特にプログラマー1年目の人など、スキルが完全に身についていない状態でエラーを解決できない状態が頻発すると、プログラミングを辞めたいと考える人もいるでしょう。
エラーが2日以上解決しない時は挫折しそうになりました。何度もエラーのログをコピペして検索して、原因を探っていくうちに、少しずつ関係のない懸念が削れていきました。時間を決めて、時間内に解決できなかったら、外に出て休憩するなど気分転換はよくしていました。周りに人がいないことを確認してわざと大きなため息をついてリラックスしたりもしました。
口コミ投稿者:藤原さん / 27歳男性 / 大阪府在住
卒業後の業界(職種):メーカー(IT・Web)
受講スクール:侍エンジニア / エキスパートコース / 2021年10月から3ヶ月受講
素人が始められるという、入り口は広いと思うが、知識としては専門的なものを身につけなければならず、幾らかの英語知識が必要。エラーにハマると中々身動きが取れなくなる。
口コミ投稿者:富樫さん / 40歳男性 / 秋田県在住
卒業後の業界(職種):小売・流通(販売・接客・サービス・モニター) / 卒業後の進路:副業を開始
受講スクール:デイトラ / Web制作コース / 2023年10月から7ヶ月間受講
理由3. プログラミングが楽しくない
楽しくないと感じることは誰だって続けることはできません。
特にプログラミングは、コードを書くこと自体が好きな人であれば良いですが、そうでない場合目的を持たずに進めると、ただの作業に感じられ、すぐにつまらなさを覚えてしまいます。
例えば、「自分の作業効率化に役立つシステムを作りたい」や「高年収のWeb系企業に転職したい」といった明確な目的をもって取り組むとモチベーションを保ちやすいです。
このように、どんなことでもよいのでプログラミングから楽しさを見出す工夫をしなければ、モチベーションを保ち続けるのは難しいでしょう。
理由4. 納期に追われるのが辛い
クライアントワークの場合、納期に追われるプレッシャーは大きく、ストレスがかかりやすい仕事と言えます。
特にブラックなSIerに入社してしまうと、プログラマーに与えられる納期は非常に厳しく、進捗が遅れている場合には残業や休日出勤が常態化してしまいます。
本来、厚生労働省が公表している「賃金構造基本統計調査」ではシステムエンジニアの1ヶ月の超過実労働時間数の平均は月14時間です。
これは同省が過労死との関連性が高くなるとしている「週40時間を超える時間外労働、休日労働がおおむね月45時間を超えて長くなる場合」と比較すると短く、残業時間が特に多いとはいえません。
このように、タイトなスケジュールの納期に追われることに悩み、プログラミングの仕事から離れたいと感じるエンジニアの方は多いです。
理由5. 配属希望が通らない
会社勤めの場合、希望する部署への配属が叶わないことは珍しくありません。
ただ、希望がずっと叶わなかったり、自分のキャリアプランを大きく損ねるものであったりする場合、転職やエンジニア職から離れたいと感じることもあるでしょう。
例えばデータ分析部門を希望していても、あなたの持つスキルがインフラ部門でより必要とされていたり、人手不足が発生している部門が合ったりする場合はそちらに配属されます。
会社で働く以上、ある程度ミスマッチが生じることは理解していても、配属希望が通らないことは本人にとっては大きなストレスとなります。
そのため、転職を視野に入れるか、最悪の場合はキャリア形成を放棄してプログラミングから離れてしまう方も少なくありません。
プログラミングができないから辞めたい・無理だった人におすすめの対処法
プログラミングができない場合や、できるようになった先に将来の目標がないなど、キャリア迷子になって仕事を辞めたいエンジニアの人もいるでしょう。
そんな人には以下の対処法をおすすめします。
プログラミングができないから辞めたい人におすすめの対処法
- 上司や人事に相談する
- 向き不向きが分かる診断テストを受けてみる
- プログラミングスクールでプロ講師に教わる
- エンジニア経験を活かせる別職種に転職する
それぞれ詳しく解説します。
対処法1. 上司や人事に相談する
プログラミングができないと感じる場合、上司や人事に相談すると良いでしょう。
プログラミングの勉強を進めるには、メンターの存在は非常に重要です。
エラーが発生した際、一人で勉強していると解決までに時間がかかりますが、メンターがいれば質問することですばやく解決策を得られます。
また、今取り組んでいるプログラミングの仕事がどうしても合わない時は、人事に相談して配属替えを検討してもらうもの一つの手です。
プログラミングの仕事がどうしてもつらい時は、上司に相談をして教えてもらったり、人事に配属替えを頼んだりしてみるのがよいでしょう。
対処法2. 向き不向きが分かる診断テストを受けてみる
自分がプログラミングの仕事に向いているかどうか、診断テストを受けてみるのも一つの手です。
向いていないと感じる仕事を続けても、モチベーションを保てず、精神的にしんどくなってしまうでしょう。
診断テストは様々なものがありますが、エンジニア向けの適性検査としてはCABテストがおすすめです。
CABテストは暗算・命令表・法則性・暗号の4つの問題形式があり、このテストを受けることで、自分がプログラマー・エンジニアに向いているかどうかを客観的に判断可能です。
CABテストでは、コンピューター言語への適応度や複雑なシステムへの適性、IT業界における基礎知識といった能力や適性を測定することができます。
この結果を踏まえてプログラミングの勉強や仕事を続けるか、他のキャリアパスを探すかを判断するとよいでしょう。
対処法3. プログラミングスクールでプロ講師に教わる
プログラミングができないけれど続けたいと考えているのであれば、プログラミングスクールに通い、プロの講師に教わることも有効です。
プログラミングスクールでは、現場の最前線で働く現役エンジニアなどが講師を務め、指導を行っています。
与えられる課題を通して、独学では見落としがちな基礎知識や、実践的なテクニックを学べます。
さらに、転職を考えている方には転職支援サービスが付帯しているスクールを選ぶことで、キャリアサポートやポートフォリオ制作、転職先企業の情報なども手に入れられます。
おすすめのプログラミングスクールについては、後段で紹介するので参考にしてみてください。
おすすめプログラミングスクールおすすめ22選を徹底比較【2024年最新版】
対処法4. エンジニア経験を活かせる別職種に転職する
プログラミングに対して苦手意識が完全についてしまい、別の職種へ移りたいと思ったら転職を視野に入れるとよいでしょう。
特に、ITコンサルタント、プロジェクトマネージャー、テクニカルライターなどに転職することができればキャリアアップに成功したともいえるでしょう。
また、現在IT業界は市場的に転職しやすい状況です。
厚生労働省が公表する令和5年度9月分「一般職業紹介状況」では、全体の有効求人倍率が1.29倍であるのに対して、「情報処理・通信技術者」は1.52倍と高い傾向にあります。
転職市場が盛り上がっている今のうちに自分が本当に合っていると感じられる職場や職種に転職するのもおすすめです。
プログラミングができないから辞めたい・無理だった人におすすめのスクール
ここからは、プログラミングを辞めたい・無理だったと感じてしまっている人におすすめのプログラミングスクールを紹介します。
ここで紹介するスクールは、どれも初心者や未経験同然の方にも手厚くサポートしてくれます。
おすすめのプログラミングスクールは次の4つです。
プログラミングができない・無理だったから辞めたい人におすすめのプログラミングスクール
- TECH CAMP(テックキャンプ)
- DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)
- TechAcademy(テックアカデミー)
- 侍エンジニア塾(SAMURAI ENGINEER)
それぞれ順番に見ていきましょう。
プログラミングができないから辞めたい人におすすめのスクール①TECH CAMP(テックキャンプ)
TECH CAMP(テックキャンプ)は転職やキャリアアップなど理想のキャリアを叶えるための、東京に校舎を構えるプログラミングスクールです。
オンラインと教室での学習が選択可能で、オンラインでは自宅で自分のペースを守って無理なく学習が続けられ、教室では講師や仲間と対面で学習を進められます。
人気の高い「未経験からエンジニア転職コース」では、プログラミング未経験からエンジニアへの転職後、年収が平均144万円もアップしています。
また、受講する際にはメンターだけでなく、学習スケジュールやモチベーションを支援するライフコーチ、求人紹介や面接対策を支援するキャリアドバイザーなど様々なスタッフがサポートしてくれます。
どんなスクールか気になった方向けに無料カウンセリングも行っていますので、まずはどのようなサポートが受けられるのか話を聞いてみるのもよいでしょう。
>> TECH CAMP(テックキャンプ)の公式サイトを確認する
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プログラミングができないから辞めたい人におすすめのスクール②DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)
DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)は、高い転職成功率を誇るオンライン専門のプログラミングスクールです。
転職成功率98.8%を誇るDMM WEBCAMPは、未経験者向けプログラミングスクールNo.1を獲得するなど、プログラミングができないと苦手意識を持っている方でもキャリアアップを目指せる要素満載です。
学習の進捗を「見える化」した独自システムもあるので、一人でモチベーション維持が難しくなってしまった時に心の支えになります。
さらに、学習を始めたもののやっぱりどうしてもプログラミングが肌に合わない方には、開始後8日以内に申請すれば無条件での返金保証サービスも利用可能です。
無料相談も行っており、申込者には体験カリキュラムコンテンツが提供されるので、お試し感覚で相談を受けてみるのも良いでしょう。
>> DMM WEBCAMP エンジニア転職の公式サイトを確認する
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プログラミングができないから辞めたい人におすすめのスクール③TechAcademy(テックアカデミー)
TechAcademy(テックアカデミー)は、短期間で学べるオンライン特化型のプログラミングスクールです。
TechAcademyの強みは、通過率10%の厳しい選考をクリアした現役エンジニアだけがメンターとして受講者のサポートを行っている点です。
スクールを挙げて質を保証できるエンジニアだけを講師に迎え入れているため、技術も教える力も非常に高く、メンターに最適な人材がそろっています。
「Webエンジニア転職保証コース」では、約6ヶ月で東京のIT企業でエンジニアとして働くことを目指し、転職が決まらなかった場合には返金保証も付いています。
短期間ですばやくプログラミングスキルを身につけてエンジニアとして活躍したい方にTechAcademyはおすすめです。
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プログラミングができないから辞めたい人におすすめのスクール④侍エンジニア(SAMURAI ENGINEER)
侍エンジニア(SAMURAI ENGINEER)は、マンツーマン指導に特化したオンラインプログラミングスクールです。
マンツーマンで手厚い指導が受けられることもあり、受講生の途中挫折率は2.1%と非常に低く、プログラミングに苦手意識を持つ人でも無理なく続けられるスクールです。
現役エンジニアが専属講師として受け持ち、あなたの伸ばしたいスキルに合わせたオーダーメイドのカリキュラムを組んでもらえます。
無料カウンセリングも実施しているので、本当に挫折せずに続けられるスクールなのか気になる方は、一度話を聞いてみるのも良いでしょう。
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プログラミングができないから辞めたい・無理だった人におすすめの転職エージェント
プログラミングができなくてエンジニアから転職したくても、どんな会社に転職したらよいか迷いが生じる人も多いでしょう。
そんな人には以下の転職エージェントがおすすめです。
プログラミングができないから辞めたい・無理だった人におすすめの転職エージェント
- マイナビIT AGENT
- Geekly
- リクルートエージェント
- レバテックキャリア
- dodaエンジニアIT
それぞれ順番に見ていきましょう。
プログラミングができないから辞めたい人におすすめのエージェント①マイナビIT AGENT
マイナビ IT AGENTは、就活や転職活動に対するサービス運営を行っているマイナビのIT業界に特化した転職エージェントです。
既にマイナビNEXTやマイナビエージェントを利用していた方であっても、併用して登録可能です。
マイナビIT AGENTで転職した人の73.7%が、前職より年収をアップさせる転職に成功しているうえに、転職後の定着率も97.5%と非常に高いです。
求人案件も多く保有しており(2023年11月12日時点:48,434件)、特にアプリケーションエンジニアやインフラエンジニアなどの求人が豊富です。
自分に合った職場も年収アップも、両方狙いたい方には、マイナビIT AGENTをおすすめします。
>> マイナビIT AGENTの公式サイトを確認する
※マイナビのプロモーションを含みます。
プログラミングができないから辞めたい人におすすめのエージェント②Geekly
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界に特化している転職エージェントです。
ターゲットを絞った転職支援を行っているエージェントのため、対象となる方にはとことん刺さる転職エージェントです。
例えば、Geeklyでは現在の職場で働きながら、転職活動を成功させた方の割合は88%と、ほとんどの方が今の仕事を辞めずに転職を実現しています。
忙しく休みがとりにくい会社に勤めていることも多いエンジニアの方を一番に考えている証左です。
また、職種ごとの知識に精通したコンサルタントが在籍しているため、転職希望者のニーズや経歴を活かした転職を実現できる環境が整っています。
今の職場は忙しいけれど、満足度の高い転職活動を行いたい方はGeeklyの利用がおすすめです。
プログラミングができないから辞めたい人におすすめのエージェント③リクルートエージェント
リクルートエージェントは日本最大級の転職エージェントで、人材サービス最大手のリクルートが運営しています。
IT業界はもちろん、幅広い業界の求人案件を取り扱っているため、プログラミングが苦手で他の業界へ飛び出したい方が、多くの選択肢を提示してもらうことも可能です。
面談は地域を問わず対応可能ですが、時間がなかなか取れない方向けに電話による面談も受け付けているため、どんな方でも転職活動を進めることができます。
エンジニア以外のキャリアも視野に入れている場合は、リクルートエージェントに相談するのが良いでしょう。
プログラミングができないから辞めたい人におすすめのエージェント④レバテックキャリア
レバテックキャリアは、IT・Webエンジニア・クリエイター向けの転職エージェントです。
レバテックキャリアの強みは現場を知り尽くした質の高いアドバイザーの存在です。
年間累計7,000回の企業ヒアリングを通じて、会社の雰囲気や残業時間、福利厚生の詳細など現場のリアルな情報をアドバイザーが把握しています。
また、各企業が重視するポイントや過去の質問例などを集約したオリジナル資料を活用した、実践的な模擬面接も受けられます。
レベルの高いアドバイザーに転職活動を最短距離で進めてもらいたい方は、レバテックキャリアに相談してみるのが良いでしょう。
プログラミングができないから辞めたい人におすすめのエージェント⑤dodaエンジニアIT
dodaエンジニアITは、転職サービスdodaにおける、IT・Webエンジニア専門の転職サポートを提供するサービスです。
dodaエンジニアITのキャリアアドバイザーは、キャリアプランの相談から面接対策、入社後のフォローまでを担当し、簡単な年収査定ツールで市場価値の診断も行ってくれます。
アドバイザーや検索機能を利用して、あなたの市場価値を客観的に測定することができます。
プログラミングに苦手意識はあるけれど、エンジニアとして転職をしたい方は、dodaエンジニアITでまずはあなたの市場価値を測ってみるのも良いでしょう。
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まとめ:プログラミングができないから辞めたい人へ【無理だった人・辛い人必見】
今回はプログラミングができないから辞めたい人に向けて原因やおすすめの対処法などについて解説しました。
改めてプログラミングができないから辞めたい人の主な理由を確認しておきましょう。
プログラミングができないから辞めたい人の主な理由
- 最初から無理だった
- エラーを解決できない
- プログラミングが楽しくない
- 納期に追われるのが辛い
- 配属希望が通らない
またプログラミングができないから辞めたい人におすすめの対処法は以下の通り。
プログラミングができないから辞めたい人におすすめの対処法
- 上司や人事に相談する
- 向き不向きが分かる診断テストを受けてみる
- プログラミングスクールでプロ講師に教わる
- エンジニア経験を活かせる別職種に転職する
プログラミング学習でお困りの方には以下の記事もおすすめです。あわせてご覧ください。
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