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DIVE INTO CODEで教育訓練給付金を受け取る条件・手順【最大56万円支給される?】

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DIVE INTO CODEなら教育訓練給付金が支給されるって本当?受け取る条件や手順について詳しく知りたい!

今回はこんな悩みを解決していきます。

ここ最近プログラミングの需要は急激に高まってきており、フリーランスや転職といった形でエンジニアを目指す方が増えてきているそうです。

これに伴ってプログラミングスクールの注目度も上がっており、最近では至る場所でプログラミングスクールの広告を目にするようになりました。

そこで今回はプログラミングスクールの中でも人気のDIVE INTO CODEに通うことで支給される教育訓練給付金の概要や条件についてご紹介していきます。

この記事でわかること

  • そもそも教育訓練給付金とは
  • DIVE INTO CODEで教育訓練給付金を受け取るとどのくらい安くなる?
  • DIVE INTO CODEの教育訓練給付金を受け取る条件
  • DIVE INTO CODEの教育訓練給付金の受け取る手順
  • まとめ:DIVE INTO CODEで教育訓練給付金を受け取る条件・手順【最大56万円支給される?】

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※当記事は社会人向けプログラミングスクールの受講経験、プログラミングスクールの講師経験、プログラミングの独学経験、Webエンジニア・アプリケーションエンジニア・フロントエンドエンジニアとしての勤務経験、ITエンジニアとしての就職活動経験がある現役エンジニアの私が、私の経験・体験を元に執筆・編集・監修をしております。私のエンジニア経歴や私のプログラマー略歴の詳細は記事下部の著者情報をご確認ください。 ※当記事へのご意見等はお問い合せフォームからお寄せください。

そもそも教育訓練給付金とは

まずはDIVE INTO CODEに通うことで受給できる教育訓練給付金の概要や条件、受け取る手順について詳しく解説していきます。

そもそも教育訓練給付金とは

ではそもそも教育訓練給付金とは何でしょうか?

教育訓練給付金の管轄である厚生労働省のホームページによると、教育訓練給付金の意味について以下のように説明されています。

教育訓練給付金とは
働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とし、教育訓練受講に支払った費用の一部が支給されるものです。
また、初めて専門実践教育訓練(通信制、夜間制を除く)を受講する方で、受講開始時に45歳未満など一定の要件を満たす方が、訓練期間中、失業状態にある場合に訓練受講をさらに支援するため、「教育訓練支援給付金」が支給されます。

教育訓練給付制度 |厚生労働省より引用

つまり雇用の安定や再就職を目指す一人一人の能力向上・キャリア形成を支援するために、教育訓練に支払われたお金の一部が支給される制度のことを言います。

経済産業省と厚生労働省に認められたコースのみ適用される

もちろん教育訓練給付金はすべての教育訓練講座で適用されるわけではなく、経済産業省と厚生労働省に認められる必要があります。

まず最初に経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」から。

「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」は、IT・データを中心とした将来の成長が強く見込まれ、雇用創出に貢献する分野において、社会人が高度な専門性を身に付けてキャリアアップを図る、専門的・実践的な教育訓練講座を経済産業大臣が認定する制度です。

第四次産業革命スキル習得講座認定制度(METI/経済産業省)より引用

ご覧のように「第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)」は、ITやデータ系の教育を行っていてキャリアアップが見込まれる専門的で実践的な教育訓練講座に該当すると経済産業大臣に認定される必要があるのです。

認定の対象分野としてはAIやIoT、データサイエンスや高度セキュリティなどが該当します

また第四次産業革命スキル習得講座認定制度は厚生労働省の教育訓練給付制度と連携しています。

そのため第四次産業革命スキル習得講座に認定された講座の内、一定の要件を満たし、専門実践教育訓練として厚生労働大臣から認定された講座は専門実践教育訓練給付の適用が認められるのです。

この場合「受講者は専門実践教育訓給付を受け取れる」「講座の運営企業は人材開発支援助成金を受け取れる」といったメリットがあります。

DIVE INTO CODEで教育訓練給付金を受け取るとどのくらい安くなる?

それではDIVE INTO CODEで教育訓練給付金を受け取ると、受講額はどのくらい安くなるのでしょうか?

専門実践教育訓練給付の上限

まずは専門実践教育訓練給付の上限から。

平成30年の1月1日から専門実践教育訓練給付の支給率や対象者要件が変更され、これに伴って支給額や上限額も変更されました。

詳細は以下の通りです。

専門実践教育訓練給付の支給率

  • 通常は受講者が支払った教育訓練経費の50%
  • 資格取得等した場合は追加で20%、つまり合計70%

専門実践教育訓練給付の上限

  • 通常は年間40万円
  • 資格取得等した場合は年間56万円

いずれの場合も「資格取得等」をするかどうかで支給額が大きく変わってくることが分かります。

ではDIVE INTO CODEの場合はどうでしょうか?

DIVE INTO CODEでの教育訓練給付制度の上限

DIVE INTO CODE公式サイトの書類では教育訓練給付制度の上限について以下のように記載されています。

特徴③ 最大56万円のキャッシュバックが可能

画像引用元:DIVE INTO CODE

機械学習エンジニアコース、Webエンジニアコース(フルタイム)は厚生労働大臣より「専門実践教育訓練指定講座」に指定され、「専門実践教育訓練給付金」および 「教育訓練支援給付金」の対象講座にも指定され、それぞれ最大56万円、45万円のキャッシュバックが受けられます。

DIVE INTO CODE公式サイトより

  • 機械学習エンジニアコース:最大56万円キャッシュバック
  • Webエンジニアコース(フルタイム):最大45万円キャッシュバック

ここから実質の受講料を計算してみると以下のようになります。

教育訓練給付金を考慮した実質の受講料

  • 機械学習エンジニアコースの場合
    1,077,800円 - 560,000円 = 517,800円(税込)
  • Webエンジニアコースの場合
    647,800円 - 450,000円 = 197,800円(税込)

DIVE INTO CODEでWebエンジニアコース(ベーシック)パートタイム、Webエンジニアコース(就職)パートタイムを受講した場合は給付金の対象外となりますのでご注意ください。

DIVE INTO CODEの教育訓練給付金を受け取る条件

よし!DIVE INTO CODEに入会して転職に成功すれば必ず教育訓練給付金を受給できるんだ...安心!

そう早まってはいけません。

DIVE INTO CODEに入会して教育訓練給付金を受け取るにはいくつか条件があります。

DIVE INTO CODEの教育訓練給付金を受け取る条件

  • DIVE INTO CODEの機械学習エンジニアコースまたはWebエンジニアコース(就職)フルタイムを受講
  • 給付金の申込みはコース受講開始1ヶ月前までに行う必要がある
  • 個人名義で申込み、受講料の振込を行う必要がある
  • 受講開始までに通算2年以上の雇用保険に加入していること(初めて受給する場合)
  • 在籍中、または離職後1年以内であること(初めて受給する場合)
  • 前回の受講開始日から次の受講開始日まで通算3年以上、雇用保険に加入していること(2回目以降の受給の場合)
  • コース終了後1ヶ月以内にハローワークにて受給申請を行う

ご覧のようにかなり条件が設けられていることが分かります。

特に教育訓練給付金を初めて利用する方は「受講開始までに通算2年以上の雇用保険に加入している」「在籍中、または離職後1年以内である」の2つの条件を満たしている必要があります。

離職後間もない方は1年経過する前になるべく早めに申し込むことをオススメします

教育訓練給付金の受給条件はハローワークによって異なることがあります。詳しくは最寄りのハローワークやハローワーク公式サイトにて確認・相談してみましょう。

DIVE INTO CODEの教育訓練給付金の受け取る手順

それでは最後にDIVE INTO CODEの教育訓練給付金の受け取る手順について解説していきます。

具体的な手順は以下の通り。

DIVE INTO CODEの教育訓練給付金の受け取る手順

  1. ハローワークで教育訓練給付金の条件を調べ書類を提出
  2. DIVE INTO CODEの機械学習エンジニアコースまたはWebエンジニアコース(フルタイム)を受講
  3. ハローワークで受給申請

それでは順番に見ていきましょう。

手順① ハローワークで教育訓練給付金の条件を調べ書類を提出

まずは受講前に自分が教育訓練給付金の受給条件を満たしているのか確認するため、最寄りのハローワークに行きましょう。

ハローワークの担当者に「第四次産業革命スキル習得講座で教育訓練給付金を受給する条件を教えて下さい」といった内容を伝えましょう。

その後、教育訓練給付金を受給するための書類を渡されますので以下の必要事項を記入しましょう。

機械学習エンジニアコースの場合

教育訓練施設の名称DIVE INTO CODE 東京校
指定番号48204-182001-7
教育訓練講座名機械学習エンジニアコース
受講開始〜修了期間の目安受講開始月の1日〜受講開始月から4ヶ月先の月末。(例:4月1日〜7月31日)

Webエンジニアコース(就職・フルタイム)の場合

教育訓練施設の名称DIVE INTO CODE 東京校
指定番号48204-202001-7
教育訓練講座名Webエンジニアコース 就職達成プログラム(フルタイム)
受講開始〜修了期間の目安受講開始月の1日〜受講開始月から4ヶ月先の月末。(例:4月1日〜7月31日)
受講開始年月日が決まっていない方は先にDIVE INTO CODEの無料説明会で問い合わせてみるのがおすすめです

他にも以下の書類が必要になりますので事前に用意しておきましょう。

受講前の提出書類

  • 教育訓練給付金及び教育訓練支給給付金受給資格確認票(ハローワーク等で配布)
  • ジョブカード(訓練前キャリアコンサルティングでの発行から1年以内のもの)
  • 本人・住所確認書類(運転免許証や住民基本台帳カード、マイナンバーカードなど)
  • マイナンバー確認書類(コピー不可)
  • 身元確認書類(コピー不可)
  • 証明写真2枚(縦3.0cm×横2.5cm)
  • 払渡希望金融機関の通帳またはキャッシュカード
  • 専門実践教育訓練給付及び特定一般教育訓練給付再受給時報告(過去に受給経験がある場合)

詳しくはハローワーク| 専門実践教育訓練の給付金のご案内をご覧ください。

書類はDIVE INTO CODE受講開始1ヶ月前までに提出しなければなりません

入会を考えている方は普段の10倍くらい早めに行動したほうが良いでしょう。

手順② DIVE INTO CODE専門技術コースを受講

ハローワークで書類を提出したら、約1ヶ月後から受講開始です!

DIVE INTO CODE専門技術コースは4ヶ月間しかありません。

各コースの大まかな流れは以下の通りです。

ロードマップ

画像引用元:DIVE INTO CODE

機械学習エンジニアコースの流れ

  • 事前テスト
  • 事前学習
  • 本コース
  • 就職対策
  • 就職活動

機械学習エンジニアコースでは事前テストを合格しないと受講できませんので、ある程度の予習が必要になります。

ロードマップ

画像引用元:DIVE INTO CODE

Webエンジニアコースの流れ

  • 入門学習
  • 基礎学習
  • 就職対策
  • 就職活動
短期間で高度なスキルを身に付けるため、かなりハードなスケジュールになるかと思いますが、やりがいのある4ヶ月間になることでしょう。

手順③ ハローワークで受給申請

受講が終わったら一安心したい気持ちも分かりますが、1ヶ月以内にハローワークで教育訓練給付金の支給申請を行わなければなりません

そして申請に必要な書類は以下の通りです。

支給申請の提出書類

  • 教育訓練給付金の受給資格者証(受講前の手続き後に交付されます)
  • 教育訓練給付金支給申請書(DIVE INTO CODEから配布されます)
  • 受講証明書または専門実践教育訓練修了証明書(卒業の際にDIVE INTO CODEから配布されます)
  • 領収書
  • 返還金明細書
  • 教育訓練経費等確認書
  • 専門実践教育訓練給付最終受給時報告
  • 専門実践教育訓練給付追加給付申請時報告
  • 資格取得等したことにより支給申請する場合は資格取得等を証明する書類

詳しくはハローワーク| 専門実践教育訓練の給付金のご案内をご覧ください。

忘れてしまうと数十万円が水の泡になりかねませんので気をつけましょう。

まとめ:DIVE INTO CODEで教育訓練給付金を受け取る条件・手順【最大56万円支給される?】

まとめ:DIVE INTO CODEで教育訓練給付金を利用しよう【最大56万円キャッシュバック】

  • DIVE INTO CODEは厚生労働大臣より「専門実践教育訓練講座」に指定され、「専門実践教育訓練給付金」および「教育訓練支援給付金」の対象講座にも指定されている
  • DIVE INTO CODEの機械学習エンジニアコースでは最大56万円、Webエンジニアコースでは最大45万円のキャッシュバックがある
  • Webエンジニアコースのパートタイムは教育訓練給付金の対象外
  • 教育訓練給付金を初めて利用する方は「受講開始までに通算2年以上の雇用保険に加入している」「在籍中、または離職後1年以内である」の2つの条件を満たしている必要がある
  • ハローワークに事前に提出する書類はDIVE INTO CODE受講開始1ヶ月前まで
  • 教育訓練給付金の受給申請は受講終了後1ヶ月以内にハローワークに出向く必要がある
  • スクールで迷う時間はもったいない!今すぐ無料説明会を利用しよう!

今回はプログラミングスクールの中でも大人気のDIVE INTO CODEに通うことで支給される教育訓練給付金の概要や条件についてご紹介しました。

DIVE INTO CODEの専門技術コースは経済産業省と厚生労働省に認定された教育訓練給付金の受給対象講座ですので最大56万円キャッシュバックされるお得なコースです。

ただ記事内でも触れたように受給条件はかなり複雑です。

DIVE INTO CODEの教育訓練給付金を受け取る条件

  • DIVE INTO CODEの機械学習エンジニアコースまたはWebエンジニアコース(就職)フルタイムを受講
  • 給付金の申込みはコース受講開始1ヶ月前までに行う必要がある
  • 個人名義で申込み、受講料の振込を行う必要がある
  • 受講開始までに通算2年以上の雇用保険に加入していること(初めて受給する場合)
  • 在籍中、または離職後1年以内であること(初めて受給する場合)
  • 前回の受講開始日から次の受講開始日まで通算3年以上、雇用保険に加入していること(2回目以降の受給の場合)
  • コース終了後1ヶ月以内にハローワークにて受給申請を行
教育訓練給付金の受給条件がよく分からない方はDIVE INTO CODEやハローワークに問い合わせてみるのが手っ取り早いです

DIVE INTO CODEの教育訓練給付金はもちろん、スクールの概要について少しでも気になる方はDIVE INTO CODEの無料説明会を利用して、色々質問してみるのがオススメです。

悩むより前に、まずは無料説明会を受講して、よりリアルな雰囲気を体感することが何よりも大切!

他のプログラミング初心者に追い越される前に「一歩前へ行動する」選択をしてみませんか?

 

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CloudInt編集部

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本サイトの運営者・管理人。慶應義塾大学環境情報学部卒。人材系のWeb系メガベンチャー企業に新卒入社。兼業でフリーランスとしてiOSアプリ開発、Web開発、Webメディア運営、SEOコンサルティング等を行う。IT人材系のベンチャー企業でiOSエンジニア、Web系メガベンチャー企業でWebアプリケーションエンジニア、士業のスタートアップ企業でフロントエンドエンジニア、Web系メガベンチャー企業でプロダクトマネージャー兼SEOディレクター、ゲーム系のスタートアップ企業で最高技術責任者(CTO)、学生向けプログラミングスクールで講師の勤務経験あり(インターンを含む)。好きなプログラミング言語はSwiftとPythonとPHPとRubyとJavaScript。侍エンジニア塾元受講生。エンジニアやプログラミングスクール等での私の体験・経験に基づき記事を執筆・編集・監修。

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