今回はこんな悩みを解決していきます。
RUNTEQ(ランテック)の受講に興味があるものの、カリキュラムでどんなポートフォリオを作成するのか、気になっている方も少なくないはず。
せっかくRUNTEQ(ランテック)を受講しても、ポートフォリオの質が低かったら、費やした時間と受講料金が無駄になってしまうかもしれません。
この記事でわかること
- RUNTEQはポートフォリオ作成に対応している
- RUNTEQのポートフォリオ作成サポートの内容
- RUNTEQのポートフォリオの例
- RUNTEQでポートフォリオを作成する時のポイント
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目次
RUNTEQ(ランテック)はポートフォリオ作成に対応している
結論から書くとRUNTEQのカリキュラムはポートフォリオ作成に対応しています。
プログラミングスクールが主体となった、ポートフォリオコンテスト「editch」が2022年現在3回実施されているのですが、RUNTEQは初回から3回連続で優勝しています。
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RUNTEQ(ランテック)のポートフォリオ作成サポートの内容
自分がどのくらいの技術力を持っているのか、相手に正しく理解してもらうことがポートフォリオを作るにあたり最も重要なことです。
RUNTEQが他のプログラミングスクールと大きく異なるところは、「マーケティングや運用まで見越したアプリを企画・開発からサポートしてもらえる」ということです。
以下に特徴を解説します。
ポートフォリオ作成サポートの特徴
RUNTEQのポートフォリオ作成支援はアプリのリリースだけでなく、運用してから問題点を分析・改善していくという、実際の業務とまったく同じ工程を経験することができます。
またリリースはしたけれども誰も使っていないアプリでは運用・改善が難しいため、最初の企画時点で「使ってもらえる」ためのアイデアや、想定される問題を考えクリアする必要があります。
RUNTEQ(ランテック)でのポートフォリオ作成の流れ
RUNTEQが開講しているのは、Webエンジニア就職に特化している「Webマスターコース」のみで、1000時間の学習カリキュラムを共通で行います。
ポートフォリオ作成の流れは以下の通りです。
RUNTEQでのポートフォリオ作成の流れ
- アイデア出し
まずアイデア出しのコツを講師からレクチャーしてもらいます。出したアイデアを講師に聞いてもらい壁打ちしながら整理していきます。 - 企画
開発したアプリを運用するにあたり、一定のユーザー数が確保できるよう、マーケティングの観点から企画レビューをしてもらいます。 - 開発
開発のノウハウを持った現役エンジニアに画面設計図、ER図、実装などの技術サポートをしてもらうことで、アプリ開発にありがちな「リリース後修正しづらい部分」も設計段階からアドバイスをもらうことができます。 - リリース・サービス運用
ユーザー獲得やデータ分析、サービス改善のアドバイスをもらうことができます。ユーザーの声をもとに改善した点をアピールすることも、ポートフォリオの強化につながります。
ご覧のようにただ開発するのではなく、企画や設計、集客や改善といったサービス開発に必要なあらゆる工程をサポートしてもらえることがわかります。
またポートフォリオでここまでフルサポートしてくれるスクールは珍しく、就職や転職、案件獲得に有利な作品を作りたい方にピッタリなスクールと言えるでしょう。
私はポートフォリオでSPA風の小規模CGMを作成しました。HTML、CSS、Ruby、Rails、JavaScript、Heroku、Docker、Git、GitHub使用を使用しました。
投稿詳細画面をRailsのturboを使用することでJavaScriptを書かずに非同期で表示できる機能、Railsのaction cableを使用することでリアルタイムで通知の送信機能を実装しました。
大変だったことはRUNTEQのカリキュラムはかなりバックエンドに特化しており、ポートフォリオ制作時点ではフロントエンドの知識が低いため、フロントの制作に苦労しました。
口コミ投稿者:Kさん / 19歳男性 / 北海道在住
卒業後の業界(職種):ソフトウエア・通信(IT・Web)
受講スクール:RUNTEQ / Webエンジニア転職コース / オンラインで受講 / 2023年8月から7ヶ月半受講
受講期間中は他の受講者のポートフォリオをみれるので、アイデアが出ない人は参考になる場面が多いように感じた。
口コミ投稿者:ゆうたさん / 26歳男性 / 東京都在住
卒業後の業界(職種):ソフトウエア・通信(IT・Web)
受講スクール:RUNTEQ / Webマスターコース / 2023年4月から9ヶ月間受講
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RUNTEQ(ランテック)のポートフォリオの例
RUNTEQでは開発したサービスを発表し競い合う、ポートフォリオバトルイベント「BATTLE OF RUNTEQ」を開催しています。
BATTLE OF RUNTEQには、企業の採用担当者が参戦しており、気になった参加者をスカウトできる、就職・転職に直結したイベントとなっています。
RUNTEQのポートフォリオの例①OTOMAP
OTOMAPは第1回最優秀賞など、多くの賞を受賞したポートフォリオです。
音楽ゲーム(いわゆる「音ゲー」)に特化したゲームセンターマップで、機種だけではなく筐体の種類も検索できるようになっているという、まさに音ゲーマニアのためのアプリです。
リリース初日にUU(ユニークユーザー:訪問者数)2,850、PV(ページビュー:ページ閲覧数)1.9万という驚異的な数字を叩き出しています。
「こんなサービスが欲しかった!」という声もあり、潜在ユーザーの発掘にも成功しています。
作者の方は、ポートフォリオバトルイベントでWeb系企業にスカウトされ、入社されたそうです。
使用技術:Ruby、Ruby on Rails、Nginx、Cloudflare、Stimulus、Mapbox GL JS、Leaflet、webpack、Turbo
RUNTEQのポートフォリオの例②すいませんチェッカー
飲食店で店員さんに声が届くかどうかをチェックするという、日本人らしい発想のアプリで、開発前はまったく知識の無かった音声認識をフル活用した点が特に評価され、ポートフォリオバトルイベントで技術力賞を受賞しました。
見た目はシンプルですが、あらゆるシチュエーション(静かなレストランから、あらゆる音が溢れているパチンコ屋まで)での測定が可能になっており、声が届かない判定になった場合は声出しの参考になるYouTubeのサイトを紹介してくれるという親切な一面もあります。
作者の方は「すいませんチェッカー」を名刺代わりに就職活動を行い、現在はサーバーサイドエンジニアとして活躍されているそうです。
使用技術:Ruby、Ruby on Rails、Vue.js、jsDelivr、Nginx、Vuetify
参考情報
RUNTEQのポートフォリオの例③FGO-Calculator
知っている方ならピンと来るタイトル、スマホアプリ 「Fate/Grand Order」で使うことのできる必殺技などのダメージ計算アプリです。
身内に「Fate/Grand Order」ユーザーがいるので、アプリを見てもらったところ「ゲーム上級者が欲しいと思う計算機能が入っている。キャラクターのイラストがあるのも良い」というコメントでした。
アプリの特性から、RUNTEQのカリキュラムでは使っていない技術を使用したり、元が版権物なので、著作権に抵触しないようにイラストレーターにイラストを依頼したりと、やりたいことが明確になっているからこその工夫が光るアプリになっています。
RUNTEQのポートフォリオの例④Late-Hack―遅刻をハックする―
待ち合わせに遅れてしまいそうな人のために、オリジナルの遅延証明を発行したり、怒られないために話題をそらす情報を提供したり、とにかく「遅刻を許容」してもらうための機能が詰まったジョークアプリです。
地図や遅延情報を取得するためにAPIを多用しており、いかにスムーズに外部連携を成功させるか、という技術力がアピールできており、またジョークアプリということで面接でも盛り上がったそうです。
また、Qiita(エンジニア向けコミュニティーサービス)にアプリ情報を投稿したところ、900LGTM(いいね)の反響があったということで、数多くのエンジニアからアイデアと技術力が評価されているアプリです。
使用技術:Ruby、Ruby on Rails、jQuery、Cowboy、Heroku、Google Maps
RUNTEQのポートフォリオの例⑤席替えメーカー
学校での席替えを様々な条件を盛り込んで行うことができるアプリです。
作成者は元教員とのことで、教師が悩むポイントを盛り込むことで、より実用的な席替えアプリになっています。
これを同時に実現するための実装が大変だったようで、そのような苦労話も面接の材料になったそうです。
また、Qiitaやnote(ブログのようなメディアプラットフォーム)に記事を書いて反響を見たり、教員の方に利用をお願いしたりとマーケティングに力を入れ、使いにくい部分をチェックしてチュートリアルを導入するという改善を行ったことも評価されたそうです。
使用技術:Vue.js、core-js、Lodash、Netlify、Vuetify、Cloudflare、isDelivr、cdnjs
参考情報
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RUNTEQ(ランテック)でポートフォリオを作成する時のポイント
ここまでRUNTEQの卒業生が開発したアプリをポートフォリオ例として紹介してきました。
「そうは言っても、使ってもらえるアプリを開発できるだろうか……」
と思った方もいらっしゃると思います。
RUNTEQでポートフォリオを作成する時のポイント
- 卒業生のポートフォリオを参考にする
- 分からないことは抱え込まずに質問する
- 決められた期間で完成させる
- 外部サービスと連携する
- ポートフォリオバトルイベントに参加する
それでは順番に解説していきます。
ポイント① 卒業生のポートフォリオを参考にする
紹介されているRUNTEQ卒業生のポートフォリオ例を見ると「自分が好きなこと」「自分が欲しいもの」をベースに開発している方が多いのがわかります。
まったく同じものを作ることはできませんが、参考になる部分は大いにあります。
「興味があることに対する課題(背景)」
「こうすれば課題が解決するのではないか(動機)」
といった部分を明確にし、更に実現するためにどのような技術を使ったのかを調べてから、自分のやりたいことに落とし込んでいきましょう。
受講期間中は他の受講者のポートフォリオをみれるので、アイデアが出ない人は参考になる場面が多いように感じた。
口コミ投稿者:ゆうたさん / 26歳男性 / 東京都在住
卒業後の業界(職種):ソフトウエア・通信(IT・Web)
受講スクール:RUNTEQ / Webマスターコース / 2023年4月から9ヶ月間受講
ポイント② 分からないことは抱え込まずに質問する
RUNTEQにはハイレベルなポートフォリオを作成できるだけのサポート体制が整っていますが、受講する側が受け身ではその恩恵を享受できません。
開発で起こりがちなのは「あるコードで問題が発生し、解決するのに長い時間がかかってしまった」という問題です。
しかし、自分で解決しようと抱え込んでしまうと、余計な時間がかかり、結果ポートフォリオの完成が遅れてしまうこともあります。
実際、Google人工知能チームでは「問題が起きた時、15分自分で考えて解決しなかったら必ず人に聞く」というルールがあります。
RUNTEQの講師はRUNTEQ卒業生が多いため、どこに苦労しているかなどを実際に経験しており、親身になってエラーの解決などを手伝ってくれる点。イマイチだった点は質問に対して一度だけ雑に返されたことがあったこと。
口コミ投稿者:Kさん / 19歳男性 / 北海道在住
卒業後の業界(職種):ソフトウエア・通信(IT・Web)
受講スクール:RUNTEQ / Webエンジニア転職コース / オンラインで受講 / 2023年8月から7ヶ月半受講
少しぶっきらぼうの人が多かったが面倒見はよい人が多かった。私は講師に質問したり、スクールが開催する勉強会に参加していた。わからない点を明確にして質問したら、どのように考えればよいのかという回答と、似たような事象についても回答してくれてとても助かった。リアルタイムで回答してくれるため、とても助かった。
口コミ投稿者:ゆうたさん / 26歳男性 / 東京都在住
卒業後の業界(職種):ソフトウエア・通信(IT・Web)
受講スクール:RUNTEQ / Webマスターコース / 2023年4月から9ヶ月間受講
自分が開発しているコードは、自分が一番理解しています。いくら熟練のITエンジニアでも、他人が書いたコードを見てすぐに理解できるということはまずありません。
「自分がわからない、上手く解決できないことを質問するためには、どのような情報をどのような表現で相手に伝えれば良いのか」といった過程を試行錯誤することは、その後別の問題で質問する時にも役に立つスキルになるでしょう。
ポイント③ 決められた期間で完成させる
ITエンジニア、Webエンジニアとして仕事をするのであれば、必要な機能を決められた期間で完成させなければなりません。
どんなに性能が良いポートフォリオであっても、それを必要な期限に間に合わなければ意味が無いこともあるのです。
例えば、海水浴場を検索するサイトを海開きまでに開発できなかったら、そのシーズンは使われることがなくなってしまいます。
他人の力を借りてでも期間内に完成させる、ということも立派な「問題解決」なのです。
ポイント④ 外部サービスと連携する
業務における開発では、自身のアプリだけですべてが完結することはほとんどなく、外部のデータやサービスとのやり取りは必須と思った方がいいでしょう。
外部のデータやサービスと連携することで、より多機能でユーザビリティの高いサービスを開発できるようになります。
外部サービスとの連携は便利ですが、相手は自分が作ったシステムではないため、連携ならではの不具合がとても起こりやすいところです。
おすすめの外部サービス(API等) | GCP / AWS / Firebase Slack API / Google Calendar API Google Sheets API / Twitter API Instagram API / Stripe |
おすすめの外部サービス(バージョン管理ツール等) | GitHub / GitLab Bitbucket / Assembla |
おすすめの外部サービス(CI/CDサービス等) | Travis CI / CircleCI Jenkins / Bitrise Drone CI / Heroku CI |
ポイント⑤ ポートフォリオバトルイベントに参加する
ポートフォリオ紹介の時にも触れましたが、RUNTEQではポートフォリオバトルイベント「BATTLE or RUNTEQ」を開催しています。
RUNTEQの受講生・卒業生がエントリーすることができるイベントで、予選を通過すると企業の採用担当者も参加する本選に出場することができます。
このイベントでは、採用担当者だけではなく人気企業の現役エンジニアが審査員を務めており、現役エンジニアならではの鋭い質問を受けることもあります。
BATTLE or RUNTEQの審査員の例
どんな質問をされるか想定し、答えられるようなアプリを作ることで、ポートフォリオの質も上がっていきます。
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まとめ:RUNTEQ(ランテック)はポートフォリオ作成に対応している【作品例もご紹介】
まとめ:RUNTEQ(ランテック)はポートフォリオ作成に対応している【作品例もご紹介】
- RUNTEQは「開発現場が求めるレベルに到達できるWebエンジニア」の輩出を目指すプログラミングスクール
- RUNTEQはポートフォリオ作成サポートに対応しており、ポートフォリオコンテスト「editch」では3回連続優勝している
- RUNTEQはマーケティングや運用まで見越したアプリを企画・開発からサポートしてもらえる
- RUNTEQ卒業生のポートフォリオ例を見ると「自分が好きなこと」「自分が欲しいもの」をベースに開発している方が多い
- RUNTEQでポートフォリオを作成する際は本記事で紹介した5つのポイントを意識しよう
今回はプログラミングスクールの中でも大人気のRUNTEQのポートフォリオサポートの内容や作品例、作成時のポイントについてご紹介しました。
記事内でも触れたように、RUNTEQのポートフォリオサポートでは、プログラミングだけでなく企画や設計、集客や分析といった幅広いスキルを習得できます。
ポートフォリオを材料に、就職や転職、案件獲得で無双したい人にピッタリのプログラミングスクールと言えるでしょう。
またRUNTEQでポートフォリオを制作する際は以下のポイントを意識するのがオススメです。
RUNTEQでポートフォリオを作成する時のポイント
- 卒業生のポートフォリオを参考にする
- 分からないことは抱え込まずに質問する
- 決められた期間で完成させる
- 外部サービスと連携する
- ポートフォリオバトルイベントに参加する
またRUNTEQは転職・就職の成功だけでなく、生徒ひとりひとりがエンジニアとして自立してキャリアを歩めるようにサポートするスクールです。
RUNTEQはWebエンジニア就職に特化したプログラミングスクールで、転職成功者の98%がWeb系開発企業に内定を貰っています。選考対策やメンターサポート、ポートフォリオ制作サポートといった就職支援も手厚く、エンジニアとしてキャリアアップしたい方にピッタリのスクールと言えるでしょう。
とはいえいきなり入塾するのは不安ですし怖いですよね。
そんな時はRUNTEQの無料キャリア相談会を利用して、色々質問してみるのがオススメです。
他のプログラミング初心者に追い越される前に「一歩前へ行動する」選択をしてみませんか?
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