DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)

DMM WEBCAMPの給付金制度の利用方法まとめ【受け取り方や申請手順も解説】

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DMM WEBCAMPの給付金制度の利用方法まとめ【受け取り方や申請手順も解説】
DMM WEBCAMPなら教育訓練給付金・助成金が支給されるって本当?受け取る条件や利用者の評判・口コミを知りたい!

今回はこんな悩みを解決していきます。

DMM WEBCAMPの受講に興味があるものの、給付金を利用できるか・条件はあるのか気になっている方も少なくないはず。

せっかくDMM WEBCAMPを受講するなら、教育訓練給付金を活用して少しでもお得にプログラミングを学習したいですよね。

そこで今回はプログラミングスクールの中でも大人気のDMM WEBCAMPで支給される教育訓練給付金・助成金の概要や支給条件についてご紹介していきます。
※当記事は社会人向けプログラミングスクールの受講経験、プログラミングスクールの講師経験、プログラミングの独学経験、Webエンジニア・アプリケーションエンジニア・フロントエンドエンジニアとしての勤務経験、ITエンジニアとしての就職活動経験がある現役エンジニアの私が、私の経験・体験を元に執筆・編集・監修をしております。私のエンジニア経歴や私のプログラマー略歴の詳細は記事下部の著者情報をご確認ください。 ※当記事へのご意見等はお問い合せフォームからお寄せください。

DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の特徴

DMM WEBCAMP

画像引用元:DMM WEBCAMP

それではまずは簡単にDMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の特徴から解説していきます。(すでに知っている方は読み飛ばして大丈夫です)

スクール名DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)
※旧DMM WEBCAMP COMMIT
受講形態オンライン or 教室通学
転職保証転職活動で内定が出なかった場合は受講料を全額返金
入学金なし
受講料金短期集中コース(転職保証あり
690,800円
就業両立コース(給付金の対象
889,350円:給付金適用で実質249,350円
専門技術コース(給付金の対象
910,800円:給付金適用で実質270,800円
累計学習時間(目安)最短3ヶ月
質問サポート対応時間13時から22時、24時間いつでも疑問点を解消できるAI質問アプリあり
サポート20日間の全額返金保証あり
転職成功しなかったら全額返金保証あり
教育訓練給付金の対象コース
転職成功率98%
卒業生専用コミュニティあり
専属キャリアアドバイザーによるキャリアサポート
受講条件知能や職歴を見られる適性検査(選考)がある
※2021年10月に選考はなくなった
主な就職先DMM.com・teamLab・HIS・クラウドワークス・PIXTA・Game8・DRECOM・CROOZ・Coincheckなど
公式サイトDMM WEBCAMPの公式サイト

DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)は転職向けのプログラミングスクールで、転職先実績や転職成功率において華やかな実績を誇っています。

※元々はDMM WEBCAMP COMMITという名前でしたが2023年現在は「DMM WEBCAMP エンジニア転職」に改名されています。

転職後も役立つ実践的なプログラミングを習得できるのはもちろん、転職活動対策も手厚くサポートしてくれます。

DMM WEBCAMPで利用できる転職支援の内容

  • 専属アドバイザーがマンツーマンで伴走
  • 自己分析や書類作成、面接対策や求人紹介などのサポート
  • 転職・卒業後も利用できるコミュニティ
  • 転職成功できなかったら全額返金の転職保証あり

ご覧のように転職サポートは手厚いですが、その分料金はやや高めに設定されています。

ただDMM WEBCAMPでは「最大5万円の先得キャッシュバック」「最大64万円の教育訓練給付金」といったお得な制度を利用できるので、定価の半額以下の料金でコスパよく利用することも可能です。

短期間で効率よくエンジニア転職を成功させたい方にはおすすめのスクール!

詳しくはDMM WEBCAMPの公式サイトをご覧ください。

おすすめDMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の就職先は?離職率は低い?【年収もご紹介】

教育訓練給付制度(給付金)とは

前段ではDMM WEBCAMPの特徴について説明しました。

ここからはDMM WEBCAMPに通うことで受給できる教育訓練給付制度(給付金)とはの概要や条件、受け取る手順について詳しく解説していきます。

教育訓練給付制度(給付金)とは

ではそもそも教育訓練給付制度(給付金)とは何でしょうか?

教育訓練給付金の管轄である厚生労働省のホームページによると、教育訓練給付金の意味について以下のように説明されています。

教育訓練給付金とは
働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とし、教育訓練受講に支払った費用の一部が支給されるものです。
また、初めて専門実践教育訓練(通信制、夜間制を除く)を受講する方で、受講開始時に45歳未満など一定の要件を満たす方が、訓練期間中、失業状態にある場合に訓練受講をさらに支援するため、「教育訓練支援給付金」が支給されます。

教育訓練給付について|厚生労働省より引用

つまり雇用の安定や再就職を目指す一人一人の能力向上・キャリア形成を支援するため教育訓練に支払われたお金の一部が支給される制度のことを言います。

教育訓練は3種類ある

教育訓練給付制度は厚生労働省の管轄であるため、厚生労働大臣が指定した教育訓練を受講・修了した人に適用されます。

そして2022年7月現在、厚生労働大臣が指定した教育訓練は全部で14,000講座以上!

そして、これらの講座は「専門実践教育訓練」「特定一般教育訓練」「一般教育訓練」の3種類に分類でき、それぞれ給付率や上限が異なります。

教育訓練の種類と給付率対象講座の例
専門実践教育訓練
最大で受講費用の80%を受講者に支給
※年間上限64万円・最長4年
1. 業務独占資格・名称独占資格の取得を目標とする講座
2. ITSSレベル3以上の情報通信資格の取得を目標とする講座
3. 第四次産業革命スキル習得講座(経済産業大臣認定)
※DMM WEBCAMPが該当

4. 専門職大学院の課程
5. 専門職大学・専門職短期大学の課程
6. 職業実践力育成プログラム(文部科学大臣認定)
7. 職業実践専門課程(文部科学大臣認定)
8. キャリア形成促進プログラム(文部科学大臣認定)
特定一般教育訓練
受講費用の40%を受講者に支給
※上限20万円
1. 業務独占資格・名称独占資格・必置資格の取得を目標とする講座
2. ITSSレベル2以上の情報通信資格の取得を目標とする講座
3. 職業実践力育成プログラム(文部科学大臣認定)
4. キャリア形成促進プログラム(文部科学大臣認定)
一般教育訓練
受講費用の20%を受講者に支給
※上限10万円
1. 公的職業資格・民間職業資格などの取得を目標とする講座
2. 修士・博士の学位などの取得を目標とする課程

DMM WEBCAMPは専門実践教育訓練第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)として認定されています。

つまり受講費用の最大80%(上限64万円)が支給されるということ。

第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)とは

第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)

画像引用元:厚生労働省

第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)は「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」に基づき、経済産業省が認定をおこなっています。

「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」は、IT・データを中心とした将来の成長が強く見込まれ、雇用創出に貢献する分野において、社会人が高度な専門性を身に付けてキャリアアップを図る、専門的・実践的な教育訓練講座を経済産業大臣が認定する制度です。

第四次産業革命スキル習得講座認定制度(METI/経済産業省)より引用

ご覧のように「第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)」は、ITやデータ系の教育を行っていてキャリアアップが見込まれる専門的で実践的な教育訓練講座に該当する、と経済産業大臣に認定される必要があります。

認定の対象分野としてはAIやIoT、データサイエンスや高度セキュリティなどが該当します

そしてこの「第四次産業革命スキル習得講座」は教育訓練給付制度の専門実践教育訓練の対象講座でもあるのです。

複雑になってきたので、これまでの内容を簡潔にまとめると、DMM WEBCAMPは、「経済産業省認定の第四次産業革命スキル習得講座」に指定されており、この講座は「教育訓練給付制度の専門実践教育訓練の対象講座」でもあるため受講費用の最大80%(上限64万円)を受給できる、というわけです。

この制度により「受講者は給付金を受け取れる」「DMM WEBCAMPは厚生労働省から人材開発支援助成金を受け取れる」といったメリットがあります。

DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)で給付金を受け取るとどのくらい安くなる?

それではDMM WEBCAMPで教育訓練給付金を受け取ると、受講額はどのくらい安くなるのでしょうか?

専門実践教育訓練給付金制度の上限

まずは専門実践教育訓練給付の上限からご説明します。

平成30年の1月1日から専門実践教育訓練給付の支給率や対象者要件が変更され、これに伴って支給額や上限額も変更されました。

専門実践教育訓練給付の支給率と上限

  • 専門実践教育訓練給付金の支給額
    →教育訓練経費の50%(年間上限40万円
  • 専門実践教育訓練の修了後1年以内に、目標として設定した資格を取得等し、雇用保険の被保険者となる就職をした場合
    →教育訓練経費の70%(年間上限56万円
  • 訓練修了後の賃金が受講開始前と比較して5%以上上昇した場合
    →教育訓練経費の80%(年間上限64万円

出典:専門実践教育訓練給付金に関するよくあるご質問より

DMM WEBCAMPのようなプログラミングスクールでは、受講修了後1年以内に被保険者として雇用された場合に支給率が80%(上限64万円)が適用されます。

80%と64万円という数字を頭の片隅に入れておきましょう。

DMM WEBCAMPでの給付金の上限

DMM WEBCAMP公式サイトの書類では教育訓練給付金制度の上限について以下のように記載されています。

Q:給付額の50%と70%の違いは何ですか?

受講終了後、1ヶ月以内にハローワークにて受給申請を行っていただくことで50%の還付を受けられます。
また、受講修了後1年以内に被保険者として雇用された場合、申請すると追加で20%の還付を受けられます。(具体的な条件に関してはハローワークへお問い合わせください。)

【転職型再編】DWC 第四次産業革命スキル認定講座 PDFより引用

DMM WEBCAMPでは「受講修了後1年以内に被保険者として雇用されること」が先程の「資格取得等」に該当し、追加で20%の給付が適用されます。

DMM WEBCAMPの教育訓練講座は税込910,800円ですので支給率が50%の場合は40万円、70%の場合は56万円、80%の場合は64万円と、いずれも上限金額を受け取ることになります。

ここから実質の受講料を計算してみると以下のようになります。

給付金を考慮した実質の受講料

  • 支給率が50%の場合(= DMM WEBCAMP受講修了した場合
    910,800円 - 400,000円 = 510,800円(税込)
  • 支給率が70%の場合(= DMM WEBCAMP受講修了後1年以内に被保険者として雇用された場合
    910,800円 - 560,000円 = 350,800円(税込)
  • 支給率が80%の場合(= DMM WEBCAMP受講修了後に収入が5%以上上昇した場合
    910,800円 - 640,000円 = 270,800円(税込)

DMM WEBCAMPで分割払いを選択した場合、給付金は期間終了時までに支払った分にしか適用されません。DMM WEBCAMPの専門技術コースは4ヶ月間ですので4分割より多く分割してしまうと十分な給付金が支給されないことがありますのでご注意ください。

DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)で給付金を受け取る条件

よし!DMM WEBCAMPに入会して転職に成功すれば必ず給付金を受給できるんだ...安心!

そう早まってはいけません。

DMM WEBCAMPに入会して教育訓練給付金を受け取るにはいくつか条件があります。

DMM WEBCAMPの給付金の受給条件

まずはDMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)で給付金を受け取る条件をご紹介します。

箇条書きで詳細にまとめると以下の通り。

DMM WEBCAMPで教育訓練給付金を受け取る条件

  • 該当講座(DMM WEBCAMPの専門技術コース・就業両立コース)を受講し、認定基準を満たす
    短期集中コースは支給対象外
  • 給付金の申込みはコース受講開始1ヶ月前までに行う
  • 個人名義で申込み、受講料の振込を行う
  • 受講開始までに通算2年以上の雇用保険に加入していること(初めて受給する場合)
  • 在籍中、または離職後1年以内であること(初めて受給する場合)
  • 前回の受講開始日から次の受講開始日まで通算3年以上、雇用保険に加入していること(2回目以降の受給の場合)
  • 受講開始1ヶ月前までに必要書類をハローワークに提出
  • コース終了後1ヶ月以内にハローワークにて受給申請を行う

ご覧のようにかなり条件が設けられていることが分かります。

まずDMM WEBCAMPには短期集中コースと専門技術コースと就業両立コースの3コースがありますが、給付金の対象コースは「専門技術コース」と「就業両立コース」となっています。

また他にも、教育訓練給付金を初めて利用する方は「受講開始までに通算2年以上の雇用保険に加入している」「在籍中、または離職後1年以内である」の2つの条件を満たしている必要があります。

離職後間もない方は1年経過する前になるべく早めにDMM WEBCAMPに申し込むことをオススメします

教育訓練給付金の受給条件はハローワークによって異なることがあります。詳しくは最寄りのハローワークにて確認・相談してみましょう。

DMM WEBCAMPの給付金の認定要件

上でもあったように、DMM WEBCAMPで教育訓練給付金を受給するには、いくつかの認定要件を満たす必要があります。

DMM WEBCAMPの教育訓練給付金の認定要件・受験資格

  • 1ヶ月目の学習課題において、3つの課題を全て合格(指定した要件を機能として満たしていること)した場合、2ヶ月目に進学することが出来る。
  • 2ヶ月目の学習課題において、指定した要件を機能としてみていること。また、160時間以上の学習時間を来校して満たすこと。(オンラインでも可)
  • 3ヶ月目の学習課題において、オリジナル制作の制作物が転職活動に足る条件を満たすこと。
  • 4ヶ月目の学習課題において、演習問題でのサービス実装、もしくはプロトタイプ制作が要件のサービスレベルを満たしていること。

出典:教育訓練給付制度 検索システムより

ご覧のようにDMM WEBCAMPで給付金をもらうには、4ヶ月間のカリキュラムで毎月カリキュラムの認定要件を満たす必要があります。

一見難しそうに見えますが、カリキュラムをしっかり理解して、分からないことは講師に質問しながら一生懸命取り組めばクリアできる内容です。

4ヶ月間最後まで諦めずに頑張りましょう。

DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)で給付金を受け取る手順

教育訓練給付金を受け取る手順

それでは最後にDMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)で給付金の受け取る手順について解説していきます。

具体的な手順は以下の通り。

DMM WEBCAMPで教育訓練給付金を受け取る手順

  1. 最寄りのハローワークで手続きをおこなう
  2. DMM WEBCAMP専門技術コース・就業両立コースを受講
  3. ハローワークで支給申請

それでは順番に見ていきましょう。

手順1. 最寄りのハローワークで手続きをおこなう

まずは自分が教育訓練給付金の受給条件を満たしているのか確認するため、最寄りのハローワークに行きましょう。

>> 全国ハローワークの所在案内

ハローワークの担当者に「第四次産業革命スキル習得講座で教育訓練給付金を受給する条件を教えて下さい」といった内容を伝えます。

次にハローワークの担当者による訓練前キャリアカウンセリングがおこなわれ、給付金の対象者にはジョブ・カードが交付されます。

その後、教育訓練給付金を受給するための書類(教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票)を渡されますので必要事項を記入しましょう。

教育訓練に関する記入内容は以下の表をご覧ください。

教育訓練施設の名称株式会社インフラトップ
指定番号通学(昼間・土日):1310229-1920011-0
オンライン:1310229-2120011-0
指定期間通学(昼間・土日):令和04年10月01日~令和07年09月30日
オンライン:令和03年10月01日~令和06年09月30日
教育訓練講座名DMM WEBCAMP エンジニア転職 専門技術コース
受講開始年月日参加コースの1日目の年月日をご記載ください
受講開始年月日が決まっていない方は、事前にDMM WEBCAMPの無料カウンセリングで問い合わせてみましょう

また書類はDMM WEBCAMP受講開始1ヶ月前までに提出しなければなりません

入会を考えている方は普段より気持ち早めに行動したほうが良いでしょう。

教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票の書類ファイルはハローワークインターネットサービスからダウンロード可能です。また電子申請による届出にも対応しています。

手順2. DMM WEBCAMP専門技術コース・就業両立コースを受講

ハローワークで書類を提出したら、約1ヶ月後から受講開始です!

DMM WEBCAMPは4ヶ月間しかありません。

カリキュラムは「学習」と「キャリア」の2つに分かれており、それぞれの大まかな流れは以下の通りです。

DMM WEBCAMP専門技術コースの流れ

画像引用元:DMM WEBCAMP

より詳細に解説すると以下の通り。

プログラミング学習エンジニア転職
1ヶ月目■基礎学習
オリジナルのオンライン教材を用いてWebアプリケーションの開発スキルを習得します。(HTML / CSS / JavaScript / jQuery / Ruby / Ruby on Rails / AWS / MySQLなど)
■ガイダンス
キャリアアドバイザーから未経験者向けの転職情報などの業界最新情報をインプットし、エンジニア転職のモチベーションを高めます。
2ヶ月目■チーム開発
実務でのサービス開発を想定した実践的なカリキュラムです。Webデザイナーやディレクターなど様々な人とチームを組み、ECサイトの開発を行います。
■自己分析・書類添削・希望ヒアリング
自己分析では受講生の価値観や考え方から理想のキャリア像を明確にします。自己分析をベースに履歴書や職務経歴書の作成・添削をおこないます。
3ヶ月目■個人開発
一人でWebサービスの企画・設計・開発・公開の一連の流れを経験します。制作したサービスはポートフォリオとして就職・転職の際に活用できます。
■求人紹介
DMM WEBCAMPが抱える600以上の紹介企業の中から、生徒に合う求人をキャリアアドバイザーと一緒に相談しながら探します。
■ビジネス研修・面接対策
エンジニア転職の選考対策としてビジネス研修(伝達力、語彙力、問題解決力など)や面接対策をおこないます。
4ヶ月目■専門技術(AI/クラウド)
エンジニアとしての教養を深めるために「AI教養(ディープランニング、評判分析)」か「クラウド教養(AWSでのインフラ環境構築)」のどちらかのコースを習得します。
■面接/選考
キャリアアドバイザーと洗い出した求人の選考に進みます。転職活動が終了するまで平均で3~5ヶ月かかると考えておきましょう。

ご覧のようにDMM WEBCAMP専門技術コースは4ヶ月間で、Web開発やAI/クラウドのITスキル習得だけでなく、チーム開発の経験や転職で役立つポートフォリオ開発の経験も積むことができます。

エンジニアとして急成長できる濃密な4ヶ月間だと言えるでしょう。

また受講開始から2ヶ月目から本格的にキャリアサポートが開始されるため、通常の講座に加えて転職活動も同時並行させる必要があります。

短期間で高度なスキルを身に付けるため、かなりハードなスケジュールになることが予想されます。

忙しくなることを見越して、時間に余裕のある期間に受講することをオススメします。

手順3. ハローワークで支給申請

受講が終わったら一安心したい気持ちも分かりますが、1ヶ月以内にハローワークで教育訓練給付金の支給申請を行わなければなりません

スクールを卒業するとDMM WEBCAMPから給付金の支給申請書類が送られてくるので、この書類をハローワークに持っていきましょう。

他にも必要な書類はたくさんあります

DMM WEBCAMPの給付金の支給申請で必要な書類

  • 教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格者証
    受講開始前の手続き後にハローワークから交付される
  • 教育訓練給付金支給申請書
    教育訓練の受講中・受講修了後、プログラミングスクールから用紙を貰える
  • 受講証明書または専門実践教育訓練修了証明書
    プログラミングスクールが、受講者の教育訓練修了の修了を認定した場合に発行される
  • 領収書
    プログラミングスクール入会で受講料を支払った際に貰える
  • 返還金明細書
    何かしらの理由でプログラミングスクールから受講者に、経費の一部が返金された場合に必要な書類
  • 教育訓練経費等確認書
  • 専門実践教育訓練給付最終受給時報告
  • 専門実践教育訓練給付追加給付申請時報告
    専門実践教育訓練修了後、資格取得等したことにより追加の20%を支給申請した場合は必要
  • 資格取得等を証明する書類
    資格取得等したことにより追加の20%を支給申請する場合
  • 証明書などの添付書類(郵送の場合)

出典:専門実践教育訓練の給付金のご案内 | 厚生労働省より

忘れてしまうと、せっかくの数十万円が水の泡になりかねませんので気をつけましょう。

振り込みは申請から1週間前後で完了します。

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更新日:2024年11月17日

DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の給付金の利用者情報

最後に厚生労働省のサイトで公開されている、DMM WEBCAMPの教育訓練給付金制度の利用者のデータ(令和2年度)をご紹介します。(2022年8月2日時点での情報)

DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の給付金の利用者情報

  • DMM WEBCAMPの教育訓練給付金制度の利用者数・修了者数
  • DMM WEBCAMP受講開始時の就職状況
  • 非就業(無職)の人によるDMM WEBCAMPの感想・評価
  • DMM WEBCAMPの給付金制度利用者の就業状態
  • 給付金制度利用者によるDMM WEBCAMPの全体評価

それでは順番に解説していきます。

DMM WEBCAMPの給付金の利用者数・修了者数

まずはDMM WEBCAMPの教育訓練給付金制度の利用者数と修了者数をご紹介します。(参考:厚生労働省、2022年8月2日時点)

DMM WEBCAMPの教育訓練給付金制度の利用者数

講座の入講(入学)者数395人
受講修了者数320人
就職者数277名
在職者数43名
就職・在職者率81.0%

ご覧のように令和2年度のDMM WEBCAMPでは395人が給付金制度を利用し、その内320人がカリキュラムを無事に修了させている(認定要件を満たしている)ことが分かります。

またそのうち就職・転職したのは277人で、在職しながら受講したのは43人となっています。

全員が転職を目標に受講しているわけではないとはいえ、就職率はかなり高いと言えるでしょう。

DMM WEBCAMP受講開始時の就職状況

続いて給付金制度利用者のDMM WEBCAMP受講開始時の就職状況等も見ていきましょう。(参考:厚生労働省、2022年8月2日時点)

DMM WEBCAMP受講開始時の就職/転職状況

正社員の就職者数37名
非正社員、派遣社員の就職者数5名
その他の職業(自営業等)の就職者数1名
非就業の人数250名

DMM WEBCAMPで教育訓練給付金制度を利用した受講生のほとんどが、受講開始時は非就業(無職)だったことが分かります。

教育訓練給付金は無職の方でも、離職後1年以内なら受給可能です。

DMM WEBCAMPのように同じ無職の人が多い環境なら、モチベーションを維持しながらプログラミング学習を進められることでしょう。

非就業(無職)の人によるDMM WEBCAMPの感想・評価

続いて非就業(無職)の人によるDMM WEBCAMPの感想・評価は以下の通り。(参考:厚生労働省、2022年8月2日時点)

非就業の人によるDMM WEBCAMPの感想・評価

早期に就職できる33名
希望の職種・業界で就職できる155名
より良い条件(賃金等)で就職できる20名
趣味・教養に役立つ20名
その他の効果8名
特に効果はない8名

DMM WEBCAMPで給付金制度を利用した受講生の内、半分以上が「希望の職種・業界で就職できる」と回答していることが分かります。

また1割以上の人が「早期に就職できる」と感じているようです。

DMM WEBCAMPの就職/転職サポートの質の高さが伺えますね。

DMM WEBCAMPの給付金利用者の就業状態

続いてDMM WEBCAMPの給付金制度利用者の就業状態を見てみましょう。(参考:厚生労働省、2022年8月2日時点)

DMM WEBCAMPの給付金制度利用者の就業状態

受講中又は受講修了後3か月以内に就職した者125名
受講修了後3~6か月以内に就職した者87名
受講修了後6~12か月以内に就職した者13名
就職していない25名
就職率90%

まずDMM WEBCAMPで教育訓練給付金を利用した受講生の内、90%が就職成功していることが分かります。

また全体の半数以上が受講中又は受講修了後3か月以内という早いタイミングで就職・転職を成功させているのもポイントです。

給付金利用者によるDMM WEBCAMPの全体評価

最後に給付金の利用者によるDMM WEBCAMPの全体評価を見てみましょう。(参考:厚生労働省、2022年8月2日時点)

給付金制度利用者によるDMM WEBCAMPの全体評価

大変満足(5.0点)61名
おおむね満足(4.0点)187名
どちらとも言えない(3.0点)27名
やや不満(2.0点)11名
大いに不満(1.0点)7名
評価平均点4.0点(厳密には3.97)

「おおむね満足(4.0点)」が最も多く、その次に「大変満足(5.0点)」が並ぶ形になっており、全体平均は4.0点と高めのスコアです。

まとめ:DMM WEBCAMPの給付金制度の利用方法まとめ【受け取り方や申請手順も解説】

まとめ:DMM WEBCAMPの給付金制度の利用方法まとめ【受け取り方や申請手順も解説】

  • DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の専門技術コース・就業両立コースは経済産業省と厚生労働省に認定された教育訓練給付金の受給対象講座
  • DMM WEBCAMPの専門技術コース・就業両立コースで受給できる教育訓練給付金の上限は通常は40万円、受講修了後1年以内に被保険者として雇用された場合は56万円
  • 教育訓練給付金を初めて利用する方は「受講開始までに通算2年以上の雇用保険に加入している」「在籍中、または離職後1年以内である」の2つの条件を満たしている必要がある
  • ハローワークに事前に提出する書類はDMM WEBCAMP受講開始1ヶ月前まで
  • 教育訓練給付金の受給申請は受講終了後1ヶ月以内にハローワークに出向く必要がある
  • スクールで迷う時間はもったいない!今すぐ無料カウンセリングを利用しよう!

今回はプログラミングスクールの中でも大人気のDMM WEBCAMPに通うことで支給される教育訓練給付金の概要や条件についてご紹介しました。

DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の専門技術コース・就業両立コースは経済産業省と厚生労働省に認定された教育訓練給付金の受給対象講座ですので最大64万円キャッシュバックされるお得なコースです。

ただ記事内でも触れたように、給付金の受給条件はかなり複雑です。

DMM WEBCAMPで教育訓練給付金を受け取る条件

  • DMM WEBCAMP COMMITの専門技術コース・就業両立コースを受講する
    短期集中コースだと受給できません
  • 給付金の申込みはコース受講開始1ヶ月前までに行う必要がある
  • 個人名義で申込み、受講料の振込を行う必要がある
  • 受講開始までに通算2年以上の雇用保険に加入していること(初めて受給する場合)
  • 在籍中、または離職後1年以内であること(初めて受給する場合)
  • 前回の受講開始日から次の受講開始日まで通算3年以上、雇用保険に加入していること(2回目以降の受給の場合)
  • 受講開始1ヶ月前までに必要書類をハローワークに提出
  • コース終了後1ヶ月以内にハローワークにて受給申請を行う
給付金の受給条件がよく分からない方はDMM WEBCAMPやハローワークに問い合わせてみるのが手っ取り早いです

DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の給付金はもちろん、スクールの概要について少しでも気になる方はDMM WEBCAMPの無料カウンセリングを利用して、色々質問してみるのがオススメです。

悩むより前に、まずは無料カウンセリングを受講して、よりリアルな雰囲気を体感することが何よりも大切です!

他のプログラミング初心者に追い越される前に「一歩前へ行動する」選択をしてみませんか?

DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)で分割払いを選択した場合、教育訓練給付金は期間終了時までに支払った分にしか適用されません。DMM WEBCAMPの専門技術コースは4ヶ月間ですので4分割より多く分割してしまうと十分な給付金が受給されないことがありますのでご注意ください。

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CloudInt編集部

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本サイトの運営者・管理人。慶應義塾大学環境情報学部卒。人材系のWeb系メガベンチャー企業に新卒入社。兼業でフリーランスとしてiOSアプリ開発、Web開発、Webメディア運営、SEOコンサルティング等を行う。IT人材系のベンチャー企業でiOSエンジニア、Web系メガベンチャー企業でWebアプリケーションエンジニア、士業のスタートアップ企業でフロントエンドエンジニア、Web系メガベンチャー企業でプロダクトマネージャー兼SEOディレクター、ゲーム系のスタートアップ企業で最高技術責任者(CTO)、学生向けプログラミングスクールで講師の勤務経験あり(インターンを含む)。好きなプログラミング言語はSwiftとPythonとPHPとRubyとJavaScript。侍エンジニア塾元受講生。エンジニアやプログラミングスクール等での私の体験・経験に基づき記事を執筆・編集・監修。

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