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SESのブラックリスト企業の特徴は?見分け方や対処法を解説

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SESのブラックリスト企業の特徴は?見分け方や対処法を解説
SES・客先常駐のブラックリスト企業とは?見分け方や対処法を知りたい!

今回はこんな悩みにお答えしていきます。

昨今の就職・転職活動ではIT業界の人気が高まりつつあります。

そんな中、SESからの転職でキャリアアップしようと考えている方も少なくないでしょう。

そこで今回はSES(客先常駐)のブラックリスト企業の特徴や口コミ、SESのブラックリスト企業の見分け方などについて解説します。

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目次

SESのブラックリスト企業の特徴

一口にSESと言っても、様々な種類があり、得意とする分野や取引先も異なります。

また、SESによってエンジニアに対する接し方や待遇も異なるため、SES企業に入るのであれば優良企業やSESの中でもいわゆるホワイト企業」と呼ばれる企業を選ぶことが大切です。

そこで、以下では反対にSESの中でも「ブラックリスト企業」と呼ばれる企業の特徴をご紹介します。

SESのブラックリスト企業の特徴

  • 案件単価・還元率が低い
  • 人事評価の基準が曖昧
  • 研修や教育制度が手薄
  • 4次、5次、6次請けの下請け
  • 1人で客先常駐させられる

それでは順番に解説していきます。

特徴1. 案件単価・還元率が低い

SESのブラックリスト企業の特徴としてとくにわかりやすいのは、案件の単価が低い、あるいはエンジニアへの還元率が低いケースです。

一般的にエンジニアの還元率は50~60%程度で、還元率が75~80%を超える場合はかなり還元率が高いといえるでしょう。

とはいえ、高還元率を謳っていても、還元率の計算方法に正式な決まりはないため、例えば還元率は高くても、待機期間の間は給与が支払われないなどのケースも考えられます。

営業基盤がしっかりとしており、エンジニアへの扱いも丁寧な企業であれば、案件単価や還元率が極端に低いようなことはありません

また、福利厚生も充実していることが多いでしょう。

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特徴2. 人事評価の基準が曖昧

SESエンジニアは客先常駐であることが一般的であるため、常駐先でどれだけ成果を出していても、SES側にきちんと評価されにくい傾向があります。

客先からの評価がSES企業にきちんと伝わり、さらにその評価が認められれば良いですが、ブラックリスト企業は評価制度が整えられておらず、曖昧であることが少なくありません。

例えば「単価評価制度」を取り入れている企業であれば、クライアントからの単価を基準に月給や年収が決まり、受注単価や還元率の情報もSESエンジニアに公開されます。

入社前に人事評価の基準について尋ねることは容易ではありませんが、人事評価についての基準が特に定められておらず曖昧な企業には注意が必要です。

特徴3. 研修や教育制度が手薄

IT業界は慢性的な人手不足であるため、経験の少ないエンジニアや未経験者を採用するSES企業は多く存在します。(参考:経済産業省)

とにかく実務経験を積みたい人とっては良い機会となりますが、ブラックリスト企業の場合、事前に研修や教育制度がきちんと行われないまま下流工程の案件などで客先に常駐させられることもあるのです。

一方、エンジニアのキャリアについてきちんと考えている企業では、定期的にスキルアップのための研修を自社で開催したり、教育制度があらかじめ設けられています。

このような研修や教育制度がどの程度の頻度で行われているのか、あるいは行われていないのかもブラック企業を見極めるポイントです。

特徴4. 4次、5次、6次請けの下請け

IT業界はピラミッド型の下請け構造になっている業界です。

1次請けは大手SIerなどの元請け企業、2次請けが中堅SIerや派遣会社であることが多く、3次請け以降はSESとなり、4次、5次、6次請けといった多重構造になっているのです。

下請けになるほど「商流が深い」とされ、下請けになるほど間に入る企業にマージンが入るため収入が低くなり、スキルアップしにくい下流工程の業務が多くなるなどの傾向が見られます。

扱っている案件はSESによってさまざまではあるものの、下流工程の案件が多い企業は商流が深い可能性があるため注意が必要です。

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特徴5. 1人で客先常駐させられる

SESが扱う案件では、SES内でチームを組んで客先に常駐するケースもあれば、1人で客先常駐するケースもあります。

1人で客先常駐することが必ずしも良くないことではありませんが、例えばエンジニア経験が浅いにも関わらず、先輩エンジニアの同行もなく1人で客先常駐をさせられる場合はブラックリスト企業の可能性があります。

新人の期間に1人で客先常駐をすることになると、何をしたら良いのかわからず、ただ指示を待つだけの状態にもなりかねません。

エンジニア経験が少ない人や未経験の人は入社前に1人でいきなり客先常駐にならないかを確認しておきましょう。

おすすめ客先常駐で一人は辛い?違法?【一人常駐を楽しむコツや対処法】

SESのブラックリスト企業で働いてた人の口コミ・体験談

ここからは、実際にSESのブラック企業にあるような会社で働いていた人の口コミや体験談をご紹介します。

SESのブラックリスト企業で働いてた人の口コミ①単価の半分以上を中抜きされる

SESのブラックリスト企業で働いてた人の口コミ②忙しいときは休みがない

SESのブラックリスト企業で働いてた人の口コミ③無駄な就業ルールが多い

SESのブラックリスト企業で働いてた人の口コミ④他社の社員がリーダーになった

SESのブラックリスト企業で働いてた人の口コミ⑤未経験のプログラミング言語を書かされる

ご覧のようにSESのブラックリスト企業で働くと、収入が少なかったり労働時間が多かったりと、ワークライフバランスが大きく崩れることになります。

SESや客先常駐でのキャリアを考えている方は、ブラックを引き当てないためにも注意が必要です。

SESのブラックリスト企業の見分け方

SESエンジニアとして働きたいと考えるのであれば、やはりホワイトな企業で働きたいものです。

以下では、SESのブラックリスト企業を見分けるためのポイントをご紹介します。

SESのブラックリスト企業の見分け方

  • 社員の平均年齢が20代
  • 事業内容がSESのみ
  • エンジニア未経験者ばかり採用している

それでは順番に解説していきます。

見分け方1. 社員の平均年齢が20代

働きやすい会社であれば、長くSESエンジニアとして活躍する人も存在するはずで、社員の年齢層にはばらつきがでるものです。

しかし、社員の平均年齢が20代の企業は社員の定着率が悪いことを意味し、ブラックリスト企業である可能性があります。

これは、若い社員が多いから問題なのではなく、ベテラン社員が存在しないことに問題があります

見分け方2. 事業内容がSESのみ

SES企業の中には、SES事業のほかに自社開発事業を行っている企業もあります。

自社開発事業を行っているということは、開発費を捻出することができていることを意味し、経営が安定していると考えられます。

一方、SES事業しか行っていない企業は、自社開発を行えるだけの開発費や人員の確保が難しい可能性があります。

SES事業しか行っていない企業が全てブラックリスト企業というわけではありませんが、事業内容を確認し、会社の安定性を見極めることも大切です。

見分け方3. エンジニア未経験者ばかり採用している

SESではエンジニア経験の浅い人や未経験者を積極的に採用している企業も多いですが、反対に経験者の採用ができていない企業は注意が必要です。

というのも、エンジニア経験をある程度重ねてくると、ホワイトなSES企業とブラックなSES企業の見分けがつくようになり、後者には経験のあるエンジニアが集まらなくなるためです。

社員数が多くても、蓋を開けてみれば入社歴も経験も浅いエンジニアが大半を占めるようなケースもあります。

社員数だけで判断するのではなく、経験のあるエンジニアがどれくらいの割合で在籍しているのかも確認しておきましょう。

おすすめSESのホワイト企業・優良企業の見分け方【優良企業ランキングもご紹介】
おすすめSES企業の見分け方!【ホワイトなSESの見極め方とは】

SES企業のブラックリストはどこにある?

SES企業への就職を考える際、SES企業のブラックリストがあれば確認しておきたいというのが多くの人の本音ではないしょうか。

結論からいうと、SES企業のブラックリストは存在せず、万が一存在していたとしてもネット上のサイトで見つけることは困難でしょう。

また、ある人にとってはメリットに感じる部分も、別の人にとってはデメリットに感じるといったケースがあるため、ブラックリストへの需要があっても作成しづらい部分があることも事実でしょう。

SESのブラックリスト企業を避けたい人向けの転職エージェント

SESに就職したいものの、ブラックリスト企業を避けたいという人には、自分1人で就活を進めようとせず、転職エージェントを活用することをおすすめします。

転職エージェントでは、求人の紹介だけではなく、キャリアカウンセリングや応募書類の添削、面接対策、面接の日程調整といったさまざまな就活サポートを無料利用できます。

以下では、さまざまな転職エージェントの中でもSESへの転職を希望する人にとくにおすすめのエージェントをご紹介します。

SESのブラックリスト企業を避けたい人向けの転職エージェント①リクルートエージェント

リクルートエージェントは、業界最大級の求人数を誇る転職エージェントで、保有する非公開求人も20万件以上と業界内でも圧倒的な数を誇っています。(2022年8月時点)

プログラミング職などIT業界に特化した転職エージェントではないものの、幅広い業界の求人を扱っているため、SESに転職すべきかまだはっきりと決めていない人にもおすすめです。

就活のサポートを行うキャリアカウンセラーも各業界に精通しており、実績も豊富です。

キャリアカウンセリングはもちろん、内定後の年収交渉まで幅広いサポートが受けられます。

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SESのブラックリスト企業を避けたい人向けの転職エージェント②Geekly

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GeeklyはIT・Web・ゲーム業界を専門とした転職エージェントです。

保有する求人数は非公開求人を含め2万件以上あり、大手企業はもちろん、成長中のベンチャー企業まで幅広い企業の求人を取り扱っています。(2023年6月時点)

専任のキャリアアドバイザーからは、求人紹介のほか、応募書類の添削や面接対策を受けることも可能です。

特に面接対策では、75,000件以上にものぼる過去の面接データをもとに独自の面接対策を行っています。(2022年12月時点)

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SESのブラックリスト企業を避けたい人向けの転職エージェント③レバテックキャリア

レバテックキャリア

画像引用元:レバテックキャリア

レバテックキャリアは、転職エージェントの中でもIT業界に特化している点が大きな特徴です。

先端技術や上流工程に関わる求人を多く保有しており、上流工程のIT求人は9,000件以上にものぼります。(2021年10月現在)

また、企業の得意分野や魅力、導入されている技術を把握することなどを目的に、年間3,000回の企業訪問を独自に実施。

より求職者にマッチした求人を紹介しています。

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おすすめIT業界・エンジニアに強い転職エージェントおすすめ15選を解説

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まとめ:SESのブラックリスト企業の特徴は?見分け方や対処法を解説

今回はSES(客先常駐)のブラック企業の特徴や口コミ、SESのブラックリスト企業の見分け方などについて解説しました。

改めてSESのブラックリスト企業の特徴を確認しておきましょう。

SESのブラックリスト企業の特徴

  • 案件単価・還元率が低い
  • 人事評価の基準が曖昧
  • 研修や教育制度が手薄
  • 4次、5次、6次請けの下請け
  • 1人で客先常駐させられる

またSESのブラックリスト企業の見分け方は以下の通りです。

SESのブラックリスト企業の見分け方

  • 社員の平均年齢が20代
  • 事業内容がSESのみ
  • エンジニア未経験者ばかり採用している

SES企業や他の企業との比較について更に詳しく知りたい方は以下の記事もあわせてご覧ください。

  • この記事を書いた人
CloudInt編集部

CloudInt編集部

本サイトの運営者・管理人。慶應義塾大学環境情報学部卒。人材系のWeb系メガベンチャー企業に新卒入社。兼業でフリーランスとしてiOSアプリ開発、Web開発、Webメディア運営、SEOマーケティング等を行う。IT人材系のベンチャー企業でiOSエンジニア、Web系メガベンチャー企業でWebアプリケーションエンジニア、士業のスタートアップ企業でフロントエンドエンジニア、Web系メガベンチャー企業でプロダクトマネージャー兼SEOディレクター、ゲーム系のスタートアップ企業で最高技術責任者(CTO)、学生向けプログラミングスクールで講師の勤務経験あり(インターンを含む)。好きなプログラミング言語はSwiftとPythonとPHPとRubyとJavaScript。侍エンジニア塾元受講生。エンジニアやプログラミングスクールでの体験・経験に基づき記事を監修。

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