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インフラエンジニアはやめとけと言われる理由【向いている人の特徴も解説】

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インフラエンジニアはやめとけと言われる理由【向いている人の特徴も解説】
インフラエンジニアはやめとけって本当?向いている人の特徴や目指し方を知りたい!

今回はこんな悩みにお答えしていきます。

インフラエンジニアへの転職でキャリアアップしようと考えているものの、やめとけという噂を聞いて不安を抱えている方も少なくないはず。

せっかくインフラエンジニアに転職しても「やめとけ」と言われるような環境であれば、一生懸命取り組んだ転職活動が無駄になってしまうかもしれません。

そこで今回はインフラエンジニアがやめとけと言われる理由やインフラエンジニアになるメリット、将来性や目指し方などについて解説します。

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目次

※当記事は社会人向けプログラミングスクールの受講経験、プログラミングスクールの講師経験、プログラミングの独学経験、Webエンジニア・アプリケーションエンジニア・フロントエンドエンジニアとしての勤務経験、ITエンジニアとしての就職活動経験がある現役エンジニアの私が、私の経験・体験を元に執筆・編集・監修をしております。私のエンジニア経歴や私のプログラマー略歴の詳細は記事下部の著者情報をご確認ください。 ※当記事へのご意見等はお問い合せフォームからお寄せください。

インフラエンジニアはやめとけと言われる理由

インフラエンジニアはやめとけと言われる理由は大きく次の5つです。

インフラエンジニアはやめとけと言われる理由

  • 夜勤や休日出勤が多い
  • 緊急の障害対応が大変
  • キャリアアップの難易度が高い
  • 裏方なのでやりがいを実感しにくい
  • 保守運用などの単純作業が多い

それぞれ詳しく解説します。

理由1. 夜勤や休日出勤が多い

インフラエンジニアは、夜勤や休日出勤が多い職場も珍しくありません

理由は、サーバーの管理やシステムのアップデートといった作業をクライアントがシステムを使っていないタイミングで行う必要があることや、24時間365日システム稼働しているシステムの管理を行わなければならないことが挙げられます。

日中はクライアントがシステムを利用しているため、サーバーの管理やシステムのアップデートはクライアントが稼働していない深夜や休日に行わなければなりません。

毎週必ず夜勤や休日出勤が発生する職場ばかりではないため、必要以上に身構える必要もありません

ただ絶対に夜勤や休日出勤をしたくない、という人には不向きな職種でしょう。

体験談・口コミ
インフラエンジニア経験者の体験談・口コミ
24時間/365日の業務のため夜勤が高頻度で発生しており、その夜勤が17時間の拘束時間となっておりそれは辞めたいと思いました。
17時間を2人で回すのですが、1人が実質働いてくれなかったので1人で17時間をほぼ見ているようでしたのでその点は辞めたかったです。
口コミ投稿者:rust1000さん / 24歳男性 / 神奈川県在住
業界(職種):ソフトウエア・通信(インフラエンジニア) / 1社目に1.5年、2社目に1.5年勤務中
平均年収:340万円 / 業務内容:映像監視チームのオペレーター統制業務

理由2. 緊急の障害対応が大変

サーバーやネットワークに障害が発生した時のトラブル対応も、インフラエンジニアにとって大きな負担です。

システムアップデート時に問題があったり、サーバーに想定以上の負荷がかかったりといった場合に発生したトラブルに即座に対応しなければなりません。

経験を積んで、障害対応に慣れればある程度余裕を持って対応することもできますが、経験の浅いうちは急な呼び出しやマニュアル通りでは解決できない問題にストレスを感じてしまう方も多いでしょう。

特に障害対応の多いプロジェクトに組み入れられてしまうと、「いつトラブルが起きても対応できるようにしないと」と、休日も気が休まらず疲弊してしまいます。

オンとオフをはっきり線引きして働きたい方には、インフラエンジニアは合っていない可能性が高く、やめとけと言われるでしょう。

理由3. キャリアアップの難易度が高い

インフラエンジニアは、未経験からだとインフラ監視・オペレーターから始まり、インフラ運用、インフラ構築と担当業務のレベルを徐々に引き上げていきます。

その後インフラ設計や構築リーダーとステップアップした上で、クラウドエンジニアやセキュリティエンジニア、インフラ全般をこなすスペシャリスト、などのキャリアアップが可能になります。

このインフラ設計や構築リーダーになるまでにも数年の期間が必要です。

その上、インフラエンジニアは専門知識をたくさん覚える必要があり、途中で「ついていけない」と挫折する方も少なくありません

また、会社によっては資格取得支援制度や研修制度が充実しておらず、完全独学になる場合もあります。

このように、インフラエンジニアはスキルアップの難易度が高く、キャリアアップによって高年収を目指す人にとっては不向きな職種とされています。

理由4. 裏方なのでやりがいを実感しにくい

インフラエンジニアは表立って活躍する職種ではないため、成果を上げて社内での評判を上げてどんどん活躍したい人には向いていません

ITインフラの構築は非常に多くの知識と技術が必要ですが、ITに携わる人でなければ「システムは正常に動作して当たり前」と考えられています。

そのため、どれだけ必死にインフラを構築したり、深夜や休日対応を行ったりしても表立って感謝されることは少ないです。

このように、縁の下の力持ちとして、IT基盤を支えることにやりがいを感じられる方であればインフラエンジニアは魅力的な職業の一つになりますが、花形部署ではないことが多いため、社内で目立った成果を上げたい方からすると、物足りなさを感じる職種といえるでしょう。

体験談・口コミ
インフラエンジニア経験者の体験談・口コミ
ほとんど社員の人と同じ仕事でしたが給与支給額でどうしても差が出てしまうという点がモチベーションという意味ではイマイチになってしまう点です。
とりわけ、あまり働かない社員とペアでしたのでその人の給与額と比べると割に合わないという気持ちがかなり強く、モチベーションは下がりました。
口コミ投稿者:rust1000さん / 24歳男性 / 神奈川県在住
業界(職種):ソフトウエア・通信(インフラエンジニア) / 1社目に1.5年、2社目に1.5年勤務中
平均年収:340万円 / 業務内容:映像監視チームのオペレーター統制業務

理由5. 保守運用などの単純作業が多い

インフラの保守運用といった業務だけを担当すると、単純作業が多くバリバリ働きたい人にとっては退屈に感じられるでしょう。

インフラの構築や設計を任されるまでは、保守運用などが主な業務となります。

これらの業務が単純作業に感じられ、業務時間が過ぎるのが遅く仕事が面白くないなど、モチベーション維持が難しい場合があります。

淡々と業務をこなすのが得意な人であれば、これらの業務を担当することになっても問題なく業務にあたれますが、課題をクリアしていくことや新しい業務に次々触れてスキルアップを目指したい方はインフラエンジニアになると後悔することになるでしょう。

インフラエンジニアになるメリット

インフラエンジニアになるメリットは主に次の3点です。

インフラエンジニアになるメリット

  • 企業経営や年収が安定している
  • 規模の大きな仕事に携われる
  • 未経験からでも目指しやすい

それぞれ詳しく解説します。

メリット1. 企業経営や年収が安定している

インフラエンジニアはIT基盤を構築・運用する職種です。

ITインフラはDX化によるクラウドサービスへの移行や、スマートフォンの普及によるWebサービス利用頻度の増加といった中で需要が急速に高まっており、継続的な管理・運用が求められるため、突然仕事がなくなる心配もありません

求人サービス大手のDODAが公開する「ITエンジニア中途採用マーケットレポート(2023年3月発行)」によると、インフラエンジニアの職種である、サーバーエンジニアの求人数は107%、ネットワークエンジニアの求人数は105%といずれも増加しています。

このことからもニーズの高い職種であることがうかがえます。

年収面においても、厚生労働省の職業情報詳細サイト「jobtag」によると、インフラエンジニアの平均年収は660.4万円です。

これは、国税庁が公表している「令和3年民間給与実態調査」によると、日本の平均年収は約443万円なので、インフラエンジニアは平均より高い年収を得られます。

また、厚生労働省が公表している「令和3年賃金構造基本統計調査」ではプログラマーなどの「ソフトウェア作成者」の平均年収は約455万円です。

このことからインフラエンジニアは、一般的なITエンジニアよりも年収が高いです。

このように、インフラエンジニアは、企業経営や年収が安定している上に高い水準であるため、大きなメリットがあるといえるでしょう。

メリット2. 規模の大きな仕事に携われる

インフラエンジニアの仕事は、案件にもよりますが、個人では到底作り上げることのできない大規模な仕事に携われます

近年では大手企業のWebサービスが続々とクラウド環境へ移行しています。

これは経済産業省が公表するDXレポートの中で取り上げられた「2025年の崖」問題の影響が大きいです。

「2025年の崖」問題では、2025年以降、事業部門ごとにオンプレミス環境で構築された既存システムの刷新を行わなければ、DXを推進できないどころか、最大で年間12兆円の損失が生じるとされています。

この問題提起によって、大手企業はさらにDX推進に力を入れるようになり、既存システムを次々とクラウド環境下へ移行しています。

このような流れの中でインフラエンジニアはネットワークやサーバーといったIT基盤に携わる職種として需要が高く、大手企業の案件にも携われる可能性が高いです。

インフラエンジニアは、大規模な案件でアクティブに活動したい方にはおすすめの職種です。

体験談・口コミ
インフラエンジニア経験者の体験談・口コミ
新しい知識を得られる時は楽しいと感じました。未経験でのSESへ転職のため、今まで触れたことがない技術やスキルなどを肌で感じることができました。各サーバーへログインして独自のスクリプトなどを作成して、新しい知識を自ら得られるという経験は楽しいと思います。
口コミ投稿者:rust1000さん / 24歳男性 / 神奈川県在住
業界(職種):ソフトウエア・通信(インフラエンジニア) / 1社目に1.5年、2社目に1.5年勤務中
平均年収:340万円 / 業務内容:映像監視チームのオペレーター統制業務

メリット3. 未経験からでも目指しやすい

インフラエンジニアは未経験からでも目指しやすいエンジニア職種の一つです。

インフラエンジニアは前段で紹介したように、夜勤や休日出勤といった保守運用業務による24時間365日の稼働を求められることがあります。

ただし保守運用業務は、大きな問題が起こらなければ高いスキルを持った人材が必ずしも担当する必要はないので、シフト制などを導入し若手が担うことも多いです。

この保守運用業務に携わるところからであれば、未経験でもインフラエンジニアになることは可能です。

先ほど紹介した求人サービス大手のDODAが公開する「ITエンジニア中途採用マーケットレポート(2023年3月発行)」においても、サーバーエンジニアの求人動向について「採用枠の増加に伴い、未経験・微経験者採用へ舵を切る企業も増えている。」とされており、未経験からでもチャンスは十分にあります

また、多くのインフラエンジニアがこの保守運用業務を経て、管理構築、設計業務へとステップアップするため、しっかりと勉強すればキャリアアップも目指せます

他業界からエンジニアを目指すのであれば、インフラエンジニアはおすすめの職種です。

体験談・口コミ
インフラエンジニア経験者の体験談・口コミ
満遍なく色々な業務を出来るというのは働いてみて良かった点だと思う。エンジニアとしては専門性を高めるのが市場価値を高めるうえで重要だと思うが、どの専門性を高めると良いか分からない、もしくはどの専門性を高めるのが向いているかを見極めたいという人には良いと思う。
また、全くの未経験で働くとなった際には就労のハードルという面では比較的低いと思う。私自身、未経験文系のエンジニア転職だったため、SES企業以外での転職は難しかったため入りやすいというのも良かった点だと思う。
口コミ投稿者:rust1000さん / 24歳男性 / 神奈川県在住
業界(職種):ソフトウエア・通信(インフラエンジニア) / 1社目に1.5年、2社目に1.5年勤務中
平均年収:340万円 / 業務内容:映像監視チームのオペレーター統制業務

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インフラエンジニアが向いている人の特徴

インフラエンジニアで働くのが向いている人の特徴は次の3点です。

インフラエンジニアが向いている人の特徴

  • 裏方の仕事が好きな人
  • 安定性や将来性を重視する人
  • 機械が好きな人

それぞれ詳しく解説します。

1. 裏方の仕事が好きな人

インフラエンジニアはIT基盤の構築や管理運用に携わる職種のため、表舞台に立って活動するよりも裏方として支える立場に回る仕事が好きな人におすすめの職種です。

目立った成果を上げるような仕事ではありませんが、IT業界になくてはならない職種であるため、直接的ではないかもしれませんが、どこかで必ず誰かの役に立っていると実感できることがやりがいになります。

地道にコツコツと業務に取り組むことが得意な方には向いているといえるでしょう。

2. 安定性や将来性を重視する人

インフラエンジニアは前段で紹介したように、IT業界になくてはならない職種であるため、企業経営が安定している上に、将来性も高い職種です。

流行に乗るような職種ではないため、大きく収益が上がることも少ないですが、突然仕事がなくなることもありません。

また、インフラエンジニアはどの会社でも求められる人材であるため、仮に勤務先の経営が苦しくなったとしても、次の勤務先はすぐに見つけられます。

このように、需要が高く安定しているため、インフラエンジニアは将来性や安定性を重視する方にとっておすすめです。

3. 機械が好きな人

インフラエンジニアは機械や部品を触ることが好きな人にもおすすめです。

インフラエンジニアは実物のサーバーやネットワークに触れて業務を行うこともあります

そのため、PC部品を購入して自分でPCを組み立てたり、カスタマイズしたりといった経験がある方やサーバーを自分で組み立てたことがある人、ネットワーク機器の配置や設定を自分で行ったことがある人は向いているといえるでしょう。

インフラエンジニアが向いていない人の特徴

インフラエンジニアで働くのが向いていない人の特徴は次の2点です。

インフラエンジニアが向いていない人の特徴

  • 表舞台でやりがいを感じたい人
  • ワークライフバランスを重視する人

それぞれ詳しく解説します。

1. 表舞台でやりがいを感じたい人

インフラエンジニアは表舞台に立って、成果を上げたい人には不向きです。

これまで紹介してきたように、インフラエンジニアはIT基盤を支える裏方の仕事を担当します。

そのため、目立った実績を上げて社内でバリバリ活躍したいといった方がインフラエンジニアになると後悔することになります。

ただし、インフラエンジニアは裏方の仕事ではありますが、「楽すぎる」とネット上で言われるような仕事ではありません。

身に着けなければならない知識も多く、休日や深夜にトラブル対応が発生することも多く、非常にやりがいのある仕事です。

表舞台に立つことだけが仕事のやりがいではないため、この点を理解できる方はインフラエンジニアも転職の選択肢に入れてみてはいかがでしょう。

2. ワークライフバランスを重視する人

ここまで解説したようにインフラエンジニアは、深夜や休日対応が発生する職種のため、ワークライフバランスを重視する方には向いていません

例えば、子育て中の女性などにはインフラエンジニアはワークライフライフバランスが整っていないからやめとけと言わざるをえないでしょう。

ただし、全てのインフラエンジニアが深夜や休日対応をしているわけではないので、これからインフラエンジニアを目指される方は、転職を希望する企業が深夜・休日対応の多い勤務先であるのかどうかを転職エージェントやSNSなどで情報収集しておくのがおすすめです。

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インフラエンジニアの将来性

インフラエンジニアは今後も需要が高く、将来性のある職種です。

インフラエンジニアが担うIT基盤に関する業務は今後、「2025年の崖」問題に直面する中で、各企業が既存システムをクラウド環境下へ移行する際に必要とされています。

事業部門ごとに構築されているため全社横断的なシステム連携がなされておらず、各部門で機能を過剰にカスタマイズしたために、特定のベンダーしか改修ができない状況にある既存システムを見直し、ベンダーロックインのないシステムを、世界的に用いられているクラウド環境下で再構築しようとしているのが現状です。

クラウド環境下におけるサーバー設計などを行うのは、インフラエンジニアの種類の一つであるクラウドエンジニアの業務です。

また、経済産業省が実施した「IT人材需給に関する調査」では、2030年にはIT人材が最大約79万人不足すると試算されています。

IT人材の不足は将来的なものではありません。

独立行政法人情報処理推進機構が公表している「DX白書2023」では、DXを推進する人材の量について83.5%の企業が「大幅に不足している」または「やや不足している」と回答しています。

DXを推進する人材の「量」の確保

画像引用元:DX白書2023

このことから、将来的なIT人材の不足に加え、DXを推進する人材としてもインフラエンジニアの確保は各社の急務とされています。

人材の売り手市場である現状において、インフラエンジニアは最強といえるでしょう。

インフラエンジニアになる方法

ここまでインフラエンジニアに向いている人・向いていない人の特徴や将来性などを解説しました。

本章ではインフラエンジニアになるための方法を紹介します。

インフラエンジニアになる方法は主に次の2点です。

インフラエンジニアになる方法

  • 転職エージェントを活用する
  • ITスクールを活用する

それぞれ詳しく解説します。

転職エージェントを活用する

インフラエンジニアへの転職は転職エージェントの活用がおすすめです。

一般的な転職サイトでは、公開された求人情報を閲覧し自分で応募先を選定しなければなりません。

しかし、転職エージェントでは、担当エージェントがあなたとの面談を通して適性や強み・スキルを見出し、最適な求人案件を、非公開求人情報を含めた中から選定してくれます。

つまり、エージェントと面談後に、担当者から提示される案件の中で良いと思ったものに応募するだけで転職活動を進められます。

転職エージェントを活用する際は、IT業界に特化した転職エージェントを活用することで、業界への知見が深い担当者が就いてくれるため、後段で紹介するおすすめエージェントを活用してみてください。

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ITスクールを活用する

エンジニアとしての実務経験や過去のプログラミング経験が全くない場合は、ITスクールに通うのもおすすめです。

現在は人材の売り手市場となっており、多くのエンジニアが転職活動を行って、より好条件の企業への転職を目指しています。

その中で、全くの未経験者が条件の良い企業へ転職するのは至難の業です。

まずはエンジニアに転職してスキルを磨いてから、さらに良い条件の企業へキャリアアップすることを目指しているのであれば問題ありませんが、現在のような転職市場全体に活気がある状況がいつまで続くかは誰にもわかりません。

未経験から一気に好条件のIT企業への転職を目指すのであれば、ITスクールに通ってスキルを身に着けながら転職活動を行うのがおすすめです。

ITスクールでは、忙しくてスクールに通うことが難しい方に合わせてオンライン授業を採用していることが多いため、自宅で質の高い授業を受けることができます。

おすすめのITスクールについても後段で紹介するので、受講を考えている方は参考にしてください。

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インフラエンジニアになりたい人におすすめの転職エージェント

インフラエンジニアになりたい人におすすめの転職エージェントは次の3つです。

インフラエンジニアになりたい人向けの転職エージェント①レバテックキャリア

レバテックキャリア

画像引用元:レバテックキャリア

レバテックキャリアは、ITエンジニアが利用したい転職エージェント第1位に選ばれる人気の転職エージェントです。

紹介した求人に対する満足度も94%と非常に高く、IT業界に特化した転職エージェントとして実績もあります。

ITやWeb領域のエンジニア・クリエイターに特化しているため、エージェントは業界内部の事情に詳しく、特化エージェントならではの非公開求人も扱っています。

支援を受けた90%の方が「アドバイザーの知識が豊富だった」や「自分一人では得られない情報が得られた」と回答し、ユーザー満足度も非常に高いです。
レバテックキャリアの評判

画像引用元:レバテックキャリア

転職エージェントは担当者の能力や相性が転職成功率を大きく左右するため、担当者に対する満足度が高いのは安心感を持って利用できるポイントです。

インフラエンジニアの場合、勤務地や年収で条件を絞った求人検索もできるため、希望する条件に合わせた効率的な情報収集もできます。

今すぐの転職を考えていない方であっても、情報収集から利用できるため、インフラエンジニアへの転職を検討している方は、まずは相談から始めてみてください。

>> レバテックキャリアの公式サイトを確認する

インフラエンジニアになりたい人向けの転職エージェント②マイナビIT AGENT

マイナビITエージェント

画像引用元:マイナビIT AGENT

マイナビIT AGENTは、マイナビ転職やマイナビエージェントを運営するマイナビによるIT業界に特化した転職エージェントです。

通常のマイナビエージェントとは異なり、IT・Web業界に精通したエージェントを配置して、専門性の高いアドバイスやキャリアプランを提示してもらえます。

マイナビIT AGENTの転職後の定着率は、97.5%とミスマッチがとても少なく、転職における満足度も高いのが特徴的です。

マイナビITエージェントが選ばれる理由

画像引用元:マイナビIT AGENT

短い期間で転職を繰り返すと、その先のキャリア形成にも影響を及ぼすため、ミスマッチが少ないのは大きなメリットです。

ITエンジニアの転職による年収アップ率も73.7%と、高い割合で年収アップに成功しています。

また、非公開求人も多く取り扱っていて、求人総数16,378件のうち6,281件が非公開の求人と半数近くが一般に公開されていない案件です。(2023年8月12日時点)

マイナビIT AGENTの求人数

画像引用元:マイナビIT AGENT

これだけ多くの非公開求人を扱っているため、転職サイトを探しているだけでは出会えない好条件の求人を紹介してもらえます

インフラエンジニアの場合は、勤務地や年収で求人案件を検索することができるため、効率よく情報収集が行えます。

既にマイナビエージェントに登録されている方であっても併用することが可能なため、マイナビIT AGENTにも登録してみるとよいでしょう。

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※マイナビのプロモーションを含みます。

インフラエンジニアになりたい人向けの転職エージェント③Geekly

Geekly

画像引用元:Geekly

Geeklyは、ITやWeb、ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

IT業界に特化しているため、担当エージェントもIT業界の事情に詳しく、相談時にあなたのこれまでの実績やスキルに合わせた転職先を紹介してもらえます。

また利用者のうち88%の方が現職で働きながら転職を成功させており、81%の方が平均76万円も転職によって年収がアップした魅力的な実績があります。

Geeklyの実績

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Geeklyでは、ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアといった観点で、希望の業種や分野、年収といった条件から求人情報を検索することが可能です。

希望する条件に合わせたこだわり検索もできるため、登録されている求人を眺めるだけでも業界の報酬相場を理解できるため、具体的な転職プランが定まっていない方も、気軽に相談をすることで活路が開けるでしょう。

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インフラエンジニアになりたい人におすすめのITスクール

インフラエンジニアになりたい人におすすめのITスクールは次の3つです。

インフラエンジニアになりたい人向けのITスクール①プログラマカレッジ

プログラマカレッジ

画像引用元:プログラマカレッジ

プログラマカレッジは、受講料無料の就職直結型ITエンジニアスクールです。

全くの未経験から最短60日でITエンジニアとして就職することも可能な、IT業界への就職を主眼に置いたオンラインのITスクールです。

2023年4月までの実績で、受講者の就職率は98.3%と就職実績も高く受講者がITエンジニアとして就職することに力を入れていることがわかります。

受講料が完全無料の理由は、3,500社以上の取引先企業から協賛金をもらっているためです。
プログラマカレッジのビジネスモデル

画像引用元:プログラマカレッジ

受講生が途中で辞めてしまった場合でも違約金は発生しないので、完全無料で受講することができます。

完全無料であることに不安をお持ちの方や、就職先企業はどんなところなのか心配な方向けに週5・6回オンライン説明会も無料で開催されていますので、説明会に参加して不安や悩みを解消させてから受講するのがおすすめです。

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インフラエンジニアになりたい人向けのITスクール②ネットビジョンアカデミー

ネットビジョンアカデミーは、未経験から最短1ヶ月でネットワークエンジニアの技術を認定する資格CCNA(Cisco Certified Network Associate)の取得、最短2ヶ月でエンジニアへの転職を目指す受講料無料のITスクールです。

資格取得に向けたサポートは手厚く、受講者の99%がCCNAに合格しています。

就職支援サポートも充実しており、履歴書・職務経歴書の作成から面接指導まで徹底した支援を行うため、就職率も98%と非常に高いです。

全くの未経験から2ヶ月で、資格取得と就職先が決まるところまでサポートしてもらえるのはとても頼もしいですよね。

また、在職中の方向けに完全自宅で学べるプログラムや、東京での就職を支援するシェアハウスに2ヶ月間無料で滞在できるサービスもあります。

無料でカウンセリングも実施しているので、話を聞いてみるだけでも利用ができます。

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インフラエンジニアになりたい人向けのITスクール③侍エンジニア(SAMURAI ENGINEER)

侍エンジニア

画像引用元:侍エンジニア

侍エンジニア(SAMURAI ENGINEER)は、挫折率の低さNo.1のプログラミングスクールです。

有料サービスではありますが、受講生の挫折率は2022年3月までで約2.1%と非常に低いです。

プログラミングスクールに挑戦したものの、プログラムが上手く組めない、エラーが解消できない、などの理由でモチベーション維持ができない人は多いため、無理なく続けられる侍エンジニアがぴったりな方はたくさんいるでしょう。

挫折しにくい理由は、受講者の希望に合わせたオーダーメイドカリキュラムの採用と、現役エンジニアが専属インストラクターとしてレクチャーしてくれることと、学習コーチにいつでもQAサイトを通じて質問できることの3つです。

受講料についても経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」対象コースであれば、70%(最大56万円)オフとお得に受講できるので、本気でスキルアップを目指す人にはお勧めです。

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まとめ:インフラエンジニアはやめとけと言われる理由【向いている人の特徴も解説】

今回はインフラエンジニアがやめとけと言われる理由やインフラエンジニアになるメリット、将来性や目指し方などについて解説しました。

改めてインフラエンジニアはやめとけと言われる理由を確認しておきましょう。

インフラエンジニアはやめとけと言われる理由

  • 夜勤や休日出勤が多い
  • 緊急の障害対応が大変
  • キャリアアップの難易度が高い
  • 裏方なのでやりがいを実感しにくい
  • 保守運用などの単純作業が多い

またインフラエンジニアが向いている人の特徴は以下の通りです。

インフラエンジニアが向いている人の特徴

  • 裏方の仕事が好きな人
  • 安定性や将来性を重視する人
  • 機械が好きな人

一方でインフラエンジニアが向いていない人の特徴は以下の通り。

インフラエンジニアが向いていない人の特徴

  • 表舞台でやりがいを感じたい人
  • ワークライフバランスを重視する人

インフラエンジニアや他の職種との比較について更に詳しく知りたい方は以下の記事もあわせてご覧ください。

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  • この記事の著者/監修者
CloudInt編集部

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本サイトの運営者・管理人。慶應義塾大学環境情報学部卒。人材系のWeb系メガベンチャー企業に新卒入社。兼業でフリーランスとしてiOSアプリ開発、Web開発、Webメディア運営、SEOコンサルティング等を行う。IT人材系のベンチャー企業でiOSエンジニア、Web系メガベンチャー企業でWebアプリケーションエンジニア、士業のスタートアップ企業でフロントエンドエンジニア、Web系メガベンチャー企業でプロダクトマネージャー兼SEOディレクター、ゲーム系のスタートアップ企業で最高技術責任者(CTO)、学生向けプログラミングスクールで講師の勤務経験あり(インターンを含む)。好きなプログラミング言語はSwiftとPythonとPHPとRubyとJavaScript。侍エンジニア塾元受講生。エンジニアやプログラミングスクール等での私の体験・経験に基づき記事を執筆・編集・監修。

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