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社内SEは勝ち組?楽すぎ?【理由や実態を詳しく解説】

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社内SEは勝ち組?楽すぎ?【理由や実態を詳しく解説】
社内SEは勝ち組?楽すぎ?理由や実態を詳しく知りたい!

今回はこんな悩みにお答えしていきます。

昨今の就職・転職活動ではIT業界の人気が高まりつつあります。

そんな中、社内SEへの転職でキャリアアップしようと考えている方も少なくないでしょう。

そこで今回は社内SEが勝ち組・楽すぎと言われる理由や勝ち組の社内SEになりたい人への注意点などについて解説します。

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※当記事はプログラミングスクールの受講経験、プログラミングスクールの講師経験、プログラミングの独学経験、Webエンジニア・アプリケーションエンジニア・フロントエンドエンジニアとしての勤務経験、ITエンジニアとしての就職活動経験がある私が、私の経験・体験を元に執筆・編集・監修をしております。私の経歴や私の略歴の詳細は記事下部の著者情報をご確認ください。 ※当記事へのご意見等はお問い合せフォームからお寄せください。

社内SEが勝ち組と言われる理由

社内SEが「楽すぎ」や勝ち組と言われる理由は次の6つです。

社内SEが勝ち組と言われる理由

  • 給料や待遇がよい
  • 残業が少ない
  • 上流工程のスキル・経験を積める
  • 帰属意識を感じられる
  • 勤務地が固定されている
  • 顧客に振り回されることがない

それぞれ詳しく解説します。

理由1. 給料や待遇がよい

社内SEは給料や待遇が良いことから、エンジニアにとってメリットの多い職種と言われています。

マイナビエージェントの調べによると、社内SEの平均年収は約516万円です。(2023年10月5日時点)

年齢や性別でさらに細かく分類すると以下の通り。

年齢平均年収男性平均年収女性平均年収
20代442万円480万円395万円
30代556万円567万円515万円
出典:マイナビエージェント(2023年10月5日時点)

この年収は、国税庁の「令和3年民間給与実態調査」によると、日本の平均年収は約443万円であることから、平均年収よりも70万円程度高いことがわかります。

日本経済団体連合会が実施した「昇給・ベースアップ実施状況調査結果」によると、2021年の民間企業における月例賃金の引き上げ額は1.96%(6,038円)です。

日本全体で給料が上がっていない中では、転職などによって元々の給料が高い仕事に就くことが年収アップ戦略において重要です。

社内SEはそもそもの給料自体が高く設定されている優良企業も多いことから、勝ち組と言われています。

理由2. 残業が少ない

社内SEは基本的に残業時間が短いため、ワークライフバランスを重視する人から勝ち組と称されています

人材会社大手のdodaが実施している「平均残業時間ランキング【94職種別】」によると、全職種の平均残業時間は1ヶ月あたり22.2時間でした。

その中で社内SEは21.5時間と平均より短いです。

反対に「組み込み系エンジニア」は28.4時間、「サーバーエンジニア」は25.1時間、「Web系エンジニア」は24.9時間と、他の職種では平均時間を超えています。

このことから、社内SEの残業時間はエンジニアの中でも短い部類に入ることがわかります。

社内SEの残業時間が短い理由は、業務内容が自社システムに係ることが多く、作業を行うペースについて一定程度自分で裁量を持って働けるためです。

社内SEの業務内容は、自社システムの管理・保守やIT機器に関するサポート対応、自社システムの開発を行う際の企画やベンダーとの調整といったものが主です。

これらの業務はSIerのようにクライアントが存在するわけではないので、ある程度作業ペースを自分で調整しながら進めることができます。

そのため、社内SEの残業時間は少なく、人気の職種となっています。

理由3. 上流工程のスキル・経験を積める

社内SEは自社システムの開発に携わる機会もあるため、システム開発の企画やベンダーとの窓口といった上流工程に関するスキル・経験を積めることも、勝ち組と言われる理由の一つです。

エンジニア界隈においては、自身のスキルを高めてより良い条件のIT企業へ転職することでキャリアアップを図るのが慣例となっています。

システム開発の上流工程に関するスキルは、年収を高めていく上で非常に重要です。

開発するシステムの要件定義や設計、予算作成といった開発初期段階で行われる業務を担い、ベンダーとの調整を行っていくスキルは、マネージャー職に昇進する際にも重宝されます。

また、システム開発業務は多重下請け構造になっており、下層で仕事を受けている企業ではスキルも身につきにくい上に、給料も安いことが多いです。

元請けに近い位置で働き続けるためにも、上流工程で働いたスキルや経験は役立ちます。

このように、システム開発における上流工程のスキル・経験はキャリアアップや昇進に大きく活かせることから、その経験が積める社内SEは人気の職種となっています。

理由4. 帰属意識を感じられる

社内SEは、エンジニア職種の中でも自社に対する帰属意識を感じやすいことから勝ち組と言われています。

自分がどこの組織に属していて、なんのために頑張っているのか分からない状況で、働き続けるのはモチベーション維持が非常に難しいです。

しかし、IT業界ではSES(客先常駐)など、社外へ常に派遣され、自分がどこの会社の社員かわからなくなってしまう方も少なくありません。

社内の人間関係や毎日働くオフィスなど、あなたの帰属意識の形成に大きく寄与しています。

また、社内の上司や同僚との良好な人間関係は、帰属意識だけでなく仕事におけるストレスを大きく低減させます。

厚生労働省が実施している「職場におけるメンタルヘルス対策の状況」によると、職場におけるストレスのうち、人間関係によるものは25.7%です。

職場におけるメンタルヘルス対策の状況

画像引用元:厚生労働省

つまり、SESのように職場での人間関係を築きにくい職種では、人間関係によるストレスをそのまま受けてしまうことになります。

>> 客先常駐で一人は辛い?違法?【一人常駐を楽しむコツや対処法】

また、同調査ではストレス要因について相談相手がいる人のうち、職場の上司・同僚を相談相手としている人の割合は75.2%と、職場の上司や同僚がストレスの緩和材料になることも紹介されています。

このように、1つの職場で働き続けられることは、仕事におけるストレス軽減にも大きな効果を及ぼします。

これも社内SEを志望するエンジニアが多い理由の一つです。

理由5. 勤務地が固定されている

社内SEは勤務地が固定されていることからも、社内SEは勝ち組とされています。

社内SEは、SESのように勤務地を転々とする必要がなく、同じオフィスに毎日出勤することになります。

企業によっては在宅ワークを取り入れているところもあるでしょう。

通勤時間が人に与えるストレスは大きく、数々の調査で通勤時間にストレスを感じている人が多いことがわかっています。

このストレスに加えて、勤務先がコロコロ変わることによる通勤経路の確認や、定期券の更新といった作業が発生すると、職場の行き帰りだけでも大きなストレスがかかってしまいます

このような通勤に係る負荷が小さいことからも社内SEは、他のエンジニアから羨ましがられる職種として人気が高いです。

理由6. 顧客に振り回されることがない

社内SEはクライアントワークに携わることがないため、顧客に振り回されるストレスが発生しないことも勝ち組とされる理由の一つです。

SIerのように顧客からの要望に従ってシステム開発をする必要がある職場では、顧客がシステムに関する知識がないと、ちょっとした仕様変更ならすぐに対応してもらえるものとして依頼されることがあります。

しかし表向きにはちょっとしたことに見えても、実際はたくさんの作業が発生することも珍しくありません。

また、このような仕様変更に対して極端に短い納期設定をされてしまうこともあります。

社内SEでは自社システムを開発することが業務内容であるため、余計な顧客対応が発生しないことから、多くのエンジニアが目指す職種になっています。

おすすめSIerがつらいって本当?【やめとけ・やばいと言われる理由を解説】

社内SEが楽すぎと言われる理由

社内SEが「楽すぎ」と言われ、エンジニア業界で生き残りやすいとされる理由は次の3点です。

社内SEが楽すぎと言われる理由

  • 納期やコストの心配がない
  • ヘルプデスクは簡単な対応が多い
  • 業務が社内で完結することが多い

それぞれ詳しく解説します。

理由1. 納期やコストの心配がない

社内SEが担当する業務は、自社システムに関する案件になるため、クライアントが存在しません。

そのため、納期を気にすることや、支払われる報酬をコストが超えないように気を配る必要がないことから、自身で裁量を持って取り組める利点があります。

このことから、社内SEは他のエンジニア職種と比べて楽だと言われています。

SIerなどは案件ごとに設定された納期やコストを厳守する必要があるため、納期間近は残業も多いです。

ただし、社内SEは納期やコストを全く気にしなくていいわけではありません

社内のシステム開発スケジュールや開発予算は設定されているため、そこから大きく逸脱しないよう配慮が必要です。

それでもクライアントワークと異なり、納期などを厳守する必要がないため、社内SEは人気の職種になっています。

理由2. ヘルプデスクは簡単な対応が多い

社内SEが担当する業務の一つに、社内のIT業務に関するヘルプデスク業務があります。

このヘルプデスク業務は社内のITに関する困りごとを解決するだけの簡単な業務であるため、社内SEは楽だと言われています。

ヘルプデスクとして対応する内容は主に、通信環境や社内PCの動作によるものが多く、一定のIT知識があれば誰でも対応可能な内容です。

また、ヘルプデスク業務では残業が発生することもほとんどありません。

勤務時間内に発生した社内の問い合わせに対応するだけのため、ワークライフバランスを重視する人から人気も高いです。

ただし、ヘルプデスクだけを行っていては、エンジニアとしてのスキルを高める機会が少ないため、キャリアアップや年収アップを狙う人にとっては物足りない環境になってしまうでしょう。

理由3. 業務が社内で完結することが多い

社内SEが担当する業務の多くは、社内で完結するため楽だと言われています。

社内SEは自社システムの開発や管理・保守、ヘルプデスクといった内容が、主な業務です。

会社にもよりますが、多角的な事業を行っていない限り、頻繁にシステム開発は行われません

そのため、管理・保守やヘルプデスクなどの、社内の人間とやり取りするだけで完結する業務がほとんどです。

社外の人間とお互いの利害や状況を加味しながら、調整を行う難しい業務が発生しにくいため、社内SEは他の職種から羨ましがられています。

ただし、社外の人間と調整を行う機会が少ないということは、キャリアアップの機会を狭めてしまったり、社外の人脈を作って情報を得るきっかけを失ったりしていることにもつながることを理解しておくことが必要です。

おすすめ社内SEは転職できないって本当?【難しい理由や転職成功のコツを解説】

社内SEはこんな人におすすめ・向いている

次に、社内SEとして働くことが向いている人の特徴を紹介します。

ここに示す特徴に該当する方は、社内SEへの転職を目指してみてはいかがでしょうか。

社内SEをおすすめする人の特徴は主に次の3点です。

社内SEはこんな人におすすめ・向いている

  • プロジェクト全体に関わりたい人
  • ワークライフバランスを重視する人
  • コミュニケーションスキルがある人

それぞれ詳しく解説します。

1. プロジェクト全体に関わりたい人

プロジェクト全体に関わってスキルや経験を積みたい人には社内SEがおすすめです。

社内SEは、自社のシステム開発にあたって、企画提案からベンダーとの調整、納期管理といったプロジェクト全体を見渡す業務に就きます。

この経験は将来的にプロジェクトマネージャーを目指す場合など、様々な場面で大いに役立ちます。

システム開発の上流工程に携わったことのあるエンジニアは、転職活動を行う上でも重宝されるでしょう。

反対に、自分でプログラムをバリバリ組んで、プログラミングスキルを高めたいと考えている人の場合、社内SEではそのような機会は多くないため、SIerや自社開発企業などで働くことをおすすめします。

おすすめ社内SEでプログラミングできないのは大丈夫?【必要なスキルも解説】

2. ワークライフバランスを重視する人

社内SEはワークライフバランスを大切にして働きたい方にもおすすめです。

先ほど紹介したように、社内SEは納期や作業ペースに対して自分である程度裁量を持って働くことができます。

例えば、当日中ではなく、この期間で片付ければ大丈夫といった感覚で仕事を進められるので、無理やり終わらせようとして残業をする必要がありません

また、ヘルプデスクやシステムの管理・保守といった業務を担当する場合、多くは勤務時間中に発生する問い合わせへの対応で終わるため、大きなトラブルがない限り残業が発生しにくいです。

このことから、先ほど紹介したdodaの調査においても他のエンジニア職種と比較して社内SEの残業時間が短くなっています

ワークライフバランスを重視して、勤務外の時間でやりたいことや家事・育児をしなければならない人にとっても社内SEはおすすめの仕事です。

3. コミュニケーションスキルがある人

社内SEはコミュニケーションスキルが高い人にもおすすめです。

システム開発の上流工程を担う上では、ベンダーとの調整が必須です。

ベンダーとの打ち合わせで、自社の希望する条件をベンダーに嫌な印象を与えずに伝えることや、希望するシステムの仕様をわかりやすく伝えるためのコミュニケーションスキルが求められます。

特にベンダーへ依頼してシステム開発を行う場合、ウォーターフォール開発と呼ばれる開発手法を取るため、最初の打ち合わせで決定される要件定義がその後の開発において大きな影響を及ぼします。

ウォーターフォール開発では要件定義から開発・テストまでの流れを上流から一つずつ進めることになるため、途中で仕様変更が発生すると追加の作業コストを要求されることも少なくありません。

そのため、要件定義の段階で双方の認識に齟齬がないかしっかりと調整を行う必要があります。

相手にわかりやすく好印象を与えながら物事を伝えられるコミュニケーションスキルがある人は、社内SEに向いているといえるでしょう。

勝ち組の社内SEになりたい人への注意点

社内SEとして勝ち組の働き方をしたい人は多いでしょう。

しかし、社内SEになればとにかく勝ち組、というわけではありません

ネット上では「社内SEはやめとけ」といった声も散見されます。

本章では、社内SEでホワイトな働き方をしたい人に向けて注意点を紹介します。

勝ち組の社内SEになりたい人への注意点

  • すべての社内SEが勝ち組ではない
  • 年収だけで企業を選ぶのは危険
  • 転職エージェントの活用がおすすめ

それぞれ詳しく解説します。

注意点1. すべての社内SEが勝ち組ではない

ネット上でも見られるように、社内SEには悪い評判もたくさんあります。

全ての社内SEが勝ち組の働き方をできているわけではありません

そのため、勝ち組になるためには優良企業の社内SEへ転職する必要があります

良くない企業へ社内SEとして転職してしまうと、スキルも身につかず、非システム部門からの問い合わせ対応に追われて自分の業務が進められないといったことになり、再転職も難しい状況に追い込まれてしまいます。

そのようなことを避けるためにも、ホワイト企業へ社内SEとして転職することを目指しましょう。

注意点2. 年収だけで企業を選ぶのは危険

求人サイトに記載されている年収だけを見て、どの企業へ社内SEとして転職するか判断することは危険なのでやめておきましょう。

たしかに転職する際は年収アップも大きな判断基準になりますが、それだけを見て転職先を決定すると、後悔するはめになります。

求人サイトに記載されている年収は目安年収であり、あなたが必ずその年収をもらえるというわけではありません。

実際には面接や内定後のヒアリングの場で具体的な年収が決まるため、給与水準の高低を判断する一つの軸くらいに捉えておく必要があります。

また、年収だけを見て判断してしまうと、それだけ高いスキルが求められるなど、相応の仕事内容である可能性も高いです。

転職してから「思っていたのと違った」と悩んでしまわないように、事前に転職先の情報をよく集めて、年収だけで判断しないようにしましょう

注意点3. 転職エージェントの活用がおすすめ

転職先を決める上で、効率良く情報収集や書類作成を行いたいのであれば、転職エージェントを活用することがおすすめです。

転職エージェントでは、あなたの適性と志望するキャリアアップの道筋を踏まえてリサーチを行い、転職先候補を提案してもらえます。

自分で求人サイトを眺めているだけでは得られない情報や求人案件も紹介してもらうことが可能です。

また、現在ITエンジニアを取り巻く転職市場も活況で、エンジニアの方が転職するには絶好のタイミングです。

リクルートが実施した「2023年4-6月転職時の賃金変動調査」によると、転職によって年収が1割以上増えたITエンジニアの割合は40.3%となっています。

転職によって年収が1割以上増えたITエンジニアの割合は40.3%

画像引用元:リクルート

先ほど紹介したように、社内SEの平均年収は約516万円であるため転職によって半数近い方が50万円以上年収を伸ばせている状況です。

この背景にはITエンジニアの人材不足があるため、フリーランス向けの案件も単価は上昇していますが、フリーランスは案件数の浮き沈みに収入が大きく左右されるため、転職による年収アップを目指すほうが堅実です。

せっかく到来したチャンスを逃さずしっかり年収アップを狙って転職するためにも、転職エージェントを活用することをおすすめします。

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勝ち組の社内SEに転職したい人におすすめのエージェント

最後に、社内SEに転職し、理想の働き方を手にしたい人におすすめの転職エージェントを紹介します。

おすすめ転職エージェントは次の3つです。

勝ち組の社内SEに転職したい人におすすめのエージェント

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IT業界トップクラスの社内SE求人数を保有
社内SEのリアルを隅々まで公開
セミナーイベントや転職支援面談にも対応
ベンチャーから大手までカバー
エンジニア以外のIT求人も多い
エンジニア特有の働き方を理解してくれる

それぞれ詳しく解説します。

勝ち組の社内SEに転職したい人向けのエージェント①Geekly

Geekly

画像引用元:Geekly

Geeklyは、ITやWeb業界のエンジニアに特化した転職エージェントです。

特化型のサービスであるため、忙しいエンジニアの働き方に対しても理解が深く、現在の職場で働きながらGeeklyを利用して転職を成功させた方の割合は88%に上ります。

Geeklyの実績

画像引用元:Geekly

ここにはGeeklyの強みである内定までの日数が短く、転職に直結したサービスであることが関係しています。

一般的な転職エージェントでは、登録から内定までの日数が2ヶ月程度であるのに対して、Geeklyでは平均30日です。

約半分の期間で成果が出せるため、現在の職場で働きながら転職活動も無理なく続けることができています。

また、これだけ特化しているにもかかわらず案件数も豊富で、2023年8月時点で27,000件以上の求人を保有しており、利用者1人につき56件以上の求人を紹介できる状態です。

案件数が多く、転職するまでの期間が短いだけでなく、利用者の81%が年収アップにも成功しており、先ほど紹介した調査結果の2倍の割合の方が、現在よりも高い報酬を得る転職活動を達成しています。

今の仕事を続けながら、短期間で効率よく社内SEへの転職活動を行いたい方はGeeklyの利用をおすすめします。

>> Geeklyの公式サイトを確認する

勝ち組の社内SEに転職したい人向けのエージェント②社内SE転職ナビ

社内SE転職ナビ

画像引用元:社内SE転職ナビ

社内SE転職ナビは、社内SEへの転職に特化した転職エージェントです。

社内SEへの転職に特化したエージェントのため、どの求人が勝ち組とされる社内SEなのか、あなたの希望も踏まえた提案をしてもらうことができます。

転職後の定着率も96.5%ととても高く、満足度の高い転職が行えていることがわかります。(※2022年7月~12月入社者の3か月以上継続率)

さらに、あなたの転職へのモチベーションや忙しさに合わせて、面談も3種類から選択可能です。

社内SE転職ナビの面談の種類

画像引用元:社内SE転職ナビ

転職すること自体を迷われている方は、社内SEで理想の働き方を実現できるのか情報収集を兼ねたカジュアル面談、忙しくて面談場所へ行くのが難しい方はオンライン面談と柔軟に対応してもらえます。

もちろんすぐに転職活動を始めようと考えている方向けのキャリア面談も用意されています。

本記事を読んで社内SEに興味を持った方は、社内SE転職ナビへ登録して、まずはカジュアル面談を受けてみることがおすすめです。

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勝ち組の社内SEに転職したい人向けのエージェント③リクルートエージェント

リクルートエージェントは、人材サービス最大手のリクルートが運営する転職エージェントです。

最大手の圧倒的な求人数と、忙しいエンジニアの方でもすぐに転職活動が始められるサービス体制が利用者の支持を集めています。

案件数は、2023年10月4日時点で75万件を超える求人を扱っているため、自分で案件を探すよりも、エージェントに最適な案件を探してもらう方が効率的に転職活動を進められます。

登録から面談までの流れは、登録画面で必要事項を入力してから7日以内に面談日程の連絡が来るスピード対応。

「今転職活動を始めたい」という気持ちにしっかりと応えてくれる転職エージェントです。

どの転職エージェントを活用してよいかわからず迷ってしまう人は、まずはリクルートエージェントに登録して転職エージェントがどのようなものか試してみるのがおすすめです。

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まとめ:社内SEは勝ち組?楽すぎ?【理由や実態を詳しく解説】

今回は社内SEが勝ち組・楽すぎと言われる理由や勝ち組の社内SEになりたい人への注意点などについて解説しました。

改めて社内SEが勝ち組と言われる理由といわれる理由を確認しておきましょう。

社内SEが勝ち組と言われる理由

  • 給料や待遇がよい
  • 残業が少ない
  • 上流工程のスキル・経験を積める
  • 帰属意識を感じられる
  • 勤務地が固定されている
  • 顧客に振り回されることがない

また社内SEが楽すぎと言われる理由は以下の通り。

社内SEが楽すぎと言われる理由

  • 納期やコストの心配がない
  • ヘルプデスクは簡単な対応が多い
  • 業務が社内で完結することが多い

勝ち組の社内SEになりたい人への注意点は下記を抑えておきましょう。

勝ち組の社内SEになりたい人への注意点

  • すべての社内SEが勝ち組ではない
  • 年収だけで企業を選ぶのは危険
  • 転職エージェントの活用がおすすめ

社内SEやITエンジニアとしてのキャリアを考えている方は以下の記事をご覧ください。

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CloudInt編集部

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本サイトの運営者・管理人。慶應義塾大学環境情報学部卒。人材系のWeb系メガベンチャー企業に新卒入社。兼業でフリーランスとしてiOSアプリ開発、Web開発、Webメディア運営、SEOコンサルティング等を行う。IT人材系のベンチャー企業でiOSエンジニア、Web系メガベンチャー企業でWebアプリケーションエンジニア、士業のスタートアップ企業でフロントエンドエンジニア、Web系メガベンチャー企業でプロダクトマネージャー兼SEOディレクター、ゲーム系のスタートアップ企業で最高技術責任者(CTO)、学生向けプログラミングスクールで講師の勤務経験あり(インターンを含む)。好きなプログラミング言語はSwiftとPythonとPHPとRubyとJavaScript。侍エンジニア塾元受講生。エンジニアやプログラミングスクール等での私の体験・経験に基づき記事を執筆・編集・監修。

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