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教育訓練給付制度(給付金)のあるWebデザインスクールおすすめ4選

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教育訓練給付制度(給付金)のあるWebデザインスクールおすすめ4選

Webデザインスクールに通うには入会金・諸経費含む受講料を支払う必要がありますが、教育訓練給付制度(給付金)を利用することでコスト負担を大幅に下げられることをご存知でしょうか。

なるべくコストを安く抑えてWebデザインスキルを習得したい人は、自分が給付金の対象になっているか調べてみましょう。

また、Webデザインスクールのなかでも教育訓練給付制度(給付金)の対象となっているスクールとなっていないスクールがあるので、比較が必要です。

今回は教育訓練給付制度(給付金)を利用できるWebデザインスクールを紹介するので、参考にしてみてください。

【迷ったらココ!】給付金対応のスクール3選

インターネットアカデミー
インターネット・アカデミー
ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミー
Winスクール
Winスクール
マンツーマン授業サポート
作品制作導入セミナー

就職活動の選考対策サポート
チームでの実案件プロジェクト

補助金で最大70%キャッシュバック
カウンセラーによる選考対策
講師は全員現役のプロデザイナー
就職・転職サポートあり
個人レッスンサポート
パソコン資格の習得サポート
通学とオンラインの両対応
就職・転職サポートあり

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目次

※当記事は社会人向けWebデザインスクールの受講経験、Webデザインの独学経験、Webデザイナー・UIUXデザイナー・フロントエンドエンジニアとしての勤務経験がある現役デザイナーの私が、私の経験・体験を元に執筆・編集・監修をしております。私のWebデザイナーの経歴や私のフロントエンドエンジニアの略歴の詳細は記事下部の著者情報をご確認ください。 ※当記事へのご意見等はお問い合せフォームからお寄せください。

教育訓練給付制度(給付金)とは

まずは、教育訓練給付制度(給付金)の概要を紹介します。

教育訓練給付制度(給付金)とは、働く人の主体的な能力開発や中長期的なキャリア形成を応援するため、教育訓練受講に支払った費用の一部を支給する制度です。

厚生労働省が主体の制度であり、手続きは公共職業安定所(ハローワーク)の窓口でおこないます。(一部ネットでの電子申請も可能)

全ての教育訓練が対象になるわけではなく、あくまでも厚生労働大臣に認定された講座だけなので注意しておきましょう。

もともと教育訓練給付制度(給付金)は、雇用の安定と再就職の促進を図る目的で制定されました。

「手に職をつけて就職(転職)したい」という人を応援するプロジェクトであり、Webデザインスクールも教育訓練給付制度(給付金)の認定講座に指定されている場合があります。

教育訓練給付金の種類と金額

教育訓練給付制度(給付金)には、3つの種類が存在します。

教育訓練給付金の種類

  • 専門実践教育訓練
  • 特定一般教育訓練
  • 一般教育訓練

下記で金額も含めてひとつずつ解説します。

1. 専門実践教育訓練

専門実践教育訓練給付とは、厚生労働大臣が認定する専門実践教育訓練を修了した人に対して支払額の70%(上限224万円)を支給する制度です。

介護福祉士・社会福祉士・看護師・美容師・歯科衛生士・保育士など業務独占資格の取得を目的とする講座や、ITSSレベル3以上のIT関連資格取得講座が当てはまります。

第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)として認定されているプログラミングスクールも専門実践教育訓練に該当します。

また、法科大学院・MBAや文部科学大臣が認定したキャリア形成促進プログラムなども当てはまります。

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2. 特定一般教育訓練

特定一般教育訓練給付とは、厚生労働大臣が認定する特定一般教育訓練を修了した人に対して支払額の40%(上限20万円)を支給する制度です。

代表的な講座として、介護職員初任者研修・税理士・社会保険労務士など業務独占資格の取得を目的とする講座が挙げられます。

ほかにも、ITSSレベル2以上のIT関連資格取得講座や大型自動車免許(第一種・第二種)なども含まれます。

3. 一般教育訓練

一般教育訓練給付とは、厚生労働大臣が認定する一般教育訓練を修了した人に対して支払額の20%(上限10万円)を支給する制度です。

代表的な講座として、英語検定・簿記検定・ITパスポートなど資格の取得を目的とする講座や、修士・博士など学位の取得を目的とする課程が挙げられます。

他にも、Webクリエイター能力認定試験・中小企業診断士・日本語教育能力検定なども含まれます。

Webデザインスクールで教育訓練給付金を利用する条件

教育訓練給付金を受けるには、下記の条件を全て満たす必要があります。

教育訓練給付金を受け取る条件

Webデザインスクールで教育訓練給付金を利用する条件

  • 受講開始日時点で雇用保険に加入している(もしくは雇用保険資格を喪失してから1年以内である)
  • 雇用保険の加入期間が1年以上ある(専門実践教育訓練の場合は2年以上)
  • 教育訓練の受講歴がある場合、前回の受講開始日以降、雇用保険の加入期間が3年以上ある

参考:教育訓練給付制度|厚生労働省

また、講座によっては受講開始時に45歳未満であることが条件として加わるケースもあります。

過去の雇用保険加入歴がわからない場合、雇用保険番号を添えてハローワークに照会依頼を出せば調査してもらうことができます。(雇用保険被保険者資格取得届出確認照会票の詳細

上記に当てはまらない場合は求職者支援制度など別制度の対象になることもあるので、調べてみましょう。

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更新日:2024年12月1日

教育訓練給付制度(給付金)を利用できるWebデザインスクールの比較表

続いては教育訓練給付制度(給付金)を利用できるWebデザインスクールの比較表をご紹介します。

教育訓練給付制度(給付金)を利用できるWebデザインスクールの比較表

インターネットアカデミーヒューマンアカデミーWinスクールKENスクール
スクール名インターネット・アカデミーヒューマンアカデミーWinスクールKENスクール
総合評価(4.78)(4.42)(4.54)(4.47)
Webデザインを
学べるコース
Webデザイナー総合コースWEBデザイナー講座WebクリエイターコースWeb実践就転職総合コース
受講形態オンライン/通学型オンライン/通学型
※混合も可能
オンライン/通学型通学型
入学金0円11,000円19,800円0円
受講料金616,880円
→給付金適用で実質516,880円
524,123円
→給付金適用で実質424,123円
261,800円
→給付金適用で実質202,620円
410,300円
→給付金適用で実質328,240円
教育訓練の種類一般教育訓練一般教育訓練一般教育訓練一般教育訓練
累計学習時間(目安)9ヶ月6ヶ月65時間~6ヶ月(111時間)
質問サポート回数無制限回数無制限回数無制限回数無制限
転職サポート
案件獲得サポート
サポートオンラインと対面の両対応
マンツーマン授業サポート
作品制作導入セミナー

就職活動の選考対策サポート
チームでの実案件プロジェクト
カウンセラーによる選考対策
派遣の仕事の紹介
給付金適用で実質20%OFF
独自のe-ラーニングシステム
講師は全員現役のプロデザイナー
マンツーマン授業
一週間に何回でも受講可能
予約キャンセル・振替受講対応
教室の併用可能
就職・転職サポート制度あり
リスキリング補助金の対象
理解度が高まる個別指導
就職活動の万全サポート(無料)
キャリア相談サポート
キャリアサポート
(面接対策や企業紹介)
公式サイト

教育訓練給付制度(給付金)を利用できる各Webデザインスクールの詳細は次の章をご覧ください。

教育訓練給付制度(給付金)を利用できるWebデザインスクールおすすめ4選

ここからは、教育訓練給付制度(給付金)を利用できるWebデザインスクールを紹介します。

費用以外の特徴やメリットも抑えながら、後悔のないスクール選びをしていきましょう。

教育訓練給付制度(給付金)を利用できるWebデザインスクールおすすめ4選

  • インターネットアカデミー
  • ヒューマンアカデミー
  • Winスクール
  • KENスクール

それでは順番に解説していきます。

教育訓練給付金を利用できるWebデザインスクール①インターネットアカデミー

スクール名インターネットアカデミー
Webデザインを学べるコースWebデザイナー検定コース
受講形態オンライン/通学型
入学金0円
受講料金616,880円
→給付金適用で実質516,880円
教育訓練の種類一般教育訓練
累計学習時間(目安)9ヶ月
質問サポート回数無制限
転職サポートあり
案件獲得サポートあり
サポート国内有数の実績を持つWeb制作会社が母体
オンラインと対面の両方対応
オンライン質問対応サービスあり
マンツーマン授業サポート
作品制作導入セミナー

7日間の無料体験あり
就職活動の選考対策サポート
キャリアプロデューサーの支援
修了認定基準出席率80%以上、試験合格率得点率70%以上で合格、補講・追試は認める。
公式サイトインターネットアカデミーの公式サイト

インターネットアカデミーは、日本初のWebデザインおよびプログラミングのスクールとして誕生した経緯を持っています。

全授業がオンラインでも通学でも学べるので、時間・場所・居住地など制約の多い人でも安心です。

Webデザイン関連で教育訓練給付制度(給付金)の対象となっている講座は、下記の通りです。
給付金対象コース支給金額(税込)自己負担額(税込)訓練期間
Webデザイナー総合コース+Webマーケティング講座100,000円752,500円12ヶ月
Webデザイナー検定コース+作品制作講座+PHP講座100,000円618,520円10ヶ月
Webデザイナー検定コース+作品制作講座+Webマーケティング講座100,000円576,280円10ヶ月
Webデザイナー検定コース+作品制作講座+WordPress講座100,000円516,880円9ヶ月

いずれのコースでも、インターネットアカデミーの母体であるWeb制作会社のノウハウを活かしたカリキュラムを採用しています。

東京藝術大学や気象庁など日本有数の顧客を持つ制作会社が母体でもあるので、制作現場で役立つスキルを習得したい人におすすめです。

体験談・口コミ
インターネットアカデミーで給付金を受給した人の口コミ(通塾証明済み)
私は専門訓練給付金を利用しました。申請が手間でしたが40%ほど給付されたので非常に助かりました。
口コミ投稿者:ちばさん / 26歳男性 / 宮城県在住
卒業後の業界(職種):サービス・インフラ(経営・管理・人事) / 卒業後の進路:副業を開始
受講スクール:インターネットアカデミー / IoTエンジニア育成コースA / オンラインで受講 / 2023年8月から12カ月受講

>> インターネットアカデミーの公式サイトを確認する

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更新日:2024年9月8日

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更新日:2024年9月22日

 

教育訓練給付金を利用できるWebデザインスクール②ヒューマンアカデミー

スクール名ヒューマンアカデミー
Webデザインを学べるコースWEBデザイナー講座
受講形態オンライン/通学型
※混合も可能
入学金11,000円
受講料金524,123円
→給付金適用で実質424,123円
教育訓練の種類一般教育訓練
累計学習時間(目安)6ヶ月
質問サポート回数無制限
転職サポートあり
案件獲得サポートなし
サポートジョブカウンセラーによる選考対策
講師は全員現役のプロデザイナー
派遣の仕事の紹介
給付金適用で実質20%OFF
独自のe-ラーニングシステムを採用
ママ割・学割・ペア割・紹介割などの割引対応
ITパスポート試験対策講座をプレゼント
Adobeデザインソフトを特別価格で提供
修了認定基準・出席率80%以上
・各教程に設定されている課題を実施し、採点フォームの項目(制作意図、作品点数、デザイン、キャプションなど)にて習得レベルを測定する。なお、基準を満たしていない場合は、再提出とする。
公式サイトヒューマンアカデミーの公式サイト

ヒューマンアカデミーは、全国に19校舎を持つ資格・就職・転職の総合校です。

既に17,400人以上が教育訓練給付制度(給付金)を利用して受講しており、一般教育訓練として上限20%(最大10万円)が支給されます。

Webデザイン関連のコースでは、下記が教育訓練給付制度(給付金)の対象です。

ヒューマンアカデミーの教育訓練給付金の対象講座

  • Webデザイナーコース(6ヶ月)
    受講料535,123円→100,000円支給
  • Webデザイナー総合コース(6ヶ月)
    受講料698,983円→100,000円支給
  • Web動画クリエイター総合コース(12ヶ月)
    受講料917,085円→100,000円支給
他にも、IT・Web関連の講座ではプログラマー総合コース(12ヶ月)Web動画クリエイター総合コースなども該当します。

教育訓練給付制度(給付金)を利用するために必要な修了証明書を発行してもらうには、全講座のうち出席率80%の要件を満たす必要があるので注意しましょう。

給付金は後から振り込まれるので一旦全額を払い込む必要がありますが、分割払いやクレジットカード払いも可能です。

>> ヒューマンアカデミーの公式サイトを確認する

ヒューマンアカデミーの評判・口コミまとめ【メリットやデメリットもご紹介】
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更新日:2024年9月29日

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更新日:2024年7月30日

 

教育訓練給付金を利用できるWebデザインスクール③Winスクール

Winスクール

画像引用元:Winスクール

スクール名Winスクール
Webデザインを学べるコースWebクリエイターコース
受講形態オンライン/通学型
入学金19,800円
受講料金261,800円
→給付金適用で実質202,620円
教育訓練の種類一般教育訓練
累計学習時間(目安)65時間~
質問サポート回数無制限
転職サポートあり
案件獲得サポートなし
サポート初心者でも分かりやすい個人レッスン
一週間に何回でも受講可能
予約キャンセル・振替受講対応
教室の併用可能
就職・転職サポート制度あり
教育訓練給付制度あり
リスキリング補助金の対象講座
修了認定基準全日程修了(8割以上の出席率)、技術修得表に基づく評価が7割以上「良」、教育目標に定める目標資格の合格レベル達成。および卒業課題判定基準の8割以上が「良」
公式サイトWinスクールの公式サイト

Winスクールは、仕事に役立つスキル・資格の取得に強いパソコン教室です。

講座数が300以上あること、北海道から鹿児島まで全国に55校舎を持っていることから、過去に多くの受講生を輩出してきました。

Webデザイン関連では、下記のコースが教育訓練給付制度(給付金)の対象になっています。

Winスクールの教育訓練給付金の対象講座

  • Webクリエイターコース
    受講料261,800円→59,180円支給
  • WebデザイナーPlusコース
    受講料316,800円→71,060円支給
  • Webマスターコース
    受講料360,800円→80,960円支給
  • Webデザイナープロコース
    受講料360,800円→80,080円支給
  • Webプログラミングマスターコース
    受講料495,000円→100,000円支給

講座により受講料が異なりますが、59,180円から上限である10万円の範囲で給付金を受け取れます。

コースごとに扱うツールや目指す方向性が異なるので、Winスクールの無料相談の場で自分に合ったコースを見繕ってもらうとよいでしょう。

また、Webに限らずデザイン全般を学べるコースとして「グラフィックデザイナープロコース」「DTPデザイナーPlusコース」「DTP・Webスペシャリストコース」なども人気です。

出席率80%と目標資格受験レベル到達が認められたら講座修了認定証明が渡されるので、チャレンジしてみましょう。

Winスクールは教育訓練給付金以外にもリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の給付金(リスキリング補助金)の対象講座としても認定されています。

リスキリング補助金の詳細は「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業のプログラミングスクールおすすめ一覧」をご覧ください。

>> Winスクールの公式サイトを確認する

Winスクールの評判・口コミ【料金や就職支援の内容もご紹介】
Winスクールの評判・口コミ【料金や就職支援の内容もご紹介】

更新日:2024年9月8日

 

教育訓練給付金を利用できるWebデザインスクール④KENスクール

KENスクール

画像引用元:KENスクール

スクール名KENスクール
Webデザインを学べるコースWeb実践就転職総合コース
受講形態通学型
入学金0円
受講料金410,300円
→給付金適用で実質328,240円
教育訓練の種類一般教育訓練
累計学習時間(目安)6ヶ月(111時間)
質問サポート回数無制限
転職サポートあり
案件獲得サポートなし
サポート理解度が高まる個別指導
就職活動の万全サポート(無料)
授業回数無制限
キャリア相談サポート
キャリアサポート(面接対策や企業紹介)
修了認定基準総受講数の80%以上の出席率
修了検定を受けていただき80点以上を修了と認定
公式サイトKENスクール公式サイト

KENスクールは、東京を中心に全国で教室を運営しているパソコンスクールおよびITスクールです。

個別指導型を徹底した指導カリキュラムなので、未経験でも社会で活躍できるWebデザインスキルを習得できます。

教育訓練給付制度(給付金)の対象となっている講座は、下記の通りです。

KENスクールの教育訓練給付金の対象講座

  • Web実践就転職総合コース
    受講料410,300円→82,060円支給
  • Web実践キャリア就転職総合コース
    受講料365,200円→73,040円支給

「Web実践就転職総合コース」の場合、本来41万300円かかりますが教育訓練給付制度(給付金)を利用することで負担額を32万8,240円まで抑えられます。

「Web実践キャリア就転職総合コース」も、36万5,200円の受講費を29万2,160円にまで抑えられるので非常にお得です。

KENスクールの給付金

画像引用元:KENスクール

専任のカウンセラーがついて丁寧に指導してくれるので、サポート力を求めたいときにおすすめです。

>> KENスクールの公式サイトを確認する

KENスクールの評判・口コミ【料金や就職先もご紹介】
KENスクールの口コミ・評判は悪い?【料金や就職先もご紹介】

更新日:2024年9月8日

教育訓練給付金以外の給付金でもWebデザインスクールを受講可能

教育訓練給付金以外で、Webデザインスクールで利用できる給付金の1つに「リスキリング補助金」が挙げられます。

教育訓練給付制度(給付金)の対象スクールに、お目当てのWebデザインスクールがなかった方はこちらも抑えておきましょう。

リスキリング補助金とは

経済産業省リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業

画像引用元:経済産業省

リスキリング補助金は、経済産業省が行っているリスキリングを通じたキャリアップ支援事業です。

リスキリング講座の提供やキャリア相談、転職支援が行える事業者に対して実施しており、対象スクールでは受講者は受講料の最大70%を還元してもらえます

リスキリング補助金は教育訓練給付金よりも支給条件が簡単であるため、注目を集めています。

リスキリング補助金の支給条件

  • 企業等と雇用契約を締結していること(正社員、パート・アルバイト、派遣社員、契約社員など)
  • 転職を目指していること(必ず転職する必要なし)

このように企業と雇用契約を結んでいて転職を目指している方であれば、誰でも給付金を受給できるお得な制度となっています。

リスキリング補助金対象のWebデザインスクール①デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは9万人以上が受講したわかりやすいカリキュラムが人気のWebデザインスクールです。

有名な制作会社であるLIGが運営するWebデザインスクールで、実践的なスキルを学びながら、転職・就職からフリーランス、副業まで自由な働き方を目指せます。

現役のWebデザイナーから丁寧なフィードバックを受けることができるので、現場で役立つスキルを学べる点がポイント。

転職支援では業界のプロがマンツーマンで書類作成から面談サポート、求人紹介、ポートフォリオサポートまでトータルでサポートしてくれるほか、LIG監修の独自セミナーを受講できるのも人気です。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGには主に3種類のコースがあり、いずれもリスキリング補助金に対応しております。

学習内容や受講期間も違うため、詳細を知りたい方は無料説明会を活用してみるのがおすすめです。

>> デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの公式サイトを確認する

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの評判・口コミ・料金【就職できない?評判悪い?】
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更新日:2024年9月8日

デジタルハリウッドのリスキリング補助金・給付金まとめ【対象講座や条件も解説】
デジタルハリウッドのリスキリング補助金・給付金まとめ【対象講座や条件も解説】

更新日:2024年9月22日

 

リスキリング補助金対象のWebデザインスクール②TechAcademy(テックアカデミー)

TechAcademy(テックアカデミー)は、下記のコースがリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の補助金の対象講座として認定されています。

TechAcademy(テックアカデミー)でWebデザインが学べるリスキリング補助金対象講座

これらのコースではカリキュラム修了後の実力判定テストに合格すれば初心者向け案件を必ず紹介してもらえる、副業案件紹介サポートに対応しています。

テックアカデミーの案件獲得サポート

画像引用元:テックアカデミー

卒業生限定マッチングサービスのテックアカデミーワークスを何度でも利用できるので、月5万円程度の安定収入を目指せます。

またTechAcademy(テックアカデミー)では現役エンジニア・Webデザイナーがマンツーマンでメンタリングしてくれる他、技術的な質問だけでなくモチベーション管理ノウハウやキャリア相談まで担当してくれます。

講師は全員は通過率10%の厳しい選考を通過した人なので、指導の質が高いのもポイント。

詳しくはTechAcademy(テックアカデミー)の無料相談で聞くことができるので、不安があれば事前の相談をおすすめします。

>> テックアカデミーの公式サイトを確認する

TechAcademy(テックアカデミー)の評判・口コミ【料金やおすすめコースも解説】
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更新日:2024年9月28日

教育訓練給付制度(給付金)を利用できるWebデザインスクールの選び方

最後に、教育訓練給付制度(給付金)を利用できるWebデザインスクールを選ぶときのポイントを紹介します。

特に下記の要件を満たすスクールはスキルアップに最適な環境であることが多いので、スクールを比較・検討するときの材料として役立ててみましょう。

教育訓練給付制度(給付金)を利用できるWebデザインスクールのおすすめの選び方

  • 転職・就職支援が充実しているか
  • コーディングスキルも学習できるか
  • 無料体験・無料カウンセリングはあるか

それでは順番に解説していきます。

選び方1. 転職・就職支援が充実しているか

Webデザインスクールの選び方:転職・就職支援が充実しているか

まず始めに転職・就職支援の内容が充実しているかどうか、自分に必要なものが揃っているか、を良く確認しましょう。

キャリアカウンセリング、書類作成サポート(添削含む)、面談対策の3つは基本サポートとしてあると良いです。

業界未経験者の場合はどの企業へ応募して良いかわからないため、企業紹介があるスクールを選んでおくと安心できます。

Webデザイナーの就職・転職活動では自分のこれまでの制作実績をまとめたポートフォリオが名刺代わりとなる重要なツールとなります。

また就職・転職支援としてポートフォリオ制作サポートがあるスクールでは、プロ目線で書類選考に通りやすいポートフォリオにするためのアドバイスをもらえます。

おすすめ転職・就職支援に強いWebデザインスクールおすすめ9選【2024年最新】

選び方2. コーディングスキルも学習できるか

Webデザインスクールの選び方:コーディングスキルも学習できるか

教育訓練給付制度(給付金)を利用して早期の就職・転職を目指すなら、コーディングスキルを習得できるWebデザインスクールを選ぶのがおすすめです。

Webデザイナーの仕事はデザインスキルだけでもやっていけなくはないですが、コーディングも習得して一括でサイト制作を受注できる方が仕事の幅が広がります

スクールへ通っているうちは講師に質問できる環境が整っているため、頼れる人がいるうちにコーディングも習得しておくのが賢い選択です。

スクールではHTML、CSSなどの基礎的な内容を実際にコードを書きながら学び、最終的にはデザインに動きをつけるJavaScriptまで学ぶところが多いです。

デザインを成立させるためのコードを書けるようになれば合格ですが、講師にフィードバックをもらうことでより実践的なコーディングスキルが身につきます。

おすすめコーディングが学べるスクールおすすめ7選【2024年最新版】

選び方3. 無料体験・無料カウンセリングはあるか

Webデザインスクールの選び方:無料体験・無料カウンセリングはあるか

教育訓練給付制度(給付金)の対象スクール選びの際には無料体験や無料カウンセリングをおこなっているかの確認もしておくと良いでしょう。

ホームページ上でわかるスクール情報は限られているため、スクールの担当者と直接話をして質問や相談をすることで入学後のミスマッチのリスクを減らすことができます。

無料カウンセリングや無料体験会ではスクールや学習内容の詳細について聞けるほか、業界のプロにWebデザイナーになるためのキャリア相談ができる貴重な機会です。

また無料体験へ参加すると実際の講義の進み方や難しさのイメージがつくほか、講師や周りの雰囲気を体感できるため、自分に合ったスクールか判断する貴重な判断材料となります。

いずれにしてもホームページ上の情報だけでは不明点や不安なことがある場合はスクールへ確認をして、十分納得した状態で入校を検討しましょう。

まとめ:教育訓練給付制度(給付金)のあるWebデザインスクールおすすめ4選

まとめ:教育訓練給付制度(給付金)のあるWebデザインスクールおすすめ4選

  • 教育訓練給付制度(給付金)とは、働く人の主体的な能力開発や中長期的なキャリア形成を応援するため、教育訓練受講に支払った費用の一部を支給する制度のこと
  • 教育訓練には「専門実践教育訓練」「特定一般教育訓練」「一般教育訓練」の3種類あり、Webデザインスクールは「一般教育訓練」に該当する
  • 一般教育訓練では支払額の20%(上限10万円)が支給される
  • 教育訓練給付金を支給できるWebデザインスクールは今回紹介した4つのスクールから選ぶのがおすすめ
  • Webデザインスクールを選ぶ際は「作品制作できる」「グループ制作できる」「サポート体制が充実している」といった観点から選ぶのがオススメ
  • スクールで迷う時間はもったいない!今すぐ無料体験や無料カウンセリングを利用しよう!

今回は教育訓練給付制度(給付金)を利用できるおすすめのWebデザインスクール4選についてご紹介しました。

Webデザインスクールを選ぶ際は以下の3ポイントを意識するのがおすすめです。

教育訓練給付制度(給付金)を利用できるWebデザインスクールのおすすめの選び方

  • 転職・就職支援が充実しているか
  • コーディングスキルも学習できるか
  • 無料体験・無料カウンセリングはあるか

自分に合ったスクールを選択して、着実にプログラミングスキルを習得していきましょう。

とはいえいきなり受講するのは怖いし不安ですよね。

そんな時は各スクールの無料体験や無料カウンセリングを利用して、色々質問してみるのがオススメです。

悩むより前にまずは無料体験や無料カウンセリングを受講して、よりリアルな雰囲気を体感してみましょう。

他のWebデザイン初心者に追い越される前に「一歩前へ行動する」選択をしてみませんか?

今回は教育訓練給付制度(給付金)を利用できるWebデザインスクールについてご紹介しましたが、他の基準でスクールを選びたい方は、以下の表を参考にしてみてください。

ジャンル・特徴ごとのおすすめWebデザインスクール

ジャンル紹介記事
おすすめWebデザインスクールおすすめランキング
リスキリング補助金・助成金リスキリング補助金・助成金の対象講座15選
給付金教育訓練給付制度(給付金)のあるWebデザインスクール
通学通学できるWebデザインスクール
就職支援就職支援に強いWebデザインスクール
転職支援転職支援に強いWebデザインスクール
主婦主婦におすすめのWebデザインスクール
女性女性におすすめのWebデザインスクール
大学生大学生におすすめのWebデザインスクール
副業副業で稼げるおすすめのWebデザインスクール
フリーランスフリーランスに強いWebデザインスクール
独立支援独立支援に強いWebデザインスクール
働きながら働きながら学べるおすすめのWebデザインスクール
社会人社会人におすすめのWebデザインスクール
グラフィックデザインおすすめのグラフィックデザインスクール
【受講経験者の掲載口コミについて】
当サイトに掲載されているプログラミングスクール及びWebデザインスクールの口コミは、スクール運営企業との連携、SNSやクラウドソーシングサービスによって収集したものです。情報の信頼性・信憑性を担保するため、受講証明書、入会通知書等の画像・PDFファイルによって在籍/通塾を証明できた体験談・口コミには「通塾証明済み」を記載しております。 中立性・公平性を担保するため、デメリットを含む内容の口コミも掲載しております。口コミ内に掲載されている年齢・在住都道府県は受講開始時点のものです。口コミ投稿者名はニックネームや仮名を含みます。
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CloudInt編集部

CloudInt編集部

本サイトの運営者・管理人。慶應義塾大学環境情報学部卒。人材系のWeb系メガベンチャー企業に新卒入社。兼業でフリーランスとしてiOSアプリ開発、Web開発、Webメディア運営、SEOコンサルティング等を行う。IT人材系のベンチャー企業でiOSエンジニア、Web系メガベンチャー企業でWebアプリケーションエンジニア、士業のスタートアップ企業でフロントエンドエンジニア、Web系メガベンチャー企業でプロダクトマネージャー兼SEOディレクター、ゲーム系のスタートアップ企業で最高技術責任者(CTO)、学生向けプログラミングスクールで講師の勤務経験あり(インターンを含む)。好きなプログラミング言語はSwiftとPythonとPHPとRubyとJavaScript。侍エンジニア塾元受講生。エンジニアやプログラミングスクール等での私の体験・経験に基づき記事を執筆・編集・監修。

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