今回はWeb系の大手自社開発企業を中心に新卒エンジニア就活をしていた私が、リクルートのコーディングテストを受けた感想をご紹介します。
リクルートのエンジニア職の選考を考えている方は必見です。
この記事でわかること
- リクルートのコーディングテストの概要
- リクルートのコーディングテストは未経験でも通過できるか
- 実際に行っていたコーディングテストの対策方法
- まとめ:リクルートのコーディングテストを受けた感想【難易度や対策も】
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目次
リクルートのコーディングテストの概要
リクルートのエンジニア採用のコーディングテストの感想・概要をご紹介します。
リクルートのエンジニア採用のコーディングテストの感想・概要
項目 | 内容 |
企業名 | 株式会社リクルート |
応募職種 | エンジニア職 【選考直結型】RECRUIT Internship for Engineers, Data Specialists 2023 |
選考フロー | 1. Webテスト 2. 人事面接 3. 技術面接 |
受験年度 | 2023年 |
出題数 | 4問 |
難易度 | かなり難しい |
問題の概要 | ・1問目 簡単なアルゴリズムの問題。Atcoder A~Bレベル(制限時間は1時間) ・2問目 Linuxコマンドの問題。ファイルが与えられて条件に合った行を抽出するような問題が複数個与えられた(制限時間は1時間) ・3問目 JavaScriptで簡単なアプリケーションを作成する問題。ボタンを押したらカウンターが増えるイメージ(制限時間は1時間) ・4問目 CRUDできるようなWebAPIを作成する問題。データベースも使用し、かつ自分でサーバーを立ち上げる必要があるため慣れていないとかなり厳しい問題(制限時間は2時間) |
制限時間 | 合計5時間 |
問題文の言語 | 日本語 |
対応プログラミング言語 | C++やJavaScript、PHP、Rubyなど幅広く対応 |
使用サービス | Track(コーディングテスト受験システム) |
結果連絡 | 2週間以内にメールで連絡が来る |
対策方法 | 普段から簡単なWebアプリケーションをフロントエンド、バックエンド問わず作成しておく習慣が重要。 アルゴリズム問題の対策はあまり必要ない。 |
感想・アドバイス | 4問目が鬼門だった。ただし全ての問題に正解できなくてもコーディング試験は通過できた。 |
公式サイト | 【選考直結型】RECRUIT Internship for Engineers, Data Specialists 2023 | EVENT | Engineering at Recruit |
問題文のコピー・転写は禁じられているので具体的な細かい内容までは記すことはできませんが、お役に立てれば幸いです。
※これらの情報は2023年度に受験した際の情報です。年度によって内容が変更されている可能性もあるのでご注意ください。
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リクルートのコーディングテストは未経験でも通過できるか
リクルートに限った話ではありませんが、プログラミング未経験からコーディングテストを通過するのはほぼ不可能だと考えて良いでしょう。
またコーディングテストではプログラミングの経験だけでなく、アルゴリズムやデータ構造の知識、数学的な思考力も必要となってきます。
そのため一般的なプログラミングだけでなく、コーディングテストのための勉強も準備しておいた方が通過率は高まると言えるでしょう。
実際に行っていたリクルートのコーディングテスト対策
ではリクルートのエンジニアのコーディングテストを突破できるようになるには、どんな対策方法で勉強すれば良いのでしょうか?
先に結論を申し上げますと以下の通りになります。
リクルートのエンジニアのコーディングテストの対策方法
- 書籍で勉強する
- 競技プログラミングで鍛える
それでは順番に解説していきます。
対策方法1. 書籍で勉強する
1つ目の対策方法は、書籍で勉強するという方法です。
プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造
プログラミングコンテストチャレンジブック [第2版] ~問題解決のアルゴリズム活用力とコーディングテクニックを鍛える~
どちらも例題と解説が細かく丁寧に書かれているので、2~3周することを目標に勉強してみましょう。
対策方法2. 競技プログラミングで鍛える
2つ目は競技プログラミングで鍛えるという方法です。
既にご存じの方も多いとは思いますが、競技プログラミングの中で最も有名な「AtCoder」がオススメです。
AtCoderでは毎週土曜日の21時から1時間40分間、AtCoder Beginner Contestという初心者向けのコンテストが開催されています。(たまに日程がずれることがあるので公式ツイッターや公式サイトを確認してみてください)
私はこのコンテストに毎週参加していました。
AtCoder Beginner Contestでは6問前後の問題が難易度順にA、B、C、D...と用意されています。
リクルートのエンジニア職のコーディングテストで合格を狙いたい方はA、B、Cを確実に解けるようにしておきましょう。
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まとめ:リクルートのコーディングテストを受けた感想【難易度や対策も】
まとめ:リクルートのコーディングテストを受けた感想【難易度や対策も】
- リクルートのエンジニア職のコーディングテストは制限時間5時間で問題数は4問。対応しているプログラミング言語の種類は多め。
- コーディングテストではアルゴリズムの問題だけでなくWebアプリケーションの開発もおこなう
- リクルートに限らずコーディングテストは未経験だと厳しいのでしっかり対策しておく必要がある
- コーディングテスト対策は「参考書で勉強」「競技プログラミングで特訓」の2本立てがおすすめ
今回はWeb系の大手自社開発企業を中心に新卒エンジニア就活をしていた私が、リクルートのコーディングテストを受けた感想をご紹介しました。
リクルートはWeb系企業の大手で倍率も高く、コーディングテストの難易度も難しく設定されています。
また未経験・初心者の状態から効率的にプログラミングを学ぶなら、プログラミングスクールを通じてプロのエンジニアから教わるのがオススメです。
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