今回はこんな悩みにお答えしていきます。
大学や専門学校を通じてエンジニア・プログラマーを目指そうと考えている方も少なくないはず。
ところが大学と専門学校の違いをよく理解しないまま選択を間違ってしまうと、費やした時間が無駄になってしまうかもしれません。
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目次
プログラマーになるには大学と専門学校どっちがおすすめ?
プログラマーになるには、大学と専門学校どっちがおすすめ?と悩む人も多いでしょう。
もちろん、専門学校でもしっかり知識やスキルを習得できれば、プログラマーとして企業に就職することは可能です。
ただ知名度が高く人気のあるIT企業の場合、学歴フィルター(4大卒、偏差値◯◯以上など)を設けている場合も少なくありません。
就職先の選択肢を少しでも広げておきたい方は専門学校よりも大学を目指すべきと言えるでしょう。(4大卒や偏差値が高い大学だと理想)
大学でプログラマーを目指すメリット・デメリット
ここからは、大学でプログラミングを学ぶ・プログラマーを目指すメリットとデメリットについて紹介していきます。
それでは順番に解説していきます。
大学でプログラマーを目指すメリット
大学でプログラマーを目指すメリットは、次のような点が挙げられます。
大学でプログラマーを目指すメリット
- 年収が高い
- 人脈が広がりやすい
- プログラミング以外も学べる
それでは順番に解説していきます。
年収が高い
大学卒でプログラマーとして活動するほうが、専門学校よりも基本給は約2万円〜3万円ほど高くなります。
これは、大学卒から就職した場合、将来的に企業のマネージャーやリーダー層になることを見越して採用しているからです。
また、大学の方が専門学校よりも出世が早い傾向にあり、基本給の上がり方も大きいです。
人脈が広がりやすい
大学でプログラミングを学ぶと、人脈が広がりやすいというメリットがあります。
大学には、プログラミングを学ぶ人だけでなく、さまざまな人が集まります。
卒業後にやりたいことや希望している業種もそれぞれで、そういった人達と学業を共有することで、自分には持っていない考え方や視点を身に付けることもできます。
プログラマーは特にフリーランスや独立して自分で会社を立ち上げる人も多いため、その時に人脈はかなりの武器となることでしょう。
大学専用のOBOG訪問サービスを利用して、様々な企業の先輩プログラマーに話を聞けるのも大きなメリットといえます。
プログラミング以外も学べる
大学ではプログラミング以外も学べるというメリットもあります。
「将来絶対にプログラマーになる!」という人には必要ないかもしれませんが、プログラミング以外のことを学ぶことで、さまざまな可能性が広がります。
例えば、プログラミング以外のパソコンスキルやタイミング力などが上がれば、プログラマーだけでなく事務職や管理職などにも役に立つスキルを身に付けることが可能です。
大学でプログラマーを目指すデメリット
大学でプログラマーを目指すデメリットは、次のような点が挙げられます。
大学でプログラマーを目指すデメリット
- 4年間通う必要がある
- プログラミングと関係ない講義を受けることになる
それでは順番に解説していきます。
4年間通う必要がある
大学でプログラミングを学ぶ場合、4年間大学に通わなければいけないというデメリットがあります。
2年間の短期大学もありますが、プログラミングが学べる学部はほとんど4年制です。
そのため、入学から4年間はプログラマーとして企業で勤めることができないというデメリットがあります。
在学中にアルバイトやインターンシップで実務経験を積んでおけば、貴重な4年間を有効活用できることでしょう。
プログラミングと関係ない講義を受けることになる
大学でプログラミングを学ぶ場合、プログラミングと関係ない講義を受けることになるというデメリットがあります。
メリットでも解説しましたが、大学はプログラミングだけではく、幅広い分野の授業を受けることができます。
大学は、専門学校のように専門的な知識が身に付く場所ではなく、一般的な基礎学力が身に付く場所となっています。
そのため、人によっては、物足りなく感じることもあります。
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専門学校でプログラマーを目指すメリット・デメリット
続いては専門学校でプログラミングを学ぶ・プログラマーを目指すメリットとデメリットを紹介します。
それでは順番に解説していきます。
専門学校でプログラマーを目指すメリット
専門学校でプログラマーを目指すメリットは、次のような点が挙げられます。
専門学校でプログラマーを目指すメリット
- 時間をかけてじっくり学べる
- 就職保証が得られる
それでは順番に解説していきます。
時間をかけてじっくり学べる
専門学校でプログラミングを学ぶと、時間をかけてじっくり学べるというメリットがあります。
そのため、コードを書いたことがない人やプログラミングの知識が全くない人でも、専門学校を卒業する頃には一人でシステム開発やコードを書けるようになっています。
また、専門学校では、自分と同様にプログラマーを目指している人が受講しているため、仲間と一緒に授業を受けることで、共に切磋琢磨してプログラマーとして活躍できるように学べる点も特徴です。
就職保証が得られる
専門学校の中には、就職保証制度を設けているところもあります。
就職保証制度は、例えば、就職が決まらなかった場合はその後2年間の学費を学校側が負担してくれる制度などがあり、学費を無駄にすることもありません。
専門学校でプログラマーを目指すデメリット
専門学校でプログラマーを目指すデメリットは、次のような点が挙げられます。
専門学校でプログラマーを目指すデメリット
- コードが書ける人には物足りない
- 講師の質に差がある
- 縦との繋がりが薄い
それでは順番に解説していきます。
コードが書ける人には物足りない
専門学校は、コードが書ける人には物足りなく感じるというデメリットがあります。
専門学校は初めてプログラミングを学ぶ人に向いています。
講師の質に差がある
専門学校の講師は、教員免許が必要ありません。
そのため、現役のプログラマーを招いて講義をすることも多いですが、講師によって質が異なります。
講師を自分で選ぶことはできず、相性が悪かったり、自分が身に付けたい知識やスキルを習得できないようであれば、専門学校に通う意味がありませんので、注意が必要です。
縦との繋がりが薄い
専門学校にもよりますが、縦との繋がりが薄いというデメリットもあります。
プログラマー同士の横との繋がりはあっても、縦との繋がりが薄く、社会人としてのマナーや必要スキルが乏しくなることもあります。
プログラマーはただコードが書ければいいというわけではなく、コミュニケーション能力や論理的思考能力も必要となるため、実際に就職した後に仕事で苦戦してしまうことも考えられます。
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プログラマー志望で大学・専門学校を選ぶ際のポイント
ここからは、プログラマー志望で大学・専門学校を選ぶ際のポイントを紹介します。
大学・専門学校を選ぶ際のポイントは以下3点です。
プログラマー志望で大学・専門学校を選ぶ際のポイント
- プログラミングを学ぶ目的を明確にする
- 自分が大切にしたい条件を明確にする
- 在校生・卒業生の声を聞いてみる
それでは、それぞれ解説していきます。
ポイント① プログラミングを学ぶ目的を明確にする
大学・専門学校などの進路を決める時は、プログラミングを学ぶ目的を明確にしてから選ぶようにしましょう。
「大学・専門学校で何を学びたいのか」「伸ばしたいのはプログラミングの知識だけなのか」「希望する業種や業界は何なのか」を明確にして選ぶと、目的がハッキリして、その後後悔してしまう可能性は低くなります。
ポイント② 自分が大切にしたい条件を明確にする
大学・専門学校を選ぶ際は、自分が大切にしたい条件を明確にすることも大切です。
例えば、専門学校の1年の授業時間は800時間以上と定められています。
また、プログラマーとして活動するために資格を取得したい場合は、サポートが受けられる大学・専門学校を選ぶと良いでしょう。
ポイント③ 在校生・卒業生の声を聞いてみる
大学・専門学校を選ぶ際は、在校生や卒業生の声を聞いてみることも大切なポイントです。
専門学校では、卒業生の声などを公式サイト内で掲載していることも多いですが、大学ではあまり見かけません。
また、大学・専門学校の卒業生の就職先(業界・具体的な企業)なども確認しておくことをおすすめします。
自分が希望する職種や企業が明確であれば、そのような内定実績が豊富な大学・専門学校を選ぶを選ぶことをおすすめします。
結論:プログラマーになりたいなら大学がおすすめ
専門学校でもプログラマーになることはできますが、大学卒の方が人脈が広がる・生涯賃金が高いということから、大学でプログラミングを学ぶことをおすすめします。
プログラマー希望者におすすめの学部・学科
プログラマー希望者が進むべき大学の学部・学科は次のようなものが挙げられます。
プログラマー希望者におすすめの学部・学科
- 人工知能・認知化学選考
- 情報システム工学科
- 情報文化学科
- 情報デザイン学科
- コンピュータ応用工学科
- ゲーム学科
- デジタルゲーム学科
プログラマー希望者におすすめの国立大学・学部
プログラマー希望者が進むべき国立大学は以下のようなものが挙げられます。
プログラマー希望者におすすめの国立大学・学部
どの大学も高レベルです。
プログラマー希望者におすすめの私立大学・学部
プログラマー希望者が進むべき私立大学は以下のようなものが挙げられます。
プログラマー希望者におすすめの私立大学・学部
私立大学も国立大学と同様に高レベルな大学が多いです。
まとめ:プログラマーになるには大学と専門学校どっちがおすすめ?【メリットやデメリットも解説】
今回はプログラマーになるには大学と専門学校のどちらがおすすめか?それぞれのメリット・デメリットやおすすめの学校/学部例についてご紹介しました。
大学でプログラマーを目指すメリット・デメリットはこちら。
専門学校でプログラマーを目指すメリット・デメリットは以下の通り。
どちらの場合でもプログラマーになることは可能ですが、大学卒の方が人脈が広がる・生涯賃金が高いため、大学でプログラミングを学ぶことをおすすめします。
プログラマー志望で大学・専門学校を選ぶ際のポイント
- プログラミングを学ぶ目的を明確にする
- 自分が大切にしたい条件を明確にする
- 在校生・卒業生の声を聞いてみる
また学生の内からプログラミングを勉強したい方には、学生向けのプログラミングスクールがオススメです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
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