エンジニア就職・転職

リクルートのコーディングテストを受けた感想【難易度や対策も】

更新日 :

今回はWeb系の大手自社開発企業を中心に新卒エンジニア就活をしていた私が、リクルートのコーディングテストを受けた感想をご紹介します。

リクルートのエンジニア職の選考を考えている方は必見です。

この記事でわかること

  • リクルートのコーディングテストの概要
  • リクルートのコーディングテストは未経験でも通過できるか
  • 実際に行っていたコーディングテストの対策方法
  • まとめ:リクルートのコーディングテストを受けた感想【難易度や対策も】

【IT就活で困ったらココ!】おすすめのIT就活エージェント3選

レバテックルーキー
レバテックルーキー
OfferBox
OfferBox
エンジニア就活
厳選ベンチャー企業を紹介(企業例)
選考スキップ・非公開求人・重要ポジションにも対応
就活アドバイザーによる1対1の徹底サポート
優良企業から逆求人の案内が届く(平均24.6件)
選考スキップや優遇の案内が届くこともある
適性診断ツールを無料で利用可能
未経験OKのITエンジニア求人が多い
無料プログラミング研修やセミナーを開催
コンサルタントによる就活サポート・企業紹介

他のWeb系企業のコーディングテストについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。

※当記事は社会人向けプログラミングスクールの受講経験、プログラミングスクールの講師経験、プログラミングの独学経験、Webエンジニア・アプリケーションエンジニア・フロントエンドエンジニアとしての勤務経験、ITエンジニアとしての就職活動経験がある現役エンジニアの私が、私の経験・体験を元に執筆・編集・監修をしております。私のエンジニア経歴や私のプログラマー略歴の詳細は記事下部の著者情報をご確認ください。 ※当記事へのご意見等はお問い合せフォームからお寄せください。

リクルートのコーディングテストの概要

リクルートのエンジニア採用のコーディングテストの感想・概要をご紹介します。

リクルートのエンジニア採用のコーディングテストの感想・概要

項目内容
企業名株式会社リクルート
応募職種エンジニア職
【選考直結型】RECRUIT Internship for Engineers, Data Specialists 2023
選考フロー1. Webテスト
2. 人事面接
3. 技術面接
受験年度2023年
出題数4問
難易度かなり難しい
問題の概要・1問目
簡単なアルゴリズムの問題。Atcoder A~Bレベル(制限時間は1時間)
・2問目
Linuxコマンドの問題。ファイルが与えられて条件に合った行を抽出するような問題が複数個与えられた(制限時間は1時間)
・3問目
JavaScriptで簡単なアプリケーションを作成する問題。ボタンを押したらカウンターが増えるイメージ(制限時間は1時間)
・4問目
CRUDできるようなWebAPIを作成する問題。データベースも使用し、かつ自分でサーバーを立ち上げる必要があるため慣れていないとかなり厳しい問題(制限時間は2時間)
制限時間合計5時間
問題文の言語日本語
対応プログラミング言語C++やJavaScript、PHP、Rubyなど幅広く対応
使用サービスTrack(コーディングテスト受験システム)
結果連絡2週間以内にメールで連絡が来る
対策方法普段から簡単なWebアプリケーションをフロントエンド、バックエンド問わず作成しておく習慣が重要。
アルゴリズム問題の対策はあまり必要ない。
感想・アドバイス4問目が鬼門だった。ただし全ての問題に正解できなくてもコーディング試験は通過できた。
公式サイト【選考直結型】RECRUIT Internship for Engineers, Data Specialists 2023 | EVENT | Engineering at Recruit

問題文のコピー・転写は禁じられているので具体的な細かい内容までは記すことはできませんが、お役に立てれば幸いです。

※これらの情報は2023年度に受験した際の情報です。年度によって内容が変更されている可能性もあるのでご注意ください。

新卒エンジニアの面接で聞かれた質問&回答例文50選【どんなエンジニアになりたいか等】
新卒エンジニアの面接で聞かれた質問&回答例文50選【どんなエンジニアになりたいか等】

更新日:2024年10月16日

ITエンジニアのおすすめ就活サイト・エージェント15選【新卒や未経験者必見】

更新日:2024年10月16日

リクルートのコーディングテストは未経験でも通過できるか

リクルートに限った話ではありませんが、プログラミング未経験からコーディングテストを通過するのはほぼ不可能だと考えて良いでしょう。

またコーディングテストではプログラミングの経験だけでなく、アルゴリズムやデータ構造の知識、数学的な思考力も必要となってきます。

そのため一般的なプログラミングだけでなく、コーディングテストのための勉強も準備しておいた方が通過率は高まると言えるでしょう。

実際に行っていたリクルートのコーディングテスト対策

ではリクルートのエンジニアのコーディングテストを突破できるようになるには、どんな対策方法で勉強すれば良いのでしょうか?

先に結論を申し上げますと以下の通りになります。

リクルートのエンジニアのコーディングテストの対策方法

  • 書籍で勉強する
  • 競技プログラミングで鍛える

それでは順番に解説していきます。

対策方法1. 書籍で勉強する

1つ目の対策方法は、書籍で勉強するという方法です。

私が実際に購入して役に立ったと感じたのは以下の2冊です。

プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造

プログラミングコンテストチャレンジブック [第2版] ~問題解決のアルゴリズム活用力とコーディングテクニックを鍛える~

どちらも例題と解説が細かく丁寧に書かれているので、2~3周することを目標に勉強してみましょう。

対策方法2. 競技プログラミングで鍛える

2つ目は競技プログラミングで鍛えるという方法です。

既にご存じの方も多いとは思いますが、競技プログラミングの中で最も有名な「AtCoder」がオススメです。

AtCoderは日本だけでなく世界中で使用されている競技プログラミングサイトです。歴史も長く3,000以上の過去問にいつでも挑戦できます。

AtCoderでは毎週土曜日の21時から1時間40分間、AtCoder Beginner Contestという初心者向けのコンテストが開催されています。(たまに日程がずれることがあるので公式ツイッター公式サイトを確認してみてください)

私はこのコンテストに毎週参加していました

AtCoder Beginner Contestでは6問前後の問題が難易度順にA、B、C、D...と用意されています。

リクルートのエンジニア職のコーディングテストで合格を狙いたい方はA、B、Cを確実に解けるようにしておきましょう

新卒エンジニアの面接で聞かれた質問&回答例文50選【どんなエンジニアになりたいか等】
新卒エンジニアの面接で聞かれた質問&回答例文50選【どんなエンジニアになりたいか等】

更新日:2024年10月16日

エンジニア就活はいつから開始すればいい?【Web系新卒のスケジュールを解説】

更新日:2024年10月31日

まとめ:リクルートのコーディングテストを受けた感想【難易度や対策も】

まとめ:リクルートのコーディングテストを受けた感想【難易度や対策も】

  • リクルートのエンジニア職のコーディングテストは制限時間5時間で問題数は4問。対応しているプログラミング言語の種類は多め。
  • コーディングテストではアルゴリズムの問題だけでなくWebアプリケーションの開発もおこなう
  • リクルートに限らずコーディングテストは未経験だと厳しいのでしっかり対策しておく必要がある
  • コーディングテスト対策は「参考書で勉強」「競技プログラミングで特訓」の2本立てがおすすめ

今回はWeb系の大手自社開発企業を中心に新卒エンジニア就活をしていた私が、リクルートのコーディングテストを受けた感想をご紹介しました。

リクルートはWeb系企業の大手で倍率も高く、コーディングテストの難易度も難しく設定されています。

本記事の情報を参考にコーディングテスト対策をしっかり準備しておきましょう。

また未経験・初心者の状態から効率的にプログラミングを学ぶなら、プログラミングスクールを通じてプロのエンジニアから教わるのがオススメです。

大学生におすすめのプログラミングスクールについては以下の記事をご覧ください。

大学生におすすめのプログラミングスクール9選【学割・就職支援あり】
大学生におすすめのプログラミングスクール9選【学割・就職支援あり】

更新日:2024年11月17日

プログラミングスクールおすすめ20選を徹底比較【2024年最新版】
プログラミングスクールおすすめランキング20選を徹底比較【2024年最新】

更新日:2024年11月6日

新卒エンジニアの就職活動で困っている方は以下の記事をご覧ください。

ITエンジニアのおすすめ就活サイト・エージェント15選【新卒や未経験者必見】

更新日:2024年10月16日

新卒エンジニアの面接で聞かれた質問&回答例文50選【どんなエンジニアになりたいか等】
新卒エンジニアの面接で聞かれた質問&回答例文50選【どんなエンジニアになりたいか等】

更新日:2024年10月16日

【エンジニア就活】コーディングテストの難易度は?対策方法もご紹介

更新日:2024年7月30日

エンジニア就活はいつから開始すればいい?【Web系新卒のスケジュールを解説】

更新日:2024年10月31日

他のWeb系企業のコーディングテストについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。

  • この記事の著者/監修者
CloudInt編集部

CloudInt編集部

本サイトの運営者・管理人。慶應義塾大学環境情報学部卒。人材系のWeb系メガベンチャー企業に新卒入社。兼業でフリーランスとしてiOSアプリ開発、Web開発、Webメディア運営、SEOコンサルティング等を行う。IT人材系のベンチャー企業でiOSエンジニア、Web系メガベンチャー企業でWebアプリケーションエンジニア、士業のスタートアップ企業でフロントエンドエンジニア、Web系メガベンチャー企業でプロダクトマネージャー兼SEOディレクター、ゲーム系のスタートアップ企業で最高技術責任者(CTO)、学生向けプログラミングスクールで講師の勤務経験あり(インターンを含む)。好きなプログラミング言語はSwiftとPythonとPHPとRubyとJavaScript。侍エンジニア塾元受講生。エンジニアやプログラミングスクール等での私の体験・経験に基づき記事を執筆・編集・監修。

-エンジニア就職・転職
-

Copyright © CloudInt All Rights Reserved.