Djangoの本・参考書おすすめ8選【入門書もご紹介】

Djangoを独学で勉強したい！なにか良い本や参考書は無いかな？

DjangoのWebアプリケーション開発で挫折した...自分のレベルに合った入門書を知りたい！

今回はこんな悩みを解決していきます。

DjangoなどのWebアプリケーションフレームワークの勉強を始めようと考えている方にありがちな悩みの1つに「参考書選び」があります。

自分のレベルに合った参考書を探すのは難易度が高くて大変ですよね。

そこで今回はDjangoのおすすめ本・参考書・入門書をレベル別に8冊ご紹介します！

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Djangoの本・参考書の選び方

Djangoの本・参考書はたくさんあり、どれを選ぶべきか迷いがちです。

まずは、Djangoの本・参考書の選び方について解説します。

それでは順番に解説していきます。

1. 自分のレベルに最適な本を選ぶ

Djangoの本を選ぶときは、自分のレベルに最適な書籍を探しましょう。

Djangoの概要から知りたい方は初心者レベル、Djangoの公式ドキュメントの理解を深めたい方は中級者レベル、セキュリティ対策まで実践したい方は上級者レベルの本が最適です。

とはいえ、Djangoの本はタイトルだけを見ても初心者・中級者・上級者向けなのかわかりづらい場合もあります。

通販サイトでは口コミの一覧を確認できるので、実際に読んだ方の感想から具体的な難易度を把握してみましょう。

高評価・低評価をともに確認すると、自分にあっているか多角的に判断しやすくなるはずです。

2. 出版日が新しい本を選ぶ

Djangoの本では学習にあたって関連ツールが解説されることもあります。

書籍が古くなってくると、ツールの利用プランが廃止されるなど、Djangoの学習に支障をきたすケースも少なくありません。

したがって、なるべく出版日が新しい本を選びましょう。

ただ、古くても高く評価される本もたくさんあります。

内容と新しさを総合的に考慮して購入を判断してみてください。

3. 電子書籍を選ぶ

忙しくて机に座る時間が取れない方は電子書籍を選びましょう。

電子書籍であれば書籍を持ち運ぶ必要がありません。

時間の合間をぬってスマートフォンやタブレットなどで学習できます。

本より電子版のほうが価格が安い場合もあるので、Djangoの学習コストを削減したい場合にも電子書籍がおすすめです。

Djangoの初学者におすすめの入門書

Djangoの本・参考書の選び方についてお伝えしました。

初心者の方であれば、まずは入門レベルの本・参考書を選ぶことになります。

ただ、Djangoの本・参考書はたくさんあるので、入門書を見つけづらい方もいるかもしれません。

引き続き、Djangoの初学者におすすめの本をご紹介します。

それでは順番に解説していきます。

Djangoの初学者におすすめの入門書①動かして学ぶ! Python Django開発入門 第2版

DjangoによるWebアプリの開発手法を学べる入門書です。

DjangoによるWebアプリの設計・作成の基本をはじめ、フォーム作成や認証処理、データベースとの連携、セキュリティなどを学べます。

「Djangoとは」との見出しも用意されているので、Djangoの概要を把握できるのも初心者にとって親切です。

掲載コードには補足説明が付与されており、なぜそのようにコーディングをするのかがわかり、初心者でも挫折しづらいでしょう。

Djangoの初学者におすすめの入門書②Djangoビギナーズブック

WebとDjangoの仕組みを丁寧に解説したチュートリアル本です。

PythonやHTMLといったプログラミング言語の基礎を理解した方が、フレームワークを使ったWebサイトの開発を行うのに役立ちます。

管理サイトやシンプルな口コミサイト、問い合わせフォームなどの制作ができるようになります。

Djangoを活用して簡単な開発を経験したい方にピッタリでしょう。

Djangoの初学者におすすめの入門書③1日で学ぶ！Django超入門: ー初心者でもブログサイトを作れるようになる本ー

ブログサイトを作れるようになるDjangoの超入門書です。

仮想環境でDjangoを使う準備、Djangoの仕組み、ブログの表示などを学べます。

下書き保存機能の追加などにも触れており、発展的な内容に挑戦できるのも実用的です。

Pythonのインストール方法について紹介されていない点は注意してください。

Djangoの中級者におすすめの本・参考書

Djangoの初心者におすすめの本・参考書をご紹介しました。

Djangoの基礎を学んだ方であれば情報が不足する本もあったかもしれません。

さらにDjangoの詳細を学べる中級者におすすめの本・参考書をご紹介します。

それでは順番に解説していきます。

Djangoの中級者におすすめの本・参考書①現場で使える Django の教科書《基礎編》

Djangoを現場で使いこなすための基礎知識を習得できる書籍です。

Djangoの全体像や重要な概念、各構成要素の基本動作、書き方などを解説しており、著者の経験に基づくベストプラクティスについても紹介しています。

章ごとに箇条書きのまとめ箇所を掲載しているので、学んだ内容も定着しやすいです。

覚えておきたいDjangoの管理コマンド10選も現場で役立つでしょう。

新品が2,000円以内で入手できる場合があり、ほかの書籍の定価が高いと感じたときも購入しやすそうです。

Djangoの中級者におすすめの本・参考書②Djangoのツボとコツがゼッタイにわかる本[第2版]

「最初からそう教えてくれればいいのに！」と感じてしまうくらいDjangoのツボとコツを理解できる書籍です。

Djangoの仕組みについて本棚アプリの作成などを通して理解できます。

作成したアプリのデプロイやGitHubのアカウント作成などまで学ぶこともできます。

アプリの公開まで理解できる書籍をお探しの方におすすめです。

Djangoの中級者におすすめの本・参考書③Django4 Webアプリ開発 実装ハンドブック

DjangoでWebアプリを開発するための本です。

写真投稿アプリの作成を通してDjangoの基礎から実践までを独学で学べます。

スタイリッシュなトップページやメール送信用ページを作る方法、データベースとの連携などがわかります。

高機能なサイトを作ってみたい方は利用してみてはいかがでしょう。

Djangoの上級者におすすめの本・参考書

Djangoの中級者におすすめの本・参考書をご紹介しました。

Djangoをさらに極めたい上級者もいるでしょう。

続いて、Djangoの上級者におすすめの本・参考書をご紹介します。

それでは順番に解説していきます。

Djangoの上級者におすすめの本・参考書①現場で使える Django の教科書《実践編》

現場で使える Django の教科書《基礎編》の続編で、Djangoを本格的に活用したい上級者向けの本です。

認証まわりの最低限の実装や、Ajax リクエストの送信、アップロードファイルの不正チェックなど、開発のヒントが満載となっています。

セキュリティチェックリストやデータベースのクエリの最適化などにも触れており、セキュリティの向上や処理の高速化を実現したい方にも適しているでしょう。

Djangoの上級者におすすめの本・参考書②実践Django Pythonによる本格Webアプリケーション開発

DjangoとPythonによる本格的なWebアプリケーション開発を学べる参考書です。

実践的なテストテクニックやユーザーモデルのカスタマイズ方法、認証処理のベストプラクティスなど、業務に役立つ開発スキルを習得できます。

N+1問題の理解や対策、SQLインジェクションを防ぐためのセキュリティにも触れており、高度なトピックの解説を求める方に最適です。

PDF版はこちらのリンクから購入できます。

Djangoの上級者におすすめの本・参考書③現場で使えるDjango REST Frameworkの教科書［3.2 LTS 対応版］

Django REST FrameworkというDjango 向けのパッケージを現場で使用するときに必要な知識が編集された本です。

Django REST Frameworkの概要や全体像、コンポーネントごとの仕組み、使用方法、セキュリティ、認証などを学べます。

Djangoについてはある程度理解しているけれど、Django REST Frameworkは初めてという方に最適です。

終盤にはDjango REST Framework と Vue.js を用いたSPA のサンプルプロジェクトを用意しています。

写経することでREST API を使った Webアプリケーションの仕組みがおおよそ理解できるでしょう。

Djangoの本で効率的に学習する方法

Djangoを学べる初心者向け・中級者向け・上級者向けの書籍をご紹介しました。

ただ、Djangoの本を購入してもうまく使いこなせなければ意味がありません。

技術書は価格も決して安くないので、有効活用しないとお金が無駄になってしまいます。

引き続き、Djangoの本で効率的に学習する方法を解説します。

それでは順番に解説していきます。

1. スキマ時間でコツコツ勉強する

朝食後や通勤中、仕事・育児の休憩時間、就寝前など、スキマ時間にコツコツ勉強しましょう。

短時間で学習した内容は記憶を整理しやすく、効率的に知識を定着させやすいです。

また、スキマ時間の学習は時間が短いので、精神的な負担も少ないです。

スキマ学習をルーチン化すれば、無理せずともDjangoに対する理解度が徐々に高まっていくでしょう。

2. アウトプットしながら学習を進める

開発環境を用意してコーディングをベースとしたアウトプット学習をしましょう。

誤った理解が判明し、より深くDjangoの使い方がわかるようになるからです。

Djangoを中心とした自社サービス開発の求人もありますが、コーディング経験がなければ開発現場で即戦力になれません。

趣味ではなく就職・転職を目的にDjangoを学ぶのなら、特にアウトプット学習を心がけましょう。

3. 分からないときは経験者に質問する

Djangoの本を見てコーディングしても、想定した出力結果が得られない場合もあります。

時間が無駄にならないよう、分からないときは経験者に質問しましょう。

経験者に質問する方法としてQiitaやteratail、ZennやStack OverflowなどのQAサイトが挙げられます。

サイト内で質問を投稿すると、詳しい方がDjango学習の悩みに答えてくれます。

プログラミングスクールであれば直接メンターに指導を受けることも可能です。

QAサイトで解決できない場合はプログラミングスクールの利用も検討してみましょう。

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まとめ：Djangoの本・参考書おすすめ8選【入門書もご紹介】

今回はDjangoのおすすめ本・参考書・入門書8選や参考書の選び方について解説しました。

改めて今回紹介した参考書をまとめてみると以下のようになります。

あなたに合った参考書を手に入れて、Djangoのプログラミングをスタートしましょう！