今回はこんな悩みにお答えしていきます。
昨今、エンジニアやデザイナーなどのデジタル業界で副業・フリーランスといった形の働き方が注目を集めています。
そこで今回はフリーランス・副業人材専門の求人・案件検索プラットフォーム「Workship(ワークシップ)」の特徴やメリット・デメリット、評判・口コミについて解説します。
目次
Workship(ワークシップ)とは
Workship(ワークシップ)とは、デジタル業界で活躍する人とプロジェクトとマッチングするサービスです。
登録者のほとんどがフリーランスや副業の方であり、フリーランス向けの求人・案件検索サービスとしてリリースされました。
2023年1月現在では登録者数4万2,800人・登録企業数900社・案件数2,100件を記録する、大規模なプラットフォームとなっています。
運営会社はシステム開発やWeb制作を手がける株式会社GIGであり、IT業界と独自のパイプを持っていることも特徴です。
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Workship(ワークシップ)の特徴
ここからは、改めてWorkship(ワークシップ)の特徴を解説します。
自分にとって使いやすいサービスか知るためにも、下記をチェックしてみましょう。
Workship(ワークシップ)の特徴
- フリーランス・副業人材に特化
- サービス・サポートは全て無料
- デジタル領域の案件が多数
それでは順番に解説していきます。
特徴1. フリーランス・副業人材に特化
Workshipは、フリーランスや副業人材に特化しています。
案件を受注して収入を得たいフリーランスと、スポットでフリーランスの力を借りたい企業やプロジェクトを橋渡しする存在なので、フリーランスであれば誰でも利用可能です。
お互いの「気になる!」が揃うとマッチングに至り、契約締結などもWorkship上で全て完結するので、手続きを一元化したいフリーランスにも最適です。
会社員として働きながら副業をしたい方や、今後フリーランスとして独立することを検討している方はチェックしておきましょう。
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特徴2. サービス・サポートは全て無料
サービス・サポートは全て無料で利用できるので、フリーランス側に料金が発生することはありません。
支払ってもらった報酬は全て自分の収入になり、手数料が差し引かれることもないので金銭的なメリットも高いのです。
Workshipの運営費用はプロジェクトを発注する企業側に請求されるため、フリーランス側への完全無料が成立しました。
特徴3. デジタル領域の案件が多数
Workshipは、デジタル領域特化型の求人・案件検索サービスです。
具体的には、下記のような職種に対する案件が多いのでチェックしておきましょう。
Workshipの対応職種
- エンジニア
- プログラマー
- デザイナー
- ディレクター
- ライター
- マーケター
- 編集者
- 人事
- 広報
テレワークしやすい職種であることも特徴であり、時間・場所を選ばない案件も多めです。
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Workship(ワークシップ)のメリット
Workshipの利用には、さまざまなメリットがあります。
今フリーランスとして働いている人はもちろん、今後フリーランスとして独立を検討している方にとってもメリットのある機能が多いので、下記で確認してみましょう。
Workship(ワークシップ)のメリット
- 案件成約時にお祝い金を貰える
- 報酬前払いが可能
- トラブル相談窓口がある
- 賠償責任保険あり
- 会員制優待サービスがある
それでは順番に解説していきます。
メリット1. 案件成約時にお祝い金を貰える
Workshipでは、案件成約時に1万円のお祝い金をもらえます。
契約が成立した段階でマイページ上から申請すれば、案件の規模や報酬を問わずお祝い金を受け取れるので、忘れずに手続きしておきましょう。
ただし、Workshipが海外送金に対応していないので、国内口座がないフリーランスはお祝い金を受け取れない可能性がある点に注意が必要です。
またWorkshipに報告をしない限りお祝い金を受け取ることができないので、必ず報告を完了するようにしましょう。
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メリット2. 報酬前払いが可能
Workshipには報酬の前払いオプションがあり、申請することにより期日を待つことなく報酬を受け取れます。
基本的には稼働付きの翌月末日の振込ですが、前払いを希望すれば支払通知書の締め日から最短で1~4日程度で着金可能です。
求人・案件検索サービスのなかには、支払いサイクルが遅く、実働から着金まで数か月待たなければいけないケースもあります。
メリット3. トラブル相談窓口がある
Workshipにはトラブル相談窓口があり、クライアントとのトラブルが生じた際に仲介してもらうことができます。
案件の進め方・納期の設定・報酬の支払い・単価の相談など、さまざまな内容に対応しているのもポイントです。
他にも、フリーランスとしてやっておくべき書類の準備や税金に関する手続きなど、幅広く相談に乗ってくれるので活用してみましょう。
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メリット4. 賠償責任保険あり
Workshipで働くフリーランスは、完全無料で賠償責任保険に加入できます。
万が一損害賠償を請求されてしまったときでも、保険から給付が下りるので生活に多大な影響を与えることがありません。
具体的には、下記のようなシーンで保険を使えます。
Workshipで保険を使用できるケース
- 情報漏洩による賠償
パソコンがウイルスやマルウェアに感染したり、ヒューマンエラーによる誤送信やパソコンを紛失したりしてクライアントの機密情報・個人情報を流出してしまった場合に適用されます。 - 著作権侵害
意図的でなくても著作権侵害を疑われてしまい、元の権利者から損害賠償や使用料を請求されてしまった場合に適用されます。 - サイバー攻撃
開発したソフトウェアやシステムの脆弱性によりサイバー攻撃を受けてしまい、情報の流出やシステムダウンなどが起きてクライアントの営業に支障が出た場合、その間の損害を保険で補填することができます。
(※納品後14日以内に発生した不具合については補償の対象外です)
また、賠償損害だけでなく費用損害も補償の対象となっています。
不正アクセスの経路や被害範囲を専門的な技術を使って調査した場合の費用や、再発防止のため最新のウイルス対策ソフトを購入した場合の費用なども含まれるので、困ったことがあればまずWorkship事務局に相談してみましょう。
※Workshipの、会員に対する1保険期間中の支払い限度額は、全ての会員を合算して5,000万円を限度に支払われます
メリット5. 会員制優待サービスがある
Workshipには会員制の優待サービス「Workship Club Off」があり、仕事に役立つ施設やプライベートでも使える飲食店などをお得に利用できます。
具体的には下記のようなジャンルで割引サービスが提供されているのでチェックしてみましょう。
Workshipの会員制の優待サービスの例
- ホテル・旅館・民泊・ゲストハウス
- ツアー・航空券
- 海外ホテル
- レストラン・バー・カフェ
- 映画・カラオケなどのエンターテインメント
- オンラインショッピング・家電・家具
- レジャー施設・テーマパーク・日帰り温泉
- レンタカー・レンタサイクル
- eラーニング
- 家事代行・引っ越し・ビューティー・冠婚葬祭などのライフサポート
場合によっては、仕事で使うパソコン・スマートフォン・タブレットなども割安で購入できます。
なかには子ども用ランドセルや家族連れで行けるレジャー施設なども含まれているので、家族と使うことも検討してよいでしょう。
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Workship(ワークシップ)のデメリット
Workshipには、メリットだけでなくデメリットも存在します。
登録してから後悔することのないよう、あらかじめデメリットも確認しておきましょう。
Workship(ワークシップ)のデメリット
- 案件数は多くない
- 東京都内の案件がほとんど
- 初心者・未経験者はハードルが高い
それでは順番に解説していきます。
デメリット1. 案件数は多くない
Workshipに登録されている案件は全職種含めて2,100件程度であり、あまり規模が大きくありません。
スキルレベルが高く、どんなプロジェクトにも活きる経験がある人には、問題なく活用できます。
場合によっては他の求人・案件検索サイトと併用するなどして、可能性を広げたほうがよさそうです。
デメリット2. 東京都内の案件がほとんど
Workshiに登録されているのは、東京都内の案件がほとんどです。
なかにはフルリモートに対応している案件もありますが数が少なく、出社が必要な場合は都内もしくは首都圏在住であるのが望ましいでしょう。
場合によっては出張や客先常駐を伴う案件もあるので、事前に要綱を細かくチェックしておくのがおすすめです。
デメリット3. 初心者・未経験者はハードルが高い
Workshipは、初心者や未経験者にはハードルが高いかもしれません。
前述の通りWorkshipで扱っている案件数は決して多くなく、高いスキルや経験を持っている人から優先的に採用されてしまい、マッチングしない可能性が高まります。
プロフィールやポートフォリオを充実させて企業側の目に留まれるよう意識するなど、獲得に向けて追加の努力が必要になることを承知しておきましょう。
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Workship(ワークシップ)の良い評判・口コミ
ここでは、Workship(ワークシップ)の良い評判・口コミを紹介します。
Workship(ワークシップ)の良い評判・口コミ①なかなか良い
https://t.co/RoHcfAvVCo
ワークシップもなかなかいいです!!
仕事って言うてもマッチングなんで、すいかさんと噛み合う会社はどっかにあると思います。応援してますー!— まるみ@育てるデザイナー (@nicoicon_design) February 21, 2020
Workship(ワークシップ)の良い評判・口コミ②高品質のプロフェッショナル人材ばかり
これまでも、類似するマッチングサービスは存在したが、「低品質」「仕事を途中で投げ出された」など、トラブルがつきものだった。
だがワークシップに登録するのは
高品質のプロフェッショナル人材ばかり――。企業にとって安心・確実なスキルを
提供してもらえるプラットフォームになりつつある— 関西都心近郊&ガジェット紹介カエサル@ガジェットマイスター (@Caesar_of_DRM) November 24, 2019
Workship(ワークシップ)の良い評判・口コミ③UI/UXが好き
僕は、まだここを通して仕事を受けた事はないですが、https://t.co/Ps4102ieqo
こちらのワークシップっていうサービスが、UI/UXが好きで使わせてもらってますね!— Ugo (@ugo_ev) October 24, 2020
「サイトデザインが使いやすくて便利」「フリーランスだけでなく企業側も安心して使える」など、ポジティブな口コミが目立ちました。
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Workship(ワークシップ)の悪い評判・口コミ
一方で、Workship(ワークシップ)のマイナスの評判・口コミもあるので注意が必要です。
Workship(ワークシップ)の悪い評判・口コミ①一向に連絡が来ない
workshipという副業アプリでライター案件でマッチングした企業あったんだけど、一向に連絡来ないんだけどどういうことじゃ🙄婚活アプリの連絡待ちの気分(使ったことないけど)
— パンとおかしのWebライターあげパンダ@🐼元スイーツ店広報 (@mamagourmetFOOD) November 23, 2021
Workship(ワークシップ)の悪い評判・口コミ②最初の登録項目が多くて大変
ワークシップ登録しようとしたら、最初に入れる箇所が多すぎてやめようかな…多い!入れないと案件みられないからやめようかな…
— ゆうみ🎍 (@coo12450) October 21, 2021
Workship(ワークシップ)の悪い評判・口コミ③自分で営業したほうが良さそう
ワークシップのフリーランス副業案件見てみたけど、どうにも企業側優位な感じでイマイチ。自分で地道に営業した方が良いな
— ケイ (@aideg25) October 6, 2021
「アプリを使ってもなかなかマッチングしない」「プロフィールの登録が面倒」などの口コミがありました。
Workshipでマッチングするかどうかは、保有スキル・確保できるスケジュール・提示するポートフォリオの質・過去の経験や実績により変動します。
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Workship(ワークシップ)はどんな人におすすめ?
Workshipは、下記のような方におすすめのサービスです。
自分に当てはまるものがあれば登録し、どんな案件があるかチェックしていきましょう。
副業・フリーランスとして働きたい人
Workshipはフリーランスや副業人材向けの求人・案件検索サービスなので、フリーランスとして働いている方に向いています。
会社員として働きたい場合は転職・就職エージェントを、フリーランスとして働きたい場合はWorkshipのような案件紹介サービスを活用していきましょう。
Workshipの案件例
- スキル・経験・実績重視の高単価案件
- フルリモートワーク案件
- 週1出社などリモートワークとオフィスワークを組み合わせた案件
- 週3稼働などローペースで働ける案件
- 1年以上の長期案件
- 1ヶ月前後の短期案件
- 土日祝に稼働できる(もしくは土日祝完全休みの)案件
- 正社員と同じ福利厚生が利用できる案件
- 正社員登用制度のある案件
案件の内容は時期により変動するので、自分に合った案件を獲得したい場合は早めに登録しておきましょう。
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経験値があり実績が豊富な人
Workshipは、経験値がある実績が豊富な人が評価される傾向にあります。
具体的には、下記のようなスキルがあるとマッチングされやすくなるのが特徴です。
Workshipで評価されやすいスキル
- 経験年数が長い
- 過去にコンテストなどで表彰された経験がある
- 部下のマネジメント経験がある
- プロジェクトリーダー経験がある
- 大規模なプロジェクトに携わったことがある
- コミュニケーション能力が高く他職種とのやり取りができる
- わかりやすく魅力のあるポートフォリオを提示できる
前職もしくは今の仕事がデジタル職だった場合、担当業務を棚卸ししながら自分の強みをアピールするのがおすすめです。
また、Workshipには「Workshipスコア」があり、プロフィールの充実度やWorkship内での行動データを評価してもらえます。
ブロンズ・シルバー・ゴールド・ダイアモンドの4つのランクがあり、ダイアモンドに近いフリーランスになるとより案件を獲得しやすくなるので、スコアアップを意識してみましょう。
>> Workship(ワークシップ)の公式サイトを確認する
まとめ:Workship(ワークシップ)の評判・口コミ【副業したい方必見!】
今回はフリーランス・副業人材専門の求人・案件検索プラットフォーム「Workship(ワークシップ)」の特徴やメリット・デメリット、評判・口コミについて解説しました。
改めてWorkship(ワークシップ)の特徴を確認しておきましょう。
Workship(ワークシップ)の特徴
- フリーランス・副業人材に特化
- サービス・サポートは全て無料
- デジタル領域の案件が多数
またWorkship(ワークシップ)のメリットとデメリットをまとめると以下の通り。
このようにWorkship(ワークシップ)は副業・フリーランスとして活躍したい方に向けたサポートが充実しています。
副業・フリーランスとして働きたい方や、すでに経験値があり実績が豊富な方はぜひWorkship(ワークシップ)を利用してみましょう!